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DNAについての事???
DNAを調べると、遠い昔の先祖が人肉を食べていたとか分かるらしいですが、どういう基準でDNAに記憶??されるのでしょうか?例えば、この人は野球をしたとか、りんごを食べたとか、数学を勉強したとか・・・・・・もDNAに記憶されるのでしょうか? 宜しくお願いします^^
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- tunertune
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東京大学理学部の小早川高特任助教らの研究・・・面白いですが、これを読んで思うのはやはり、「生存に有利な特性を持ったDNAは、存続される確率が高い」ということだと思います。 過去に「天敵のにおいを嗅ぐと反射的に忌避行動をとる回路を有するねずみ」がたまたま生まれ、それが生き残り可能性が高く、また生き残ったためそういう遺伝子が残ったのだろうと思います。 そういう意味では、「記録される」といえるのではないかと思います。 「DNAを調べると、遠い昔の先祖が人肉を食べていたとか分かる」というのは、難しいですが、例えば「人肉にのみ存在する物質を消化する酵素がDNAにコードされている」とかだと、昔は人肉を食べていたんじゃないだろうかと考えられると思います。
- Tacosan
- ベストアンサー率23% (3656/15482)
「人肉を食べていた」については, わかる可能性があります. 例えば, 「胃の内容物からヒトの DNA が検出された」となれば, 人肉を食べていたことはほぼ明らかでしょう. 「りんごを食べた」についても, 同じ機構でわかる可能性があります. 「野球をした」とか「数学を勉強した」というのは... 無理な気がするなぁ. ところで, ギリギリいうと「猫の臭いを怖がる」というのは曖昧ではないでしょうか>#4. 「『猫』の臭いを怖がる」のと「『猫の臭い』を怖がる」のとは微妙に違いますから....
- Bakabomb77
- ベストアンサー率6% (8/121)
No1です・・・・ No2さん、11月8日のasahi.comの記事をぜひ読んでください。 世界がひっくり返るか、目から鱗が取れると思います。 http://www.asahi.com/science/update/1107/TKY200711070368.html
- super_tako
- ベストアンサー率33% (59/175)
記憶されるのであれば、SF的にも、物語を書くにしても面白いのですが、自分としては個々の知識、経験値は、DNAには反映されないと思います。 毒キノコを口に含んで食べられると思って飲み込んだ個体は、死に絶え、食べられないと思って吐き出した個体は、生き延びる。 その判断は、個々の判断ではなく、それこそDNAに刻み込まれた生き延びるための知恵であり、多様性のようなものではないでしょうか。 それが正しかったか間違っていたとは、軽々しくいえませんが、それで 生き残ったきた結果こそが、取捨選択だったか適者生存だったか詳しくはありませんが、それを繰り返してきて、今の生物があると思っています。 ただ、今の研究ではこれ以外にもいろいろな可能性が考えられるようです。
- NAZ0001
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んなこたーない。 DNAに記録される…というより、「生存に有利な特性を持ったDNAは、存続される確率が高い」と解釈すべきです。 「共食い」は、当然ながら種の存続には非常に危険な因子です。宿主をさっさと殺してしまう病原菌が大流行できないのと同様、共食いをする特性を持った遺伝子は、共食いされることで自滅します。 また、ある以上の哺乳類には、共食いを防ぐ機構があります。狂牛病がまさしくそれで、同属を食うことで発現します。牛を食べた牛に発祥するのは、有名なところ。食人族として知られていた(食用ではなく儀式として。見境無く食っていたわけではないので、偏見を持たないように)一部部族にも、同様の疾病が確認されています。 狂牛病が人に感染するのは、インドあたりでガンジスに流された人間の死体(葬儀として河に流された)が原点ではと考えられています。 ネズミが猫の匂いで逃げるのは、後天的学習。
- Bakabomb77
- ベストアンサー率6% (8/121)
すべて記録されていると思います。 どのように記録されているのかは今後の研究によって解明されるでしょう。 最近の研究によると、ネズミが猫の臭いで逃げるのは生後危険な目に合った経験からではなく、すでにDNAに猫の臭いを怖がる情報が組み込まれているからだそうです。