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太宰の作品と映画化(メディア化
太宰治の作品はいくつか映画化されています。 しかし、たとえば谷崎潤一郎とかのように、そんなに作品のメディア化というのが活発ではないような気がします。むしろ、太宰自身の生涯を描いたドラマが多いと思います。それはなぜなのでしょうか。 もちろん、視聴者の要求するもの、とか作品の性格、とかいろいろあるとは思いますが、ほかにどんな理由があると思いますか。 太宰とメディアという観点でいうと、やはり一番に出てくるのは、野原一夫などの編集者との交流でしょうか。映画とかドラマといったことになると、それほどメディア化はされてないのですね。
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太宰の作品を映画化したものって私は残念ながら、よく知らないのですけれど 谷崎はやはり「細雪」など華やかですから視覚メディア化するにはオイシサひとしお、といったところでしょうか。 >太宰自身の生涯を描いたドラマが多い のでしたら、それはもう、なにしろ屈折していて個性的ですから、オモシロいのですね。なにせ「デカダン」ですから。 しかしそれだけに映画やドラマで演じるとなると演者としては、なかなか役に入り込むのが、たやすくはないだろうと思います。 私個人は『道化の華』など読みましたときは、もう、おかしくておかしくてツボにはまって大笑いしてしまいましたが。 でも何かで読んだのですが『斜陽』のヒロインのモデルになったかたでしたか生前の太宰を回想して、やはり努力家で勉強家だったということでした。
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- s-_-
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僕も太宰の映画は知らないのですが私見としては本人の人生が波乱万丈でドラマになりやすいと言うことや作品にもよりますが全体的に暗い雰囲気が漂うからではないでしょうか? 今この時代なら「人間失格」が映画化されたら受け入れられるような気がします。
お礼
回答ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 それはもちろんありますね。視聴者というのを目的とした場合、太宰のドラマは受けると思います。 ありがとうございました。