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30代からの編集者への転向
ビジネス&キャリア>転職 の方でも質問を立てたのですが、 もう少し回答が欲しいため、こちらでも質問させていただきます。 今、自分のキャリアの選択(=人生設計)について悩んでいます。 私は、今まで、雑誌・書籍などのデザインの仕事をやってきました。 年齢は33才で、キャリアは約6年程になります。 ですが、この年になって、このままそれを続けるべきなのか、 非常に悩むようになってしまいました。 この職種は、通常、ある年齢になると独立するのが普通なのですが、 私には、その自信と勇気がまったくありません。 そこで、転職がまだぎりぎり可能年齢のうちに、 同じ業界の、編集の仕事に転向することを考えるようになりました。 編集の仕事を実際やってみないとわかりませんが、 自分の中では、「楽しい」とか「やりがいを感じる」などと思うのは、 おそらく、デザインの仕事の方だと思います。 しかし、5年後・10年後を考えた時、年を重ねても会社に所属していられ、 また保険など待遇も安定しているのは編集の方なのではないかと思います。 編集の学校に通うこともなっており、 【好き】よりも【安定・安心】の方に、傾き始めています。 ですが、今まで積み上げてきた、好きなデザインの仕事を捨ててしまうことに対する未練があり、 別の方向へ、すぐに踏み切れない自分があるのが現状です。 もうひとつの案としては、結婚相手をどうにか探し、 会社にいられる年齢まで、ぎりぎりまで働いて、その後主婦になるというものです。 しかし、そういった相手は全然いませんし、これは当てにしていません。 それと、離婚という事態になった時に、 やはり編集の仕事を続けておく方が、その時安心なのではないかと思うのです。 客観的に考えて、みなさんなら、どうなさいますか? また、私の場合、この経歴と年齢で、今から編集への転向は可能でしょうか。 同じ業界の方、他の業界の方、アドバイスお願いします。
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- nidonen
- ベストアンサー率55% (3658/6607)
出版関係者です。私の知り合いに、元々はデザイナーでいまは 原稿書きも請け負っている人がいます。その彼は某人気バンドの ファンクラブ会報誌を、取材から執筆、もちろんデザインまですべ てひとりでこなしていました。そういうポジションを目指しては いかがでしょうか? なお、独立することなく務め人として編集職に移動するのは まず不可能でしょう。そういったキャリアパスは耳にしたことが ありません。大手だとたまに、営業と編集で異動することがあり ますけど、デザイナーとカメラマンは技能職なので対象外です。 なお「 年を重ねても会社に所属していられ 」とありますが、 それが可能なのは中大手の正社員だけです。失礼ながら 33 歳で 編集経験ゼロの人が、正社員になれるとは到底思えません。 また、音羽一橋を除けば、正社員であっても定年まで会社に いようと思っている編集者は少ないはずですよ。いずれは独立 してフリーなり、編プロ立ち上げを考えています。少なくとも 一度は編集長にならないと、定年まで残るのは難しいです。 中小で会社にしがみついていると、郊外の倉庫に出向させら れるハメになったりしますよ。誰もいない部屋で、掛かってく るはずもない電話番をやらされている人を見たこともあります。 編集で会社に残るなんて、とても現実的とは思えません。 なお女性の場合、けっこうな年配で活躍しているフリーライ ターやフリーデザイナーはいます。どこかの編集部にガッチリ 食い込めるかどうかが鍵です。今のうち、せっせと自分の顔を 売り込んでいきましょう!
- mackid
- ベストアンサー率33% (2688/8094)
そのままデザインやってた方がいいのでは? 保険云々は職種ではなくて会社、あるいは正社員かどうかの問題であって、編集だからという話ではありませんし、結婚相手もいないと言いながら離婚後の心配をするのも現実的ではありません。 自分も以前編集関係の会社にいましたが、学校に行けば編集の仕事ができるようになるとも思えませんし、続く仕事というのは「楽しい」か「やりがいを感じられる」仕事だと思いますよ。
お礼
>続く仕事というのは「楽しい」か「やりがいを感じられる」仕事だと思いますよ。 まったく、そのとおりなのですが、今の私は不安の方が強いせいか、 素直にそう思えないのです。 「好き」と「不安じゃない」どっちをとればいいのでしょう。
- Rakdan
- ベストアンサー率34% (16/47)
私はライターと編集をやりますので、デザイナーさんが「使われる側」より「使う側」のほうがいいかも、という感覚はなんとなくわかります。 ですが、質問者さんの考えは甘いと思います。 たしかに、無能でも会社に保護されている編集やディレクターは多いと思います。本人が出来なくても外注がやってくれますから。おまけに世の中けっこう年功序列が生きていますしね。 でも、私が見る限り、そういうのは新卒で中堅以上の会社に入った人だと思います。 中途採用、しかも33歳からの転向ならば、将来を保証してくれる程の会社に入れる可能性はゼロに近いでしょう。そこを突破するには、相当のやる気と抜群の能力(というか未経験ですからセンス・適性)がいります。 やる気については…対案として「永久就職」を想像するレベルでは、ムリじゃないですかね。 安定をめざして転職するなら、今までのキャリアが武器となるデザイン職がいいと思います。それに、デザインの仕事は好きなんですよね? >この職種は、通常、ある年齢になると独立するのが普通なのですが、私には、その自信と勇気がまったくありません。 どうしてそんなに弱気なんですか? デザイナーはすべからく独立すべきなんですか? デザイナーは独立しないと一人前じゃない、なんて誰が決めたんですか?まあそういう風潮はありますけど、あなたの人生なんですから、あなたに合った働き方をすればいいじゃないですか。たとえば、経営が安定していて、継続的にデザイナーのニーズが見込める出版社に転職するとか。 これは私自身もつねづね考えていることですが、生活の安定を望むならば、健全な経営をしている会社に「あなたが必要」と思ってもらう働き方をすればいいんだと思います。 あと「結婚で生活が保証される」ような書き方をしていらっしゃいますが、はなはだ疑問です。ダンナの会社がつぶれたり、ダンナが病気で倒れたりするリスクもありますよ。子供と家のローンを抱えて途方にくれる妻もいるんです。 とにかく、逃げないで、仕事についてはデザイナーとして積み上げていくのがいいと思います。他の犬(と思った自分)をうらやんで、くわえた骨を手放してしまったイソップの犬みたいにならないように。 「今・ここ」をきちんとクリアできないなら、どこへ行ったってうまくできないと思います。
お礼
安定を求めるのなら、逆に「デザインを続ける方がいい」ですか。 私は、どうしてもデザイナーは、安定しているように感じられないのですが・・・。 キャリアのある方から見れば、甘い考えなのは承知しておりました。 想像していたとおりのご意見です。
お礼
編集者も独立するものなのですね。 あまり、そういった例を知りませんでした。 現実的な情報、ありがとうございました。