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【卒論】縄文宗教に関する論文が読めるサイト・参考文献を教えてください
四分の一まで書いたところで完全に詰まりました…… 『縄文の宗教』についていい論文サイトなどありませんでしょうか? 丸コピペ……はしないつもりですが(怖いので)、正直、ちょろっと改変して載せるのはやりたいと考えています! それ以外でも読んでおけという資料があれば教えてください。 大学の図書館に探しに行きます! 一応読んだ参考資料でメモを取ってあるものは 縄文の神話 縄文人の世界 縄文土器の研究 神話の話 縄文土器大観 役に立つと感じたサイトは ttp://www.kisc.meiji.ac.jp/~hirukawa/anthropology/area/ne_asia/Jomon/index ttp://www.jommon.net/index.html
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質問者が選んだベストアンサー
はじめまして。宗教学から縄文時代を見つめるという視点は面白いですね。 ただ、先に結論を言うようで悪いし、困っておられるのはよくよくわかりますが、回答者No.1のご意見のように、時代設定が原因で、非常に難しいテーマだと思います。文字による記録がない時代で、宗教の形にまとまっていたかどうか、わからないと感じますので、指導教官と面談され、時代を卑弥呼くらいまで新しくしてはどうですか? ご自分で時代設定を変えようなどと決心するにも、動機が必要ですよね。そこで、学術論文が見つからなければ卒論はかけないので、以下、このテーマの研究が進んでいるか、手がかりになりそうなサイトを記します。(この欄のいちばん下) それと、失礼な質問ですが、補足をお願いします。 > アニミズム(精霊や自然がどうとかいうの)で行くのか、 > ハイヌウェレ(女神の死体から食物が生まれたという話)で行くのか、 この二つの考え方を、どうして先史時代の、縄文まで遡ってみようと思われたのですか? 1)歴史民俗博物館のサイト 歴史民俗博物館のサイト内検索で、キーワード[ 縄文: 202 ] [ 宗教: 76 ]で絞り込むと 17 個の文書が見つかりました。また、「基層信仰 」というキーワードもあるようですが、果たして、質問者さんが考えておられるテーマと関係があるでしょうか。 私ははるか昔、大学で考古学を少し勉強したのですが、縄文人の崇めたもの・信じたものを知りたいと思ったことがあります。たとえば、嬰児のうちになくなった子どもを戸口に埋めた遺跡があります。また時代が下がると、かめ棺という遺体を大切に埋葬した例も発掘されています。ゼミで発表すると意気込みましたが、英文でもよいからと論文を探したら、はるか遠く、アフリカの人類発祥の地まで飛んでしまいました。今となっては懐かしい思い出ですが…… 的を得ていない質問だったら許してくださいね。
- 参考URL:
- http://www.rekihaku.ac.jp/
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- onbase koubou(@onbase)
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専攻は「考古学」でしょうか? もしそうだとしたら少々きつい意見になりますのでご覚悟を。 まず「学術論文」は読まれましたか? 参考資料とされているのは一般図書です。 レポートを書くのならともかく卒業論文の「参考文献」としては無理です。 こうした基本的なことを指導教授から指導されていないのでしょうか? 読んだ文献の末尾に「引用参考文献」が記載されているはずです。 これらを探し、さらにその論文に記載されている引用参考文献を集める....それが常道です。 もし専攻が考古学ではないのだとしたら....大変なテーマを選んでしまわれたとしか言いようがありません。 縄文時代の段階で信仰や崇拝はあったとしても「宗教」と言えるほど成熟はしていなかったでしょう。 「信仰・崇拝」を「原始宗教」として捉える、なら別ですが....。
お礼
回答ありがとうございます! 実は……論題提出以外は二度しか行ってません。 テーマが曖昧だからもっと構想を練るようにと言われて以後就活にひた走りで、ほとんど着手しませんでした…… 学術論文は全く読んでいません。 どこで読めるのかもわからないといった状態です。 あと専攻は考古学ではなく、宗教です。 その原始宗教をテーマにまとめようとしたのですが、 アニミズム(精霊や自然がどうとかいうの)で行くのか、 ハイヌウェレ(女神の死体から食物が生まれたという話)で行くのか、 二本書いて、どちらも手詰まりといった状態です。
補足
お返事ありがとうございます! >指導教官と面談され、時代を卑弥呼くらいまで新しくしてはどうですか? ええと、確かにその通りなんですが……半分まで書いたので勿体なくて消せないんですよね(汗 指導教授は甘いと評判の先生で、出せば大抵通してくれると先輩方から教わりました。 なのでこのままで白紙を埋めていこうと考えています。 丁寧に教えてくださったのに、不真面目な学生ですいません! > アニミズム(精霊や自然がどうとかいうの)で行くのか > ハイヌウェレ(女神の死体から食物が生まれたという話)で行くのか まず最初に関心を持ったのはハイヌウェレでした。吉田敦彦という神話学者の本で、ハイヌウェレ(死体から食物が発生したどこかの島の女神)=古事記のオオゲツヒメ=土偶(わざと壊れるような製法で作られていることから、ハイヌウェレ型の地母神崇拝があったのでは?)という仮説を読んだんです。 これで行こうと決めたのですが……教授からは渋い顔をされました。どうも考古学全体では少数派の意見だったようです。現に検索を掛けてもほとんどヒットしませんでした。 個人的には面白く読めたんですけど……。 で、アニミズムとの関係ですが……すいません!言葉が不適切でした。正しくは原始宗教でした。 縄文土器に蛇の紋様をつけた=人間に害を為す動物を逆に崇める。 男性器を象ったと思われる石棒、妊娠した女性を表していると思われる土偶=性や出産に対する信仰。 こういったことは原始宗教に多いという内容をちらほら見掛けました。 検索を掛けたら、ハイヌウェレよりずっと多くヒットしたので、これでいこうかなと考えました。 紹介していただいたサイトに検索を掛けてみたのですが……やっぱり少ないですねー。個人の研究目録ばかりで…… 「縄文 信仰」で論文にヒットしましたが、主題は縄文から弥生への移り変わりについてでした。信仰はほぼキーワードだけという。 教えていただいた「基層信仰」で調べると、先生たちの略歴が沢山ヒットしました。 現在は多産信仰をテーマに書き進めています。 こちらこそ説明不足ですいませんでした。