- ベストアンサー
確定申告するポイントは?
早速ですが、確定申告の際のポイントを教えて下さい。 今年3月末に退職し5月から新しい会社で働いております。 旧職では3月分までの役員報酬と退職金を受領、新職は保険会社で固定の給与所得と 歩合の事業所得の二本立てです。 確定申告が必須のようなので今から少しずつ準備していこうと思っているのでいろいろ教えて下さい。 恥ずかしいことですが、この転職に際し離婚することになり、退職金の一部を離婚慰謝料として元妻へ支払い、 別に借金も返済しています。 この他で意見をお願いするにあたり、必要なことがあればお知らせ下さい、可能な限り補足します。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>3月分までの役員報酬と退職金を受領… 役員報酬は「給与所得」に含めて申告、退職金は源泉分離課税なので原則として申告の必要はありません。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1420.htm >保険会社で固定の給与所得と歩合の事業所得の二本立てです… 歩合の事業所得というのを税務署がどう判断するか分かりませんが、言葉を信じて「事業所得」としておきましょう。 事業所得なら、実際にかかる経費を引くことができます。 【給与所得】 税金や社保などを引かれる前の支給総額から、「給与所得控除」を引いた数字。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1400.htm 【事業所得】 「売上 = 収入」からその仕事をするのに要した「仕入」と「経費」を引いた「利益」。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1350.htm >退職金の一部を離婚慰謝料として元妻へ支払い… これは税金とは何の関係もありません。 >別に借金も返済しています… 事業所得を得るための借金であれば、その金利分のみ経費となります。 事業所得とは関係ない私的な借金なら、申告とはいっさい関係ありません。 税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/index2.htm
お礼
わかりやすい解説、ありがとうございました。 難しそうなのは「事業所得」の部分のようです。 営業するのに使用している自家用車の維持費・ガソリン代、会社近くに借りている月極め駐車場代、携帯電話代、高速道路代、事務用品費、などが経費と考えられますが、混在している私用部分ときっちり区別することができません。 これについては正直に税務署で相談すべきですね。