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ベートーベンの曲は難しいの?

先日コンサートに行きました。 曲目はベートーベンの運命とドボルザークの新世界、他でした。 新世界はとてもよかったのですが、 運命はあまりよくありませんでした。 同じ指揮者、楽団とはとても思えない感じでした。 一緒に行った人も同じ感想でした。 ベートーベンの曲を演奏するのは、難しいのでしょうか?

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  • ng001
  • ベストアンサー率45% (105/232)
回答No.1

コンサートで「運命」と「新世界」を同時に聞けるなんて、なんてすばらしいのでしょう。どちらの曲も交響曲として代表的なもので、甲乙つけがたい名作です。 どちらの曲が演奏が難しいかというのはよく分かりませんが、演奏技術というよりも曲に対する感性が出来不出来を左右します。ただ、察するに演奏が下手だったというのではなく、曲のイメージがかなり違いますので、それが好き嫌いになって現れたのではありませんか? どちらも終楽章は元気一杯で終わりますが、そこに至る過程はぜんぜん違いますし、純粋に器楽に徹した「運命」と民族的センスにあふれた「新世界」では感じ方もずいぶん異なると思います。 私はどちらの曲も大好きです。クラシックの演奏は指揮者や楽団によってもずいぶんと異なった演奏になります。よろしかったらいろいろな「運命」を聞き比べたらいかがでしょうか。きっと新たな発見があると思います。

noname#231353
質問者

お礼

実は運命はCDで聴いていて、 それとの印象が大きく違っていました。 指揮者や楽団によって違うんだなあ、と感じました。 ありがとうございます。

その他の回答 (3)

  • Ta595
  • ベストアンサー率57% (525/911)
回答No.4

こんにちは。アマチュアのオーケストラ経験者です。 他の方がおっしゃっているように,実際の印象は,質問者さんとそのお友達の好み,指揮者と楽団のコンディション(得手不得手,本番までの練習量,当日の気分の乗り具合)などに大きく左右されますが,そこは分かりません。 あくまでも両者を演奏する時の差についての個人的な考えということで,ご参考に。 個々の楽譜の難しさには,それほどの差はないと思います。しかし,合奏してひとつの作品に仕上げる難しさとしては,個人的には,運命の方が何倍も上だと思っています。 ちょっと言葉が悪いですが,運命(や他のベートーヴェン)は一音一音をないがしろにできず,演奏に(もちろん,聴く側にも)大変な集中力が要求されるため「ごまかしがきかない」,一方,新世界は気分の盛り上がりにまかせての演奏でもそこそこいける(本当はだめですが)ので,特に生演奏の場合は「何となくごまかしがききやすい」,というのが私の個人的な認識です。 以下はかなりマニアックな話ですが,ご興味がおありまでしたら,ご一読いただければ幸いです。 --- #3さんがおっしゃっていますが,運命の第一楽章は,細かい断片的なメロディ(動機,といいます,例の「ジャジャジャジャーン」です,笑)が,さまざまな楽器により,しつこく繰り返される事で曲ができています。 起こり得る問題として, ・人によって動機の演奏方法がばらばら ・聴こえるべき動機が聴こえない,逆に,あまり聴こえなくてもよい音が不要に目立つ ・同じ人でも演奏方法に再現性がない ・曲の冒頭から結尾に向けてのストーリー展開にあわせた動機の演奏方法のコントロールがきちんとできていない などがあります。このようなことが起こると,演奏経験のない人でも,個別の問題には気づかなくとも,緊張感が薄れて退屈な演奏になってしまう事には,容易に気がつくと思います。 一方新世界は,聴いてお分かりのように,演奏側もとても共感しやすいメロディですし,旋律と伴奏というのがはっきりしていて自分の役割が分かりやすく,細かいことはあまり気にせず(本当は気にしないといけませんが・・・),ノリで突っ切ることがしやすい曲だと思っています。

noname#231353
質問者

お礼

ありがとうございます。 こんな聴き方もあるのか、と思いました。 これからも、色んな曲を、色んな角度で、 聴いていきたいと思います。

  • pyon1956
  • ベストアンサー率35% (484/1350)
回答No.3

両方ともオーケストラで演奏したことがありますが、特に難曲というものではありません。(もっとも私、やってた楽器がクラリネットで、この場合「新世界より」の終楽章にシャープが6つついてくるところがあって、良い音出すのに苦労しますが) ただ、両曲ともポピュラーなので聴く方にもイメージがあり、また特にベートーヴェンの場合、解釈にも幅があります。 そういう意味ではなかなかチャレンジングな選曲ではあります。 あと、やはり得手不得手というものはあります。ベートーヴェンの5番ってわりと短距離のフレーズが積み重なって全体で一つのものを作る、という構造がありますよね。一方「新世界より」は民族音楽に発想を得たかなりメロディアスな音楽です。そういう意味で対照的な音楽でもあります。 さらに言えば、演奏する側にとってやはり交響曲2曲は一つのコンサートでやるのはきついわけです。 これらの原因のいくつかが重なったのではないでしょうか。

noname#231353
質問者

お礼

私自身、運命は色んなとこで良く聞いているし、 有名なフレーズがあるので、解釈の違いなどで、 アレッ少し違うな?って感じたのでしょう。 一方、新世界は始めて聞いて、 もちろん知っていたフレーズは沢山ありましたが、 あっこんな曲なんだ、って感じたのでしょうね。 ありがとうございます。

  • ADEMU
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回答No.2

難易度からいうと新世界の方がやや難しいかなという程度でそれほど差はありません。 ところでどちらを先に演奏されたのでしょうか? 基本的に演奏会の最初の曲というのは緊張感があり、あまりいい演奏はできないものです。特にベートーベンの第5番(あえて運命と書かないのは別に作曲家がつけた標題ではないからです)はご存知の通り、あの出だしの旋律は非常に緊張感のある指揮者(オケ)泣かせでもあります。 新世界の方は全体の盛り上がり方が有利なのでえてして良い演奏に聴こえることもあります。 第5番でなく、第7番だったらもっと違う結果になったかも知れません。

noname#231353
質問者

お礼

順番は、未完成、運命、(休憩)、新世界でした。 今回は順番から言うと新世界がメインだったのでしょうね。 ありがとうございます。

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