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妊婦さんがたらい回しにされる事について意見を聞かせてください
妊婦さんがたらい回しにされてる事件が最近数多くニュースになっておりますが、その原因の一つに、患者に何かあったときに訴訟を起される可能性がある事だと言ってますが、 一般的に手術の前には必ず患者に同意書にサインさせますが、これと同じように妊婦さんに同意書にサインをさせるという方法って出来ないのでしょうか? 勿論同意書にサインしても医療過誤が認められれば当然追求されるわけで、医者も人間ですから間違いが起きないなんて事は有り得ないので、訴訟問題で病院側が受け入れがたいなんて患者側にももっと考えていかないといけない問題ではないかと感じました。 素人な意見ですみませんが皆さんの意見が聞けたら嬉しいです。
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>これと同じように妊婦さんに同意書にサインをさせるという方法って出来ないのでしょうか? サインは、「苦しんでいる患者本人がするのでしょうか?」 それとも「家族等 付き添いの方でしょうか?」 私的意見ですが、緊急の場合 サインなんてするのでしょうかね? >訴訟問題で病院側が受け入れがたいなんて 訴訟以外にも「飛び込み出産」という問題で 敬遠しているという事も言っていましたが... http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20070918-OYT8T00069.htm やはり「未受診妊婦」(患者側の問題)て医者にとっては、リスキー なんじゃないでしょうかね~
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- minatoyato
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出産時に限らず、患者が署名した同意書なんか、裁判に持ち込めばまったく効力ありません。 それどころか乳癌で、標準治療の説明だけをおこない、怪しげな民間療法を紹介しなかったことで有罪になった医師がいます。 マスコミは「たらい回し」という表現を得意になって使っていますが、本来は「受け入れ不可能」というべき状態です。それに無知な国民が翻弄されているのは、まさに太平洋戦争突入の再現と噂されています。 またマスコミは「ベッドがあった!」などと鬼の首を取ったように騒ぎ立てますが、病院でベッドがないというのは、物理的に空きベッドがあっても診る医者がいない、ということです。 わかりやすく言えば、あなたがタクシーに乗りたい、としましょう。 タクシー会社の駐車場に行けば空いてる空車が何台も止まっていることでしょう。しかし、運転手が自分の車に乗って出払っていたら、いくら空車が置いてあっても乗せてもらえないでしょう。 この状況で、「空車が何台もいるじゃないか! 乗車拒否か! 国交省に訴えてやる!」と騒いでいるのが、ベッドがない病院の状況です。 さらに「医者は余っている!」と言い張っていた厚労省ですが、すでに死んだ医者までカウントに入っていたり、臨牀(患者を診ること)を辞めて、基礎実験ばかり何十年も携わっている医者(医師国家試験合格者)をも、カウントしていることは、なんら謝罪もない状況です。 こういうイチャモンを得意になって受け付ける厚労省、悪徳弁護士と司法関係者、マスコミ、などの連合軍で、医療は崩壊してしまったのです。 私の友人ではもはやひとりも産婦人科医はいなくなってしまいましたよ。
- coolflower
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出産時の錯乱状態で書いた同意書なんか、裁判に持ち込めば まったく効力ありません。 個人的にはそんなになるまで、どこの産婦人科も受診してなかった 人が悪いと思います。 救急車で運ばれて産んだら金を払わずにドロン。という計画が 透けて見えます。病院に本当の住所教えない人も多いし。 7人子供生んで出産費用100万円以上滞納していながら 同じ病院に救急搬送されて8人目を産もうとした剛の者知ってます。
- cherrytrout2005
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たらい回しの事案は大変悲しい事ですが、原因の1つで定期検診を受けていない患者、確信犯で出産費用を支払わない患者が存在する事も事実。 容態が分からないリスクの高い患者を、扱いたくない気持ちは当たり前に起こると思います。 それを防ぐ為には、救急処置に関して医者は医療過誤の事案を除き、予見出来ない事案には責任を取らなくて良いという風に法律を作って擁護しないと産婦人科等は減る一方。 近年、胎盤癒着と言う稀な事案で母親死亡逮捕事案がありましたが、術前にサインをしたとしても、被害者側の見識の無さから来る告訴の前には無力です。 一部の医者のお陰で、信頼がガタ落ちになっていますが、患者も医者を信頼し、医者も患者から尊敬される医者になるように努力出来るような環境を作っていかなければ今後の医療は発展しないと思います。
- 63ma
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妊婦さんがたらい回しにされる事は、単純な原因ではないと思います。 何故か最近、妊娠後の定期健診を受けない人が、増えているみたいです。 また、時たま出産診療費(分娩費)を払わないで、逃げてしまうケースもあるそうです。 次に、医療過誤による訴訟ですが、これは定期健診を受けていれば、避けられる事もあるそうです。 決定的な原因としては、産科医が不足していることです。 これらの原因が複合的に絡まって、妊婦さんのたらい回しという事になるそうです。
- turukame2005
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産婦人科医院は、急患を断る理由として、「ベッドが満床だ」というような、あたりさわりのないことを言いますが、実際の理由は違います。 妊婦が、それ以前に病院に行っていないことが問題なのです。 病院は、前から自分のところに通院していた妊婦であれば、少々無理しても受け入れます。 病院からすれば、今まで縁もゆかりもない妊婦が担ぎ込まれても、状況がわかりません。 万が一、死なせでもすれば、高額の訴訟を起こされます。 そもそも前から産婦人科に通っていないような妊婦は、支払いさえ心配です。 「できればかかわり合いになりたくない」というのが本音で、同情の余地はあるのです。 もちろんれそうでないケースもあるでしょうが、大半はそんなことです。 ではなぜ、妊婦が病院に行かないか。 カネがないからです。 ですから、この問題は産院が増えたからといって、解決する訳ではなく、経済問題なのです。 昔の貧しい人がどうしたかというと、助産婦を頼みました。 しかし助産婦は異常分娩に対応できず、産院へ行ったほうがいい、という話になって、助産婦を頼む人が減り、システムが壊れてしまったのです。 以前、TVでタライ回しで妻を死なせた夫が、被害者意識をむき出しにして、病院を非難していましたが、私はその男の横ツラを張ってやりたいような気持でした。 そんなに女房がかわいいなら、なぜ前から産婦人科に通院させていなかったのか。 通院費用くらい、どうにでもなるだろう。 TVの中に入って行って「お前が殺したんだろう」と言ってやりたい気分でした。 もちろん一般論として言っているだけで、たとえば、通っていた産婦人科で手に負えず、大きな病院を探したが見つからなかった、というような、運が悪かった、としかいいようのないようなかわいそうな事例もあります。 以下は、個人的意見ですが、私は、正常分娩であっても、出産費用を国または保険証で賄えるシステムにすべきではないかと思います。 もちろん保険料を上げないといけなくなるでしょうから、国民的議論が必要です。
- kawakawakawa13
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何か、誤解なさっているように見受けられます。 もう10年も昔ですが、当事立川に住んでいた知人の体験ですが、夜中子供が怪我をしてしまったので、救急車を呼んだところ、なんと三鷹の病院まで搬送されてしまい、帰宅するのに苦労したと聞きました。 クレーム云々よりも、まず、病院の不足が深刻なのです。 また、妊婦側も、定期健診を受けず、「生まれそうなので救急車」としているのも問題を大きくしています。 出先で急に産気づいたというなら兎も角、定期健診を受けている医者なら、出産の予定を確認して、急に産気づいても対応してくれます。 産婆さんも、近所の人で、普段から様子を見ているのでスムーズに出産できるのです。 いきなり救急車で運ばれてくる妊婦に対応しろと言われても、たとえ同意書があっても病院側としては二の足を踏むでしょう。 定期健診を受けない妊婦さんは、検診料が払えなくて受けない場合もあるそうです。 少子化対策が急務になっているのですから、産科検診は無料にしたらと思うのですがね。
- lv4u
- ベストアンサー率27% (1862/6715)
週刊東洋経済 11/3号には、表紙に「病院の4割が赤字、8割が採用難、500病院身売り」という文字が踊っています。 本文には、「女性産婦人科医(40代、助教)のある1週間」ってスケジュール表があります。 これを見ると、通常の睡眠時間は3時間程度で、外来・手術・当直・研究などでビッシリと1週間埋まってます。丸1日休みという日がないですね。 つまりは、過労死寸前まで働いても、医師本人が大儲けってわけでもなく、かといって病院経営者が強欲で、ウハウハってわけでもなく、赤字も多く、いやいやながらも、身売りするしかないって状態が、日本の病院の平均像のようです。 そして、病院が赤字で、患者に支払い不安があるから、訴えられるリスクがあるし、医師も「飛び込み妊婦」に対応してHIV感染の恐れがある、等のいろんな理由もあるけど、「忙しすぎて物理的に医師・看護師の対応が不可能」っていうことでしょう。 たぶん、根本原因は、医療サービスに対する報酬が少ないってことなんでしょう。お金があれば、医師がやっている「だれでもできる雑用」を、看護師とか事務員にまかせることが可能になります。でも、病院にお金ないから、そういう人を雇えないのすね。 現在、日本という国は1000兆円の赤字を抱えて、あいつぐ増税をやりながらも、その納税の見返り、国民へのリターンとしての「医療・教育サービス」にまわす金を絞り込んでいます。個人に例えれば、「それなりに収入あるけど、ギャンブルとか多額の借金返で、お金に余裕が無く、病院に行けない」状態ですね。 たぶん、もうしばらくしたら、病院も医師も開き直って、「医者の倫理として、目の前に患者がいれば救ってきた。でも、もうやっていけない。私たちの労働に大して正しい報酬が払える人(金持ち)だけを診る」ってアメリカみたいになるのでは?と思ったりしています。そして、「貴方、お金無い?じゃあ、さよなら」って「たらい回し」さえもされなくなるのではないでしょうか?というか、病院がどんどん潰れていって、たらい回し先が、県外の遠くの病院があたりまえになるんでしょうね。 日本は、多額な税金(税金って名目じゃないものも多いけど)を払いながらも、教育・医療そして、安全(警察・防衛)もまともに提供できない「やらずぶったくり国家」にどんどん近づいているってことなんでしょう。
- popesyu
- ベストアンサー率36% (1782/4883)
まず「たらい回し」という表現について。これは例えばクレームの電話をかけた時などであっちの窓口、こっちの窓口と回されたりすることを指すのであって、満員だから断られた、あるいは1時間待ちですと言われることを指すわけではありません。席が空いていても厨房が手一杯なら普通に何十分も待たされます。待つことすら我慢できないほど空腹なら他の店に行ってくださいという状態を「たらい回し」と呼称するマスコミとそれをそのまま受け取る一般人も問題があります。 で同意書については。これは裁判によって簡単にひっくり返せます。日本は米国のような契約書社会ではないので、よく理解していなかったと主張すればそれは幾らでも通ります。こと医療裁判に関して言えば多数の判例があります。 特に出産に限らず事前にムンテラ(=口の診療。要は治療方針等の事前説明とその同意に至るまでの話)が幾らでも可能な普通の手術でも ・手術するのかしないのかの催促というか確認の電話をしただけでもせっついたために焦らせた(為に正常な判断をさせる機会を損なわせた)と敗訴 ・催促の電話をしなかったらしなかったで、不親切だと敗訴 ・他所の病院で診断を受けたい(所謂セカンドオピニオン)という要望があったので、では他の手法でも信頼できそうな所を紹介しますと言っただけではそれは不親切だと敗訴。 きちんと患者の言い分を聞きだした上で患者がどのようなアプローチからの診療を期待しているかをよく理解し、それがどんなに非科学的な偽医療行為的だと思われたとしても、その専門家を調べ挙げた上で紹介しなければならない義務があるそうです。 これらは全て判例として残っています。 ということですのでただの紙切れ一枚に幾らサインをもらおうが何の意味もありません。患者には期待権というなぞの権利があってそれを少しでも損なわせてはいけないそうです。 もうここまで崩壊してしまっては、今までの高レベルな医療を享受するということは諦めましょう。出産は病気ではありません。若くて元気ならその辺の道端でも無事に産めますので、ちょっと高齢だとか、ちょっとリスクが高いという程度でしたら一昔前のように文字通り"命懸け"で産めばよいだけです。 ただし一昔前と違ってお金があれば幾らでも今まで通りの高レベルな医療を受ける道はありますので、リスクの高いケースでも出来るだけ安全に産みたいなら、それだけのお金を用意しておくと。患者が今後考えるべきなのは、すでに崩壊してしまった昔の制度を懐かしむことではなく、今後はどれだけのお金を医療にまわせるのかという財布との相談です。
- eroero1919
- ベストアンサー率27% (3007/11113)
今にもあそこから赤ん坊の頭が出ようかってときに「えーこの同意書の内容をよく読んで署名捺印してください」ってやれますかね、現実的に。通常の病気の場合は手術の前に同意を得る時間は充分にありますし、怪我ならばそんなことやってるヒマはありませんが、変な話手術中に死んじゃっても遺族が医者のせいにする可能性はかなり低いでしょう。医者も怪我のせいにしちゃえばいいわけですし。 最近はクレーマーとかモンスターペアレントなんてのが何かと話題ですよね。若い医師が産婦人科医になりたがらない最大の原因がこの「訴えられるリスクが他の診療科に比べて飛び抜けて高い」ことなんです。やはり医者になろうという人は頭がいいわけですから、リスクヘッジを考えるわけですよ。すると産婦人科医なんてやってられないというわけです。仮に勝訴したとしても訴えられれば何より世間体が悪いし、裁判所に証拠を提出したりとストレスのかかる余計な仕事が増えます。やってられないですよね、実際。 よくテレビのバラエティ番組で、タレントの頭の上で風船を膨らまして割れたら負けなんてゲームをやっていますよね。未受診妊婦はまさにこの風船なんでしょうね。とりあえず自分の頭の上で割れさえしなければいいわけですよ。それをことなかれ主義といってしまえばそれまでですけど、そういうことなかれ主義は医療界に限った話ではなく、学校や企業など日本中に蔓延しているのが現状でしょうね。
- watico
- ベストアンサー率35% (32/91)
救急患者が同意書を熟読してそれにサインするというのは難しいのではないでしょうか。妊婦さんが前もって掛かり付けのお医者様を作っておけば、「たらい回し」というような不幸な事件は減るのではないかと思います。 以下「北海道新聞」記事より引用2007/09/09 ******************************************************************* ・奈良県や札幌で、救急搬送された妊婦の受け入れを医療機関が相次いで断った問題で、拒否された患者全員が出産まで一度も産科を受診してなかったことから、産婦人科医の間で批判の声が上がっている。 「病院や役所ばかり責められるけど、妊娠六カ月まで医者に行かない妊婦がそもそも悪い」札幌市内の総合病院の産婦人科で働く四十代男性医師は、奈良の女性の自己責任を問う。 奈良の女性も、札幌で五回以上断られた女性五人も、全員に産科受診歴が無かった。 「妊娠したかなと思ってから出産まで約二百八十日。その間、一度も受診しないというのは確信犯ですよ」。札幌市産婦人科医会の遠藤一行会長も語気を強めた。 通常は妊娠の兆候に気づいた時点で産科にかかる。容体が急変しても、119番通報すればかかりつけ医に運ばれる。国民健康保険なら一人三十五万円の出産育児一時金も支給される。 遠藤医師が「確信犯」と嘆く患者の大半は国保の保険料が未納、または無保険者という。保険料未納なら、失業や災害など特別な事情がない限り一時金は差し止められる。保険を使えないので妊娠しても産科にかからず、陣痛が始まってから119番通報する。 「救急車に乗れば必ずどこかの病院に行けますから。無事産んだら、退院する段になってお金がない、と。ひどい場合は子供を置いて失踪する。病院はやってられませんよ」。遠藤医師は嘆く。 同医会の調査によると、二○○六年度に、救急指定を受けた札幌市内の十四医療機関だけで、出産費用の未払いは二十六件、総額一千万円を超す。 医療機関からみると、かかりつけ医がおらず、救急搬送される妊婦は、未熟児などの危険性が不明でリスクが高い上、出産費不払いになる可能性も高く、受け入れを断る病院が出てくる。 ただ、産科にかからない妊婦を責めるだけでは、子どもの生命は守れない。六十代の男性医師は「産科に行かない妊婦にはそれぞれ事情がある。救急態勢以外に、母親側の背景を 検討して対策を講じないと、問題は繰り返される」と訴えている。(一部略) ******************************************************************