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マチカネワニ(toyotamaphimeia machikanensis)について教えてください!!
学校の調べ学習で『マチカネワニ(toyotamaphineia machikanensis)』という新生代第4紀(ミンデレ氷期)に生息して、1964年に大阪府豊中市で発見された古代のワニについて調べています。 昔はマレーガビエルと同じ種類だったのが、今は違うそうです。なぜですか??そして、今はどの属に分類されるんですか?? また、青木良輔氏のマチカネワニについての論文のおおまかな内容も教えてもらえればありがたいです。 マニアックですいませんがすごい困ってますッ!!ここに質問した内容じゃなくてもいいんで、なにか知っていたら回答お願いしますッ!!
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こんばんは。まだ間に合うかな?面白そうなので、ちょっと検索してみました。 まずはキーワード「マチカネワニ マレーガビアル」で検索。マチカネワニの展示してある大阪大学のページが出てきました。 http://www.ess.sci.osaka-u.ac.jp/lobby/machikanewani.html これによれば、1965年に新種記載されたので、マレーガビアルと同種とされたのではなく、同属とされたのですね。形態的な根拠はこのページにあるとおりです。同様に青木良輔氏が1983年にToyotamaphimeia という新属を提唱した理由も書いてあります。 こうなると青木良輔氏の論文が見てみたい。そこで、英文論文とにらんで、キーワードに著者名と学名を入れ「Aoki Toyotamaphimeia machikanensis」で検索すると、ちゃんと一番目に出てきます。 青木良輔氏が学術雑誌Copeiaに発表した論文 http://links.jstor.org/sici?sici=0045-8511(19830210)3:1983:1%3C89:ANGAOT%3E2.0.CO;2-T ここから論文全体をダウンロードするのは有料のようですが、ページの下端にabstract 要旨があります。これはご自分で読んでみていただきたいですが、まずまず、最初の大阪大学の和文の解説で十分なのではと思います。 マチカネワニって大阪市立自然史博物館にあったよな、と考え「マチカネワニ 大阪市立自然史博物館」で検索すると、豊中市のページがヒット。 http://www.city.toyonaka.osaka.jp/toyonaka/seisaku/kouhou/mukashi/mu_01_mai/index.html マチカネワニのマチカネは、大阪大学のある待兼山町で出たことに由来すること、校舎の造成工事中に出てきたことなどがわかります。 http://www5b.biglobe.ne.jp/~toyonaka/matiwani.htm このページには高校を卒業したばかりの青年が発見者であること、3カ所でレプリカが見られること等が書いてあります。 こうやって適当なキーワードを入れてみて自分で情報を探せるようにいろいろ試してみてくださいね。
お礼
キャーッ!!こんなマニアックな問いに・・・。本当にありがとうございますッ!!なんかうちの理科の先生が大学院時代、このワニと同じ種類と思われるワニの研究に携わってたそうです。だからこんなやつ調べろとかいってくるんですよね・・・((涙。ほかの班は「ナウマンゾウ」とかなのに。運悪いにもほどがありますよ(テーマはくじ引きでした。)。 あぁ、思わず愚痴ってしまいましたが本当に感謝してます。 本当にありがとうございましたッ!!!