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隠居した大名
江戸時代、隠居して家督を譲った大名とその正室は、何処に住んでいたのでしょうか。 江戸でしょうか、国許でしょうか。 隠居後に住む場所についても幕府の規制はあったのでしょうか。
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隠居すれば江戸に住まないといけないというような規制は特にありませんでしたが、大名は正室の子なら必ず江戸生まれ、側室の子でも半分以上は江戸生まれですし、嫡子になれば江戸住まいですので、ほとんどの大名にとって故郷は江戸で、国元にはあまりなじみがないですので、物好きな大名でなければ隠居してもほとんどは江戸に住んでいました。 中屋敷や下屋敷が隠居の屋敷という例はたくさんあります。
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- nktn0108
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回答No.2
#1さんが中期以降について書かれているので 江戸初期は今住んでいる城を長男に与え次男と新しい城に移るというように新しい藩を分与するということがあります。黒田氏や細川氏が有名です分与した藩が断絶すれば本藩の所領に復帰します。城を建てるのは1615年に武家諸法度で禁止されているのでたとえば30万石程度の大名なら2、3万石の隠居領をとったりする例もあります。
質問者
お礼
回答ありがとうございます。 隠居したら城を出るということがあったのですね。 勉強になりました。
お礼
回答ありがあとうございます。 確かに正室からの出生であれば、江戸生まれ、江戸育ち。 江戸に住むことを選ぶのが当然ねんでしょうね。