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subconscious・潜在意識
心理学の勉強ではなく、一般的な本の勉強なのですが、そして“潜在意識”ということばは日常にもよく使われます。 これは“subconscious”の訳語のようです。それで判らないことは、 1. “subconscious”の“sub”は“副”とか“補佐”とかの意味として使われることもあります。英語では必ずしもそうでもないようですが。 ではこの“subconscious”は普通の“conscious”を“副”とか“補佐”しているということなのでしょうか? 2. それともお手伝いや、補佐ではなく、臨時や代わりに、・・ではなく基本に、根底になっていて、助けているということなのでしょうか? 3. “潜在意識”は“顕在意識”に、相互に対応していることばのようですが、それは英語で言うと、“subconscious”と“conscious”言う理解でいいのでしょうか? 4. “潜在”と“顕在”ということばは、“sub”つきと、“sub”なしの“意識”を示すものとして妥当なのでしょうか?
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1.2. "sub-conscious"の"sub-"は、(下で、潜在的に)との意味合いで使われています。 つまり、"sub-" plus "conscious"で、「意識下での、潜在意識の、あまり意識していない」等訳されます。 一番わかりやすいのは、英訳で"subconscious"を調べてみると、 意味合いがわかりやすいと思います。 例えば、 "concerning the part of the mind which one is not fully aware but which influences one's actions and feeling" 一番わかりやすいのは、心理学で有名なフロイト(Freud)さんの"Levels of awareness abd tge strucutre of personality". ご存知だと思われますが、心のシステムを氷山にたとえたものです。 (*心理学では"subconscious" が "unconscious"として使われています。) 興味がありましたら参考までに調べてみてください。 3. 相対して使われています。 潜在意識="subconscious", 意識、または顕在意識="conscious" と理解してよろしいと思います。 (*上記での言っているように心理学では"unconscious"と使われています) ご参考までに
お礼
有難う御座いました。 従来、“副”という意味だけで“sub”観念しておりました。 ご説明で“submarine”ということばも連想しております。 ことば理解する場合、上下や中というのをどうしても空間的な構造で把握しようとしますが、こと意識のことについては、それでは不十分だなと感じています。 "conscious" "unconscious"との機構的関連性や構造的区切りなども、どうも境界の太い、中間地帯もあるようですね。 "is not fully aware"の"fully"と"influences one's actions and feeling"は、心理学を専修していくことにはなりえない私(ヒンドゥ的修行理論の勉強)には、十分に納得させてくれます。 やはりフロイドという方にいくでしょうのでしょうか。 私達も、外部では伝説と見られがちな、聖者は数千年前という方ではありますが。
補足
ご説明や理解できたと存じます。 "subconscious" と "unconscious"は、一方は主として機能や構造の位置を示し、他方は主として機能仕方や結果の性格などにポイントを置いておりますのでしょうか。 両方のことばで、私は理解を補充できたと存じおりますが。 “顕在意識”はそうすると“表面意識”とか、“意識している意識”とでも観念していたらいいのでしょうね。そして"unconscious"はもうひとつ“下層意識”とか、“水面下意識”とか。ことばの遊戯になりますが、練習として、“意識しない、意識機能”というのは言語的には矛盾を感じるような気がするのですが。