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鉛フリー半田の鉛含有量基準について
- 鉛フリー半田の鉛含有量基準はどれくらいなのか
- 鉛フリー半田には少量の鉛が含まれるが、どのくらいの量が許容されるのか
- 鉛フリー半田は法規制によって鉛の含有量が制限されている
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はんだ材のJIS規定では、不純物は、0.8%以下となっていたものが、改版されたとは聞いてないので、その不純物の内訳は不明なところがあり、Pbでも0.127%でも鉛フリーと定義される場合があります。 欧州におけるRoHS指令では、よねっちさんの答えの通り、(閾値)は1,000ppmです。 しかし、0.01%ではという技術者もおり、また、0.1%でも厳しいと言う技術者もいるようです。 最近では、Pb含有0.05%ではんだ材を作成しなければ、はんだ付け部において、0.1%をクリア出来ない可能性(部品めっきや部品に含まれるPb含有も含むため)がありますので、はんだメーカーの千住、ソルダーコート等では、0.05%以下となるようにしています。 錫鉱石に元々含むPb含有量が決めてとなるため、0.01%にする事は不可能と言われています。 200ppmですと、0.02%となり純錫鉱石を確保しなければならず、価格もかなり高価となります。 対策としては、はんだ付け部に鉛含有が少ない物質のめっきを施し施工することになるのかもしれません。
鉛フリーはんだ材の鉛(不純物)が200ppm以下は初めて聞きました。 一度取引先に確認する必要が有ると思います。 推測ですが、200ppm以下は鉛フリーはんだ材では無く、はんだ付けする部品の鉛含有量(不純物)ではないでしょうか?
お礼
世間からみても過剰な閾値なのでしょうか。原材料屋さんを調べてから設定してほしいものです。取引先に確認してみます!!
鉛の法規制値(閾値)は1,000ppmです。 添加物としては0(ゼロ)です。 不純物としては鉛フリーはんだ材の出始めの頃は1,000ppm以下でしたが、最近(ここ一年位)で500ppm以下になっています。 理由としてあげられるのが 1.法規制値と同じで値ではマージンが無い。 2.メーカで500ppm以下の自信が持てる様になった。 (当初から実力値は500ppm以下だった) 簡単ですがこんな感じです。
お礼
ありがとうございます。各取引先から閾値が出されてきましたので、しかし厳し過ぎるのも問題ですよね。たしか200ppm以下にと言っている取引先もありましたが、可能なのでしょうか?
お礼
時間が経っていましたが回答ありがとう御座います。半田メーカから鉛フリー半田のPb管理値についてなどは聞くことが出来ました。半田に関しては客先でも別設定にして閾値を設けた様です。 どんな材料でも山を掘って取ったりしてるでしょうから不純物の含有限界値はありますよね。むやみに閾値の低いのも環境に良くない気がしてきました。