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倍音について
私は趣味の範囲で声楽をしているのですが、倍音ってあるじゃないですか、人の声って言うのは倍音が聞こえないとどうしても低くなるのかなと最近思い出したんですが、どうなんでしょうか? たとえば、ソリストとか(特にテノールとか)はものすごくピッチがいいじゃないですか。倍音以外であんなにピッチがよくするのは無理じゃないかと思うんですが・・・
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倍音の配分比が変わることによって、音色が変わって聞こえるというのは、物理現象として当然のことです。 したがって、素晴らしいソリストと普通の人では、その辺が異なるために、違った音(良い音と悪い音)に聞こえるわけです。 が、この違いは、ピッチの違いではありません(ピッチの悪いソリストってのも存在はしますが...)。また、ピッチは良いのに、音色が悪い人も存在します。 ですから、倍音が出る出ないの問題ではなく、発声の方法や、もともと持っている器官の制約等により、倍音の構成が異なるというふうに理解しておけば良いものと思います。 確かに、テノールが高音を出しているときは、普通の人間が歌っている声よりも、輝かしい音がしますから、高く聞こえても不思議ではありませんが、ピッチは変わっていません。 それから、良いヴィブラートを伴う声の場合は、全く平坦な声よりも、わずかにピッチが揺れるので、その辺も影響するのでしょう。 (ピッチがわからなくなるほどの過剰なヴィブラートで歌う人もいますが...)
- theonti
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まず何を質問したいのか理解できません。 一つの音に対して同時にその倍音が発せられなければ、その音は基音のみの機械音のようになります。 <倍音以外であんなにピッチがよくするのは>・・・の意味が良く分かりませんが、 どんな人の発声でも倍音は出ています。発声での音高(ピッチ「Hz」)は、基音が一番大きくなるために低く聞こえますが、 倍音の強調の仕方で高くも低くも聞かせることは出来ます。 響きが良いと言う事であれば、正しい姿勢で正しい発声をすれば響きは良くなります。 また、発声法の扱いによっても声質を良くすることが出来ます。
- ways
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低くなる、というよりは、「声の高さの音だけ」が聞こえるようになると思うんです。声の高さ、は、何というか、「その音の高さ」とでもいいましょうか、「一定の周波数のみ」といいましょうか。 低音でも、倍音が出ていれば、高い音も聞こえるわけですから、音の広がり、というか、声の豊かさが出てくると。 質問を何度も読み返させていただいたんですが、いまいち知りたいことがはっきり分からなかったので、ここまでとさせていただきます。