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ベートーベンの「運命」の鑑賞について

自分は中学生です。学校の課題でベートーベンの「運命」という曲を鑑賞し、その曲を聞いて思った感想をレポート用紙に書いて提出しなければならなくなりました。 自分はあまり音楽についてよく分からなくて、曲を聞いてその感想を書くというときにどのようなことを書けばいいのかが分かりません・・・。 どのようなことを書けばよいのでしょうか? 出来れば「運命」という曲を聞いて書くといい具体的な文章を教えていただければ嬉しいです。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.2

ANo.1さんがモーツァルトときたので、対抗するわけではないのですが、もっと普段接する音楽、今聞いてる曲や携帯の待ち受けにしているような曲と比べてどうか率直に感想を言えばいいと思います。 あまり「こういう文章を書かなければならない」というのではなく、あなたの言葉で書けばいいのです。 まず、あの特徴的な、ジャジャジャジャーンという最初の響きを聞いてあなたはどういうふうに感じましたか? 「運命」というタイトルは、この冒頭の音楽が「運命がたたく」ように聞こえたからつけられたものだと聞いたことがありますが、あなたはどのように聞きましたか?あなたが普段聞く曲と違って、歌詞もなく、ある種の倦怠感もなく、有無を言わせずどんどん突き進んで行く「運命」の純粋さ、強引さをどういうふうに感じましたか? とにかくよく何回も聞いて、自分の感じたことをそのまま紙(或いはパソコン)に落とせばよいのです。何も悩む必要はありません。

Pittsburgh
質問者

お礼

分かりました。参考にさせていただきます。ありがとうございました。

その他の回答 (4)

回答No.5

とりあえず、断片のみの主題で完璧ともいえるソナタ形式を形成していること が画期的な曲ですね ♯1の方のように >終わりの頃になると曲が明るくなるとか、平和が戻ってくるような感じ、何か悪いことが起きたような感じがするとか、突然空が曇って雷が鳴るようだとか、攻撃的だとか という聞き方はこの音楽の聞き方として間違っています。何を書こうが自由と言うのはわかりますが、ベートーヴェンがこのような文学的な情景を意図していない以上はこういう風にしか音楽を聞けないと言うのは作曲者に対しての冒涜行為だとも思っています。 #3や4の方がおっしゃるようにこのレポートを書かせる現在の教育現場のあり方がよくないですね。何か奇抜な詩でも書いて先生をびっくりさせなさい

Pittsburgh
質問者

お礼

色々参考になりました。ありがとうございました。

  • Ishiwara
  • ベストアンサー率24% (462/1914)
回答No.4

#3さんの文章に大いに共感するものです。 まさに、数学のように「あらかじめ正解がある」ようなレポートだったら、提出を拒否したいですね。 とはいえ、初心者向けにアドバイスするなら: (1) 作曲家の生涯(生きザマって言葉は好まないのですが)との関連。ふつうは、そういう聴き方をしてはいけないのですが、この音楽だけはそれが許されるようなものを持っています。 (2) 作曲技法。何回か聴いて、気がついたことだけで結構です。例えば、主題の首尾一貫とか、変奏のすばらしさとか、聴き手を飽きさせない細部の「意外性」とか、常に新しい発見があるはずです。

Pittsburgh
質問者

お礼

丁寧なアドバイスありがとうございました。

回答No.3

   運命の岐路 ~ 胸を打つ確率は低い ~    わたしは、生涯に三つの夢が叶えられるなら、いかなる犠牲を払って でも、この名曲を、オーケストラで指揮したいと思っています。    しかるに、初演における聴衆の反応は冷ややかで、のちのち大先輩の ハイドンは眉をしかめ、大詩人ゲーテも「騒がしい曲だ」と評します。    現代作曲家の俊英・加古隆は、小学生のころ友だちの家でレコードを 聴いた瞬間から、この曲のとりこになったそうです。    ヴァイオリニストの巌本真理は、どんな名曲も、何も知らずに聴いて みて、面白かったら、また聴けばいい、と語っています。    わたしは、音楽の授業で、すでに評価の定まった名曲を、あらためて 感想文に書かせるようなアイデアには同意しかねます。    おそらく、あなたのクラスの同級生が、みんなそろって運命ファンや 運命ぎらいになるとは思われません。    まるで独裁者の支配する国家で、こぞって忠誠を競うようなゴマスリ レポートばかりだと、読むほうも大変だと(先生に)同情します。    いかに絶賛しても、ロマン・ロランに及ばず、もしも酷評すれば低い 点数が与えられるような、みえみえの課題ですね。    あなたが、将来どんな人生を歩むにしろ、思ったとおり語る感性と、 相手の望むような文章を書く技術を、併せもつ能力が必要でしょうね。  

Pittsburgh
質問者

お礼

参考になる文章をありがとうございました。

  • Mumin-mama
  • ベストアンサー率45% (1140/2503)
回答No.1

例えば、モーツアルトの曲と聞き比べてみてはいかがですか。または、第五を最初から最期まで聞いて、音の強さの変化とか、最初の出だしを聞いてどんなイメージが湧くとか、そして、終わりの頃になると曲が明るくなるとか、平和が戻ってくるような感じ、とか。 何か悪いことが起きたような感じがするとか、突然空が曇って雷が鳴るようだとか、攻撃的だとか、感じたことをそのまま書くといいと思います。 感想文に「これが正しい答え」なんて無いのですよ。自由に自分の感じたことを、言葉で書くのが一番です。

Pittsburgh
質問者

お礼

比べるというのも一つの方法なんですね。ありがとうございました。

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