基本的に製造業で使われる有機物で、人体に悪影響がない物質はありません。
多かれ少なかれあります。
鉛フリーはんだとは、鉛が入っていないはんだです。
鉛は腎障害、子供の成長障害(IQ低下)などの悪影響があり、徐々に鉛フリーに切り替わっています。
はんだからでるヒュームというのは、有鉛はんだでは大きな問題になります。
ただし、500℃近くまで加熱しないと、鉛ヒュームは出ません。
製造工程ではそこまで加熱しないので、あまり気にしなくてもいいかもしれません。
むしろはんだ付けに使う、フラックスヒュームの方が問題でしょう。
フラックスは有機物で、加熱すると煙(ヒューム)がでます。
作業エリアが十分に給排気されていないと、気分が悪くなる人がいます。
大量に使われる有機溶剤も、ほとんどが人体に影響があります。
影響の大きい物質(n-へキサン、クロロホルム、ジクロロメタン、トルエン、キシレン、メチルアルコール・・・)も少なくなってきていますが、完全になくなっているわけではありません。
使う場所には、有機溶剤作業主任者をおき、給排気を行い、吸引しないようにするのが原則です。
化学物質に対する耐性が低い方もいます。
もし質問者さんがその体質であったり、製造業が怖いのならば、就職はお勧めしません。
お礼
ご回答ありがとうございました。実装基盤組立関係への転職を保留する決心がつきました。ありがとうございます。