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エストロゲンとビタミンB6
エストロゲンと補酵素としてのビタミンB6(ビリドキサールリン酸)との関係について教えてください。 trp→NAD 間でエストロゲンによっておきる阻害の仕組みや Glu→GABA 間での影響はどうようなのか等お願いします。
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ご存知かもしれませんが、以下の参考URLの回答でakiyamharukaさんが紹介されている以下のサイトで検索してみて下さい。「Review」をかけて検索されて適当な論文があればその参照文献を探した方が能率的かもしれません。 小生は名乗る程ではありませんが、ベースは化学の技術屋で、医学・薬学関係も仕事上少し勉強しました。最近はバイオマス関連技術開発に興味を持ってます。 それで、この分野に詳しい方はたくさんおられると思いますが、久しぶりに充実した時間を過ごさせて頂きました。 まだ、時間をかけて調べたいと思ってますが・・・? 時間を少しおいて別に質問があれば投稿してください。 今後ともよろしくお願いします。
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少し検索してみました。以下の参考URLサイトの論文は如何でしょうか?この参照文献(未確認!)も含めて関連文献があれば良いのですが・・・? ----------------------------------- Am J Clin Nutr 1975 Jan;28(1):4-9 Functional capacity of the tryptophan-niacin pathway in the premenarchial phase and in the menopausal age. ----------------------------------- Pyridoxine supplementation partially corrected the inhibition especially that of 3-hydroxykynurenine transaminase enzyme. ----------------------------------- 少し古いのが心配ですが、「kynurenine」*「estrogen」で1件だけのHITでした。 他のkeywordで検索すれば・・・・? ご参考まで。
何度も投稿して申し訳ありません。ポイント外れで周辺(?)をうろついてばかりで・・・・? 以下の参考URLサイトに以下の記載があります。 ========================== 3。精神症状;興奮、錯乱、幻覚、痙攣、過換気症候群(蓄積するALAがGABAと 構造が類似ーGABA(抑制性神経伝達物質)受容体で拮抗し、GABAの作用を障害。 トリプトファンピロラーゼの活性低下ートリプトファンの増加ーセロトニンの増加) ========================== 後はキーワードを組み合わせて、データベースで検索された方が早いかもしれませんね? あるいはUSAのサイトで検索した方がHITする可能性が高いと思います。 ご参考まで。
以下の参考URLサイトでは、参照文献は記載がありませんが、 ============================== ステロイド:肝のトリプトファンピロラーゼの活性を賦活してセロトニン経路からキヌレニン経路に代謝を変化 ============================== 経口避妊薬:セロトニンの合成に必要なピリドキシン(B6)の利用の減少によるという説 ---------------------------- 前の論文との関連? いずれにしても、トリプトファンピロラーゼの活性がポイントでしょうか・・・? 補足お願いします。
大分的外れかもしれませんが、以下の参考URLサイトの論文は参考になりますでしょうか? その中で以下の記載があります(全文は未読!)。 ============================================= Oral contraceptives given with pyridoxine, or vitamin B6 (a competitive inhibitor of estrogen), can help mitigate some of the milder depressive symptoms.21,22 ============================================= この参照文献の21の方が参考になるかもしれませんね・・・? 補足との関連で、 ・http://www.genome.ad.jp/kegg/metabolism_links/map/map00380.html (Tryptophan Metabolism) で阻害されると考えられる反応はどこでしょうか? 補足お願いします。
補足
ありがとうどざいます。 参考URLに関して簡単に目を通しましたが、PMSやメラトニンについてまで、気になっていることが多く網羅されているようです。 また、肝心な仕組みに関してですが、PLPとエストロゲンの競合という方向が見えてきただけでもありがたいです。 上記のサイトに記されていた他の論文に関しても読んでみたいと思っています。 Trp→NADの経路ですが、ここまで詳しい物は実ははじめてみました。 NADまでの物質が多く省略されているようですが、セロトニン等に関してわかりやすく、勉強になります。 阻害されると思うのは、3-Lヒドロキシキヌレニンから3-ヒドロキシアントラニル酸への間で、図で言うところの「3.7.1.3」と書いてあるところです。(このような表現でよいのでしょうか) 結論としては、体内全体でのPLPとエストロゲンとの関係がGlu→GABAに影響するかをはっきりさせたいところです。 ちなみに、MiJunさんについて教えていただけませんか? 何をしている方ですか?
以下のサイトは補足で 「trp→NADの課程で、酵素:キヌレニナーゼ、補酵素:PLP(ピリドキサールリン酸)の段階をエストロゲンが阻害するらしい」 との事の動物実験でしょうか? ・http://www.shc.usp.ac.jp/shibata/1/7.html (トリプトファン-ナイアシン転換率を左右する因子に関する研究) 以下の参考URLサイトは詳しそうですが・・・? また、補足してください。
以下のサイトは参考になりますでしょうか? どのような観点から調べらているのでしょうか? 補足お願いします。
補足
MiJunさん、ありがとうございます。 ↑上のサイトも、じっくり読んでみようと思います。 補足ですが、trp→NADの課程で、酵素:キヌレニナーゼ、補酵素:PLP(ピリドキサールリン酸)の段階をエストロゲンが阻害するらしいと言うことがわかっています。ただ、私の疑問としては「エストロゲンが何をするからPLPが補酵素として働かなくなるのか」が、わかりません。 血中濃度全体で変化するのか、trp→NADに限ってのことなのか、どちらにしてもなぜそうなるのか、この辺りに関してはあまり詳しく書いてある書籍や論文を見たことがありません。 それによって、脳内での、Glu→GABA間での補酵素としてのPLPにも関係があるのかないのかという問題があります。 個人的にとても気になっています。教えてください。
直接的な回答ではありませんが、以下の成書は参考になりますでしょうか? ------------------------- エストロゲン/鈴木秋悦∥〔ほか〕編…/メジカルビュー社/1999.4 エストロゲン補充療法の基礎と臨床/尾形悦郎/メディカルレビュー社…/1997.5 エストロゲンによる血管のアポトーシス誘導制御及びその作用機序に関する検討 / 研究代表者 江頭正人. -- 江頭正人, 1999 エストロゲンによる肥満抑制の分子機構の解析 / 研究代表者 倉智博久. -- [倉智博久], 2000 エストロゲン補充療法の基礎と臨床 / 尾形悦郎監修. -- メディカルレビュー社, 1997 エストロゲン誘導体,2-メトオキシエストロゲンの抗高脂血症作用に関する研究 / 河野伸造研究代表. -- [河野伸造], 1995 下垂体腺腫の腫瘍化機序および浸潤性に関する基礎的研究 : エストロゲン誘発下垂体腫瘍の分子生物学的検討. -- [出版者不明], 1998. -- (科学研究費補助金(基盤研究(C)(2))研究成果報告書 ; 平成7-9年度) 子宮内膜癌の癌化機構 : エストロゲン、特にエストラジーオルとc-erbB-2を中心として / 萩野雅弘研究代表. -- [萩野雅弘] ,1995.3, 1995. -- (文部省科学研究費補助金一般研究(C)研究成果報告書 ; 平成5年度、平成6年度) -------------------------------- ご参考まで。
補足
ホントにありがとうございます この論文、結構良さそうです。 trp→NADについてはなんかいいかんじです。良く検討してみます。 昨日の補足でもうかがったんですが、MiJunさんってどんな方か教えてはいただけないんでしょうか? 院生ですか?私はしがない学士卒の一般人です。