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ベテラン特許屋の転職

ベテラン特許屋(特許技術者)です。 もうすぐ、50歳になる一部上場企業の知財部員(管理職)です。 求人情報を見ると若い人の求人はありますが、50歳くらいの求人はありません。 50歳くらいでも特許技術者としての求人(需要)はあるのでしょうか。 給料は下がっても良いですし、地味な仕事でも構いません。 求人があるとして、求人サイトに登録すべきでしょうか。それとも知人による紹介が多いのでしょうか。 経験談で教えていただけると参考になるかと思います。

みんなの回答

回答No.5

>事務所よりは企業の方が良いかと思っています。 >中小企業など特許屋さんが手薄なところに需要はないでしょうか。 >そこそこ全般的に経験しています。 需要はあると思います。私の知り合いの知財担当者の方で、大手の知財部 から中小の知財部に転職された方を知っています。求人なのかコネなのか は不明ですが・・・。他には、知財の無い会社に在職中に弁理士になって 自分で会社の知財業務全般を担当することになった方もいます。但し、中 小だと、知財のみを扱う独立した知財部というのが無いところも多く、こ ういうところは、法務の仕事など、他の仕事と兼務だったりします。加え て、知財絡みならとにかくなんでも扱うということになります。 あと、求人サイトで思い出しましたが、リクナビとかには知財の求人はあ っても、何でも扱う大手の転職サービスではきめ細かい情報やサポートは 得られないので、貴殿であれば、同じ登録するなら、知財専門の転職サー ビスを利用された方がよいのではないかと思います。 http://www.info.braina.com/career/ http://agent.chizai-job.com/ http://patentjob.jp/lp/ その他には、お知り合いの所長弁理士の方で世話好きな方がおられれば 話をしてみるのも一考かと思います(特に中小のクライアントを多く持つ 所長さん)。 よい転職先が見つかるといいですね。 それでは

nhkgirai
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。中小企業での実情、所長弁理士さんからの紹介、専門求人サイト、大変、参考になりました。

回答No.4

経験談でもとのことですので私の経験を紹介します。 私の場合は企業の知財で出願権利化や知財交渉・訴訟を経験したのち 50歳で大学の知財部門に転職しました。 大学知財へは地域の発明協会に所属していた知財アドバイザーの方から 大学が知財経験者を探しているとの話が有り応じました。 企業では限られた分野の特許ばかりを扱っていましたが、大学では幅広い 分野を扱い結構楽しいものです。 知財は専門性が高く、定期的に異動が有る大学職員では対応できず、 外部から人材を求める場合が多いようです。 多くの大学に知財部門が有る上、担当は数年で交代する場合が多く、毎年 求人が有ります。

nhkgirai
質問者

お礼

経験談に基づく、ご回答ありがとうございました。非常に参考になりました。

nhkgirai
質問者

補足

非常に参考になります。私の志向ともマッチしているような気がします。大学も選択肢としてあるんですね。発明協会なら相談しやすそうですし。

回答No.3

こんにちは。事務所勤務の弁理士です。 私の知る限りですが、大きく分けて2通りの道があります。 第一は、大手事務所への天下り・・・・のようなものでしょうか。 もちろん、単なる一兵卒(明細書書き)としてではありません。 年間1000件以上出願しているような大手企業の知財部長クラス の方だと、おそらくコネだと思いますが定年退職後に大手事務所に 再就職される方がおられるようです。役職は様々ですが、企業勤務 時代に培った知財知識・経験(特に明細書書きに特化している事務 所が持ち合わせていない知識)や部長クラスのポジションで培った 人脈などを期待されてのことのようです。 第二は、単なる一兵卒としての転職・再就職すね。私が知っている 例は、2例ありますがいずれも公式な求人では無く、コネ採用でした。 1例は、企業が使っている事務所へ出向・転籍、もう一例は、企業で 明細書書きをしていて、定年退職後、その会社の知財部長と事務所所 長との個人的なパイプラインにうまく乗って再就職してました。 但し、明細書書きとして即戦力になる能力を貴殿が有されているので あれば、潜在的にはどこかの事務所で必ず需要があると思います。 しかし、50歳ですと、おそらくフルタイム勤務の正社員が希望かと 思いますが、若い方と比べると事務所で活躍して頂けるのは10年か 15年程度なので、事務所にとっては、たまたま人員の欠員が発生し ているところに即戦力が期待できるという状況でないとやや厳しいの ではないかと思います。基本は何がしかのコネだと思いますが、可能 性はゼロでは無いので求人サイトに登録しておいても損は無いと思い ます。但し、目を止めてくれた事務所側が貴殿が即戦力かどうかの目 処を付けやすいように、自分が何ができるのか/職務経歴については 詳述することをお勧めします。 なお、時々ですが、定年退職後の特許技術者の人をパートタイムで 雇いたいというニーズはしばしばあるようで、パテントサロンの求 人欄を見てるとその類の求人が極たまにあります。私も、コネでし たが、事務所を定年退職した特許技術者の方を、パートタイム採用 目的で面接させて頂いたことがあります。 明細書書きとしてという点でひとつ気になるのは、会社内では競争 原理が働かないので、明細書作成のスキルが低いのではないか?。 という点です。企業の内作明細書をいくつか見たり、チェックを依 頼されたことがありますが、平均的な事務所の弁理士や特許技術者 が作成する明細書と比べると全体的に今ひとつのものが多いためで す(そうでないところもありますが・・・・)。 貴殿は一部上場企業の知財部員(管理職)ということですので、お そらく明細書書き以外の多様な業務経験・知識を有しておられるの ではないかと思いますが如何でしょうか(たとえば、訴訟、契約、 特許網構築等)。大概の事務所は明細書書いてなんぼの世界なの で、基本的に明細書が書けるか否かが重要項目ですが、コンサル 的な業務も手がけている事務所も時々あります。明細書書き以外 の多様な業務経験・知識で売りになるほどに磨きこまれたものが あれば、コンサル的な業務も手がけている事務所が興味を持って もらえることがあるかもしれません。但し、コンサル業務は、売 上に直結し難いので、多少の余剰人員を抱える余裕のある中堅以 上の事務所でないと正社員としての採用は難しいと思いますが・ ・・・・。 その他としては知財知識全般についてはひと通り知っておられる と思いますし、管理職の経験もお有りなので、特許事務所の事務方 の長としての就職というのもありかもしれません。ポストが空いて いれば、あるいは、成長中の事務所で、新たにポストを新設する 場合の話ですが・・・。 ご参考まで。

nhkgirai
質問者

お礼

事務所に関する情報、大変、参考になりました。 ありがとうございました。

nhkgirai
質問者

補足

大変、参考になりました。ありがとうございます。 明細書作成能力はあると思います。但し、事務所のように数をこなしてないので、納期に追われるような仕事はきついかと思います。 事務所よりは企業の方が良いかと思っています。 中小企業など特許屋さんが手薄なところに需要はないでしょうか。 そこそこ全般的に経験しています。

  • tetsumyi
  • ベストアンサー率25% (1960/7602)
回答No.2

特許屋って弁理士の資格は無いのですか。 ベテランという自尊心があるなら、50歳過ぎて資格無しで人に使われて仕事はできないでしょう。 資格を持って特許事務所を開くか、発明家としていくもの革新的な特許を取得して企業にに売り込む意外で満足できる仕事はできないでしょう。 それができないのであれば、今の企業で定年まで働く方がましです。

  • cubetaro
  • ベストアンサー率24% (1289/5171)
回答No.1

 特許の事は分かりませんが、一般に40歳過ぎるとまともな求人は出ないので、現在の待遇を維持したければ、知り合いの紹介を辿るのが良いかと。  このクラス(年齢)だと、知り合いも独立してたり、ソコソコの役職だったりしますので。