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仏教の信仰の対象
仏教の信仰の対象ってなんですか? 神じゃないなら何?
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こんにちは。 ほかの方も仰っていますが「神仏」とか「神様仏様」などというあの「仏様」達ですね。 仏教が出来た当初はその開祖であるお釈迦様への信仰(お釈迦様自身は「そんなことはしないように」と仰っていますが)でしたが、時代が経つに連れて「お釈迦様とは別の時代にも悟った人がいたのでは?」という考えから、様々な「如来」が生み出されました。 また仏教が広まっていく中で個人が悟りを開くだけでなく多くの人々を救うことが大切だという考え方も生まれてきまして、悟る力を持っているのにそれをせず人々を救う為に尽す「菩薩」という存在が生まれてきました。 また同時に生まれ故郷のインドで在来の宗教であるバラモン教・ヒンドゥー教の神々を吸収し、仏教を守る者達としていきます。 これは信仰宗教であった仏教が土地の人々に受け入れられる為に必要だった訳です。 こうして「明王」や「天」が生まれました。 日本に渡って来るまでも随分複雑な経緯を経ていますし、更に日本に入ってからも発展していますから中々簡単に説明することは出来ませんが、「仏像」が出来てからは概ねどこでもそれを信仰の対象にして拝んでいる訳です。 中には初期仏教のかたちのまま、お釈迦様のお骨を納めているとされる仏塔(仏舎利)や仏様達の世界を絵に描いた「曼荼羅」がその対象であることもあります。 では「神様」と「仏様」では何が違うかと言いますと、これは信仰の対象としてはあまりかわりませんね。 どちらにしても超常的な力を持つ人とは異なる存在ですから。 今ではもうキリスト教をはじめとする他の国々のものも「神様」と読んでいる訳ですから尚更です。 でも入ってきた当初は日本古来の「神様」達とはまた違ったものであるということできちんと区別して「仏様」と呼んだ訳です(勿論大陸のやり方に倣ってのことですが)。
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- ways
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NO.3さんのご回答、やっと、仏教を知ることができました。こういうことって、ここまでわかりやすくは、専門書でも、なかなか載っていないんですよね。。 ご近所に、お寺などありませんか? そのお寺の掲示板に、戒律(自分自身の戒めと、社会生活を送る上でのルール)のようなものが掲示してあると思うんです。「嘘をつかない」「よこしまな見方をしない」「二枚舌を使わない」などです。これらは何かというと、「人様」に対して、また自分自身に対しての、日々の行いを言っている訳です。昔の人は、「人の目はごまかせても、仏さまの目はごまかせない」と恐れ、恐れるがゆえに日々、気をつけ、仏像など、仏様と真正面から向き合い(信心し)、己の心を磨いていったものです。 あと、この辺も詳しくないのですが、間違っていたらご指摘ください。(愛の)道を追求するなら「神」を、人の心を知りたかったら「仏」を信仰しなさい、というようなことだったと思います。
- mappy0213
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仏教ですから仏さんですね。 宗教によって違うかも知れませんけど 如来を中心とし菩薩、明王、天部と位があります 大日如来、地蔵菩薩、不動明王って聞いたことないですかね? あれらはすべて仏です。
御釈迦さんを中心とする、如来・菩薩 等等。とはいっても、仏像とは限りません。まあ、神は神社・お寺は仏と簡単に考えたら。実際には、簡単ではないので、インターネットで検索してみたらどうですか?
お礼
ありがとうございます^^ いえ、調べてみたんですが詳しすぎてパッとわかる答えがなかったんです。