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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:アイデアのきっかけ)

特許のアイデアの思い付きについて

このQ&Aのポイント
  • 化学企業での技術系の仕事で特許申請のノルマがある話。特許のアイデアを出せない悩みがある人もいる。
  • 特許のアイデアの思い付きは人によって得手・不得手があると考えられる。
  • 特許のアイデアが毎年コンスタントに無限に浮かぶとは限らない。

質問者が選んだベストアンサー

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  • SENRI5070
  • ベストアンサー率62% (30/48)
回答No.1

 特許と聞くと奇抜な誰も発見したことのない凄いアイデアと思われがちですが、一般に企業の特許の多くは製造プロセスの小さな変更が多いです。研究の成果やパイロットプラントでの結果を踏まえて出願していると思います。化学関係だと原料薬品の温度・濃度・圧力など環境パラメータの変更、生産工程の独自性に有用な効果がある場合に特許を出願し、認められれば特許をとることができます。  毎年コンスタントに件数を決めて特許をとるのは非常に難しいため、確実に取れるように周辺特許(関連する特許)をまとめたり、逆に件数を増やすためにばらしたりして多めに出願します。  アイデアが出せないというお悩みについてですが、担当している仕事が特許に向いているところとそうでないところがありますので、個人の成績の1件に共同出願もカウントされるのであれば、ちょっとずるい感じがしますが社内の人脈を活用して共同出願で件数を増やすのも1つの方法です。  他の部署では当たり前だと思っていた事でも、意外に特許がとられていないこともありますのでそれを共同出願する訳です。  特許庁 特許電子図書館のリンクを参考URLに入れておきますのその人の企業や競合がどのような特許をとっているか調べられると良いと思います。  あと、「アイデアデータベース」にもヒントがあると思います。

参考URL:
http://www.ipdl.inpit.go.jp/homepg.ipdl
noname#42569
質問者

お礼

特許というのは、一般的に見られている見解と違って、地味だけども大変な努力と工夫の積み重ねなのですね。 数を出すための工夫について、まさに特許戦略とはこの事だなと感じました。 私の知人は人事異動で全く違う部署から配属された後、何一つ特許に関して会社から指導・教育も受けておらず、 またそこでは何の製品を作っているかの教育も全く無しに、特許申請しなさいとだけ言われ続けていたみたいで悩んでいました。 実務に携わっていなくとも特許をとるコツなど、今回頂いたアドバイスを早速伝えてみたいと思います。 回答頂いた内容がとてもわかりやすく、私自身も大変勉強になりました。 ありがとうございました。

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その他の回答 (1)

  • seiri3
  • ベストアンサー率34% (46/133)
回答No.2

あなたの会社は特許の数を重視しているようですが、あまり意味無いんじゃーないでしょうか。 研究職であれば、アイデアはいくらでも出てきます。無限とまでは行きませんが。 数にこだわると、右のものを左に動かし、上のものを下に動かす式のどうでも良いような発想しか出てきません。それでよいなら無限です。 金になる研究をしたいのなら、数は重視せず、基礎的な研究を重視すべきでしょう。

noname#42569
質問者

お礼

その会社は特許の質より数を重視しているようです。 理由は他社とのクロスライセンス契約を結ぶときにどうしても数が必要だとか。 詳しいことは私も聞いていないのでちょっとわかりません。 会社命令なので意味の有り無しは議論に上がる余地は無いそうです。 でも、特許と言うのは自然法則の利用・新規性・進歩性・他の特許と重ならないなどいろいろな条件もあり、 条件がある中で完璧な無限はちょっと信じ難いですね。 特許庁側は期限切れ特許があるから、無限ではないですけど。 ノルマとなっているのは研究職だけでなく、設計者全員(新人・ベテラン含め)だそうです。 基礎的な研究をしている部署もちゃんとあるそうです。 ちなみに私の勤めている会社ではありません。 御回答ありがとうございました。

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