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小説や自伝、映画などにアスピリンが出てくる作品をご存知ありませんか?
映画などでよくアスピリン(白い錠剤)が日常シーンで出てきますよね?それで興味を持って自分なりに調べているのですが、太宰治の作品に何点か表現として出てきたのは突き止めたのですが、その他にも「アスピリン」が文中やせりふに出てくる作品をご存知の方いらっしゃいますか?
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谷崎潤一郎の「細雪」に出て来ます 何時縁談があるかも知れないお嬢さまの顔にしみが出てお姉さんも本人も心配しますが医者からアスピリンの副作用ですと言われてやっと落ち着くと言う場面です 昭和13年ごろの話ですからドイツのバイエルの錠剤だったのでしょう
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バイエル社のサイト(英語)に"Aspirin(R) and Literature" という記事を見つけました。 レイモンド・チャンドラー「さらば、愛しき女よ」、フレデリック・フォーサイス「ジャッカルの日」などが挙げられています。
ほんとうにちらっとしか出てこないので あまり参考にならないかとおもいますが・・・ J.M.Gル・クレジオの短編集「海を見たことがなかった少年」 に収録されている「リュラビー」の中にアスピリンがでてきます。 (フランスのお話です。) 学校に行かないときめた主人公の少女が家を出るときに いろいろなものをかばんにつめるのですが、そのなかに アスピリンがふくまれていました。
- TUWABUKI
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日本の作品でなくてもよろしいでしょうか? サリンジャーの「フラニーとゾーイ」に確か出てきます。 頭が痛いとか、風邪気味とか誰かが言うとオレンジジュースをたくさん 飲んでアスピリンを飲めば治るわよ、みたいな感じで。 たぶん他のサリンジャー作品にも出ている可能性は高いです。 当時のアメリカのかたはちょっと万能薬?的な使い方でアスピリンを 飲んでいたようです。アスピリン・エイジという言葉があるくらいに。 同じくらいの年代に書かれたアメリカの作品には、アスピリンが出てくる 機会が多いはず。おおざっぱな回答ですみません。 ご参考になれば幸いです。