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研究アイデアの枯渇

研究アイデアが全く出てこなくなりました。私は大学教員(工学系)ですが、これまで自分のアイデアで立ち上げたテーマで論文を30編ほど書き、論文賞も受賞し、特許も毎年出願してきましたが、突然、研究アイデアが全く思い浮かばなくなりました。学生の卒論テーマですら思い付かなくなりました。 以前に同じような質問をして、そのときに「インプットが足りないんじゃないか」とご指摘頂いたので、先行研究調査に力をいれましたが、それでも新しいアイデアが出てきません。いまは完全に自信を喪失しております。。残りの研究者人生30年が絶望的に思えてきました。研究は諦めて教育に専念できればまだ良いのですが、修士課程の学生も受け持つ必要があるため仕事から研究を外せません。もう大学教員を辞めるしか無いのでしょうか。。(辞めたくはありませんが。。) 今のこの状況をどのように乗り越えるべきか、自分だったらどうするか、もしくは大学教員からの転職先としてどのような仕事が可能性として考えられるか(できれば転職は避けたいですが。。)など、何でも構いませんのでどなたかご助言頂ければ幸いです。 よろしくお願い致します。

みんなの回答

回答No.7

1です。 無責任な答えになりますが、具体的になアクションとして、過去のご自身の論文にヒントを得るのはいかがでしょうか?論文全てを記憶しているような人間は存在してないと思いますので、全部読み返してみたら、今の知識で読んで新たな発見がみつかるかもしれません。総ざらいしたら1つくらいアイデアでるかもしれませんね。

octopass
質問者

お礼

再度ご回答ありがとうございます。ご助言の通り、過去の論文を読み直して見ようと思います。アドバイスいただきどうもありがとうございました。

  • hiro_1116
  • ベストアンサー率30% (2555/8267)
回答No.6

>家のローンが多額に残っているので、いまから、今と同等以上の年収で別の職業に転職することはほぼ不可能だからです。。。 失礼ではありますが、その理由で大学の教員を続けたら(=研究や教育に対する熱意がなければ)指導を受ける学生さんたちが可哀想です。 私は39歳で民間企業に転職しましたが、給料は前職で幾らもらっているかを考慮して決めてくれましたよ。必ずしもそうなるわけではないでしょうが、本当に貴方を欲しいと思ってくれる会社が見つかれば可能性はあると思います。

octopass
質問者

お礼

熱意はあります。ただ、研究アイデアが全く出ないならいくら熱意があってもこの仕事を続けることができなくなる、でもこの仕事を続けられなくなるからといって転職ができるかといったら、ローンの関係で無理そう。じゃあこの先どうすれば良いのだろう、、、と行き詰まり、質問させて頂いた次第です。 回答者様は大学から民間企業に40近い年齢で転職できたということはかなりの実力の持ち主だと推測致します。私はもともと民間企業で働いておりましたが、企業経験のない40前後の大学教員を企業が雇うなんて聞いたことがありませんでした。

  • hiro_1116
  • ベストアンサー率30% (2555/8267)
回答No.5

残りの研究者人生30年と書かれているので、まだ比較的お若いと思うのですが、なぜ大学教員にそこまでこだわっておられるのでしょうか?そのあたりから突破口へのヒントが得られるかも知れません。 先行研究調査は、やればやるほど、もう研究するネタが残っていないと感じる場合もありますね。私が若い頃のボスは、先ず研究を進めて、論文を各段階で徹底的に先行研究を調べろと言っていました。まぁ、それも極端すぎますが、、、 コロナ禍で他の研究者と話をする機会が減っているようなことはありませんか?オンラインで酒飲みながらでも気楽に話をしてみるとか。

octopass
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。もう年齢が40近いのと、家のローンが多額に残っているので、いまから、今と同等以上の年収で別の職業に転職することはほぼ不可能だからです。。。先行研究調査は確かにそういう可能性もありますよね。。

  • kaitara1
  • ベストアンサー率12% (1153/9140)
回答No.4

>先行研究などを参考にしてテーマを発案することができなくなったということです。。。 どんな先行研究でもそれが語っている問題点が読み取れないということでしょうか。中には問題点がわかる先行研究もあるでしょう。案外寺田寅彦の随筆集を読むのもよいかもなどと思いました。岩波文庫に5冊ほどあります。

  • kaitara1
  • ベストアンサー率12% (1153/9140)
回答No.3

夏目漱石は自分が書いている小説で行き詰った時にほかの人の小説を読んで、これで人工的インスピレーションを得ると言っていたそうです。ニュートンですら、自分は巨人の肩に乗っている子供に過ぎないというようなことを言っていたようです。まして天才でなかったら自分のアイディアと言ってもしょせん先人からの借り物に過ぎないということでしょう。

octopass
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。ただ、私の悩みは、全く新しい真に独創的なアイデアが生まれない、ではなく、単に研究テーマが思いつかないということです。。。先行研究などを参考にしてテーマを発案することができなくなったということです。。。

  • blazin
  • ベストアンサー率50% (20251/40149)
回答No.2

気持ちは分かるけれど焦らないことだよね?実は枯渇はしていない。然るべき場所を掘り下げていけば、今までのようなあなた(という水脈)にはたどり着ける。ただ、それを邪魔しているのが焦りだったり、不安だったり、責任感だったり、以前の自分との比較級だったり。研究者だからこそ、アイデアが枯れることは死活問題(クビになるかも?)その怖さは当然ある。しかも、自分自身だけならまだしも、家族だったり養う相手が既にいる場合···余計にその枯渇感が怖く感じてしまう。強く感じてしまうと、結果として掘り下げても何も出ない、見当違いの方向に自分の力を使ってしまう。その空振りが余計に焦りを生み、今まで出来ていたことが急にできなくなった自分を情けなく感じてしまう。そんな悪循環が生まれやすい。今のあなたにはあまりすんなりとは入らないかもしれないけれど、心身の健康が整えば自然とあなたの中の水脈は戻ってくる。それは信じて良いんだと思う。言い換えれば、自然な水脈の枯渇や阻害を生んでいるのが心身の不健康。不健康な状態だと、健康な時の水脈ってなかなか感じにくい。今のあなたに必要なのは、焦る自分とも上手く折り合いながら、心身の健やかさを取り戻すこと。急にアイデアがジャブジャブと浮かんでくることも無いけれど、心身の健やかさがある程度整ってくると···湧き水のように静かにゆっくりとしたペースではあるけれど、両手ですくえば飲める位のアイデアがあなたの中にも戻ってくる。それは信じた方が良い。信じる根拠は、あなたがあなたなりに積み重ねてきた今までの歴史にある。実は枯れている訳じゃない。上手くすくう事が出来ていないだけ。そう自分に優しく声掛けしてあげることで、空回りという名の枯渇状態を生んでいる自分自身に気づくことも大事。基礎が安定しているからこそ応用(研究アイデア)も生まれてくる。今こそあなたは、自分という資本(心身の健康という名の基礎)を大切に。自分を擬似的に追い込んでいる不安の VR(断崖絶壁、崖っぷち) を外して、自分自身を救ってあげること。簡単なことではないけれど、大切にしてみて。

octopass
質問者

お礼

いつもご回答ありがとうございます。自分を信じたいのは山々なのですが、もうかれこれ半年近くアイデアが出てきません。一向に出てこないのです。。そうこうしているうちに私の研究室には新しい学生メンバーが配属しました。そろそろ彼らにテーマを与えないといけなく、非常に危機的な状況なのです。。。

octopass
質問者

補足

今日、アイデアが一つ出てきました。そしたら少しだけ心が軽くなったような気がします。また、少しだけ自信が湧いてきたような気がします。回答者様のご助言通り、やはり心身を取り戻すことが大事なのだと思いました。今日の出来事をきっかけに元の自分に戻っていければと思います。ありがとうございます。

回答No.1

まず、推測でお答えすることをお許しください。 創作においてですが、アウトプットにはインプットが必要なことは常識とされています。無から有を生み出すのはかなりの特別な人間だと思います。それはご存じだと思いますが大前提として書きました。 アイデアとは何か?脳科学の本をかじっていますが、脳の電子信号であるニューロンの結びつきがバグって、妙な結びつきをした結果起こるものだと私は思っています(ソースはありませんが、いろいろ読んだ結果そう思っています) ここからでる答えは、もっと脳をいたわってあげたらどうかということです。多忙で睡眠時間は短くありませんか?長く寝れても眠気が残るようなら、深く眠れていません。私もコンディションで5時間ですっきりだったり8時間でも眠かったりします。 この辺は調べたら出ると思いますが、脳の記憶の整理は寝ている間に行われます。インスタントな記憶から、整理され、必要なものは深い記憶へと移されます。ソースが飛び飛びなので不明瞭ですが、このへんでニューロンの結びつきが変化していると考えてもいいのではないでしょうか?もしかしたら寝ている時にバグってくれるかもしれません。 私の話をしますが、SEの仕事とネトゲ三昧のせいで頭が暴走していた時期がありました。額を触ると熱いのですが体温は普通でした。これに冷えピタを1週間貼ったところ、熱が取れて頭がすっきりし、手先がちょっと器用になったり機転が利くようになったりと、不思議な感覚に襲われました。 当てはまるかどうかわかりませんが、冷えピタを貼って寝てみてください。 あとは適度な運動です。私はソフトな運動として体操を勧めています。肩こりや腰痛などの負の遺産をなくし、柔軟性を確保する必要があると常々思っています。 ヒントになれば幸いです。

octopass
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。脳は休ませているとは思うのですが、運動については最近全然していませんでした。体を動かすことをしてみようと思います。