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現在完了形と単数扱いされる<<数詞+複数名詞>>について
1.Five minites is(×are)enough to answer the question. 2.Five minutes have (×has)passed. 3.Five minutes have(×has)passed since the exam started. 1.単数扱いされる<<数詞+複数名詞>>でひとかたまり 2.? 3.? 単数扱いされる<<数詞+複数名詞>>、ひとまとまりと考えずに1分ごとの経過に焦点をあてている、でも現在完了形は切れ目のない時間の経過ですよね? なぜこのようなニュアンスになるのでしょうか?
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アメリカに住んで40年目になりました。 何か私なりにお手伝いできるのではないかと思います これは現在完了という表現を使うときのフィーリングの持ち方があるからなのですね。 つまり、この表現をするときにどんなフィーリングがあるのか、何を言いたいのか、がこれを使っている人の頭になる、ということなのです。 文法では、このフィーリングを専門用語で説明しているだけに過ぎないのです。 文法では、この現在完了表現方法を「結果」としています。 ここに表現方法の誤解があるのです。 あるから使えない、教室での説明は出来るけど実際には結局、複数形にhaveを使うと言う「慣れ」を使っているのです。 教室では結果と分類されますね。 「5分と言う時間」が過ぎ去ってしまったわけですね。 この理解はまったく問題ありません。 じゃなぜ、その5分と言う物を同じ塊だと言う5 minutes is not enoughと説明しているにもかかわらず5 minutes HAS passed とならないのでしょうか、と言う説明はされていません。 確かに5 minutes is not enoughと言えば、抽象的な意味合いで使われているようには見えますね。 そして、だから単数扱いだと言う考えも正しいように見えますね。 でも本当にそうでしょうか。 では、実際の時間であれば複数になる、と言う事を先生はクラスでは言いたいのでしょうか。 実際に使われている表現方法を見れば何かおかしい、と言うことに気がつくはずなのです。 一般人もそして教養人も実際に使っている表現を無視しては英語が使われている社会では通用しない「説明」となってしまいますね。 5分間勉強してどうも覚えられないと言う言いたいときに5 minutes ( ) enoughと過去形で示したら、wasでしょうか, wereでしょうか。 今回は5 minutes is enoughと言う例文があってそして現在完了という表現方法と一緒に比べたから抽象的な観念と言うような考え方が出てくるのだと思います。 (違う例でもこの考え方で説明している文法書を知っています) さて、どうでしたか? 過去形の実際の時間に対して単数形を使いますか? 複数形を使いますか? 関係ない、ということに気がついたと思います。 簡単に結論を書くと、一塊にするかしないかなのです。 言っている人のフィーリングがどう感じているか、なのです。 ここに現在完了の理解に誤解が出てくるのです。 結果であれば一塊ですね。 でも一塊とは感じないのです。 なぜだと思いますか? 結果でありながら結果ではないからなのです。 結果でありながら継続のフィーリングがあるからなのです。 これをご質問の表現で書くと、切れ目のない時間の経過、となるのです。 minuteと言う単位で表現している以上頭にはその「一塊」の「いくつ」が経過しているかを示しているのです。 5 of one munitesと言うフィーリングがあるからなのです。 one muniteの五つが過ぎた、と言っているのです。 もう一分待てば 6 minutes will have passedとなるわけです。 (ただ、英語ではwillには複数形と言う別の表現が無いだけですね) しかし、頭には「今のところ」この五つが経過したのです。 時によって、五つ「も」と言うフィーリングを出しているような表現にもなりますね。 だから、複数形なのです。 同じ時間である、60 minutesも1 hourも同じですよね。 でも、頭の中には60ものminuteがと言うことから60 minutes haveであり1 hour hasなのです。 お分かりでしょうか。 これが単数形・複数形を使うときに持つフィーリングなのです。 ですから、抽象的な観念は付加算名詞として別に考え「定冠詞」はつかないのです。 一塊と考えるから、A short timeと加算的に表現されるわけです。 A long time, An ugly time, A hard timeみなこういうフィーリングがあるから定冠詞がつくのですね。 ここに使える社会文法と使えない試験文法の違いが出てくるわけですね。 参考になりましたでしょうか。 理解しにくいところがあったり追加質問がありましたら締め切る前にまた書いてくださいね。(もし私の見解と違う回答がかかれるようなことがあってもそれはその方個人の見解と私は考えておりますし、私への個人批判とは見ませんので違う見解は気にせずに書いていただくことを祈っています)
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- Parismadam
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はじめまして。 ご質問: <なぜこのようなニュアンスになるのでしょうか?> 疑問を解く鍵は、現在完了という時制にあります。 1.ご質問の例文2、3のhave passedは、「結果」「完了」の用法として用いられています。 2.つまり、5分という時間の流れ(時間の幅)が、「実際に過ぎてしまった」わけです。 3.その場合、5分という時間の経過は、「実数」として記録されますから、数詞が複数の場合は複数扱いとなるのです。 4.一方、例文1のFive minutesは「5分という時間」という意味で、実際の時間の幅ではなく、抽象的な「時間の観念」として描写されています。つまり、実際に経過した実時間ではなく、想定上の架空の時間になります。 文の意味は「5分という時間は、質問の回答時間としては、十分(な長さ)だ」となり、5分という時間の概念として書かれています。 ご質問2: <単数扱いされる<<数詞+複数名詞>>、ひとまとまりと考えずに1分ごとの経過に焦点をあてている> 経過した実時間なので、実数扱いになるのです。 未来形の場合でも、実時間と想定される場合は、複数扱いになります。 例: Five minutes are passing. 「そろそろ5分が経とうとしている」(近未来) ご質問3: <でも現在完了形は切れ目のない時間の経過ですよね?> はい。実時間の経過です。実数として数詞に従い単数なら単数扱い、複数なら複数扱いになります。 また、数詞で表されなくとも、名詞が普通名詞として複数扱いになる場合は、動詞も主語に一致します。 例: Many years have passed.「多くの歳月が過ぎた」 *ここでのyearは可算名詞なので、manyを受けて可算名詞になります。 A long time has passed.「長い時間が経った」 *ここでのtimeは不可算名詞なので、longを受けても不可算名詞です。 以上ご参考までに。
- teloon
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haveではなくhasですね。間違っていました。 言いたかったのは、2,3の場合、五分が過ぎているということは、そのなかの一分も過ぎているということになるということです。その過ぎている一分が五つ存在するので、複数形になるのではないかということです。そして1の場合は、五分では充分でも、そのなかの一分または二分では充分とは限らず、五分以下の何分何秒からが充分なのかがはっきりしないので、一つの五分(表現がおかしいが)というのがあって充分としている、つまり五分で一つと考えているので単数になるのではないかということです。
- taked4700
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不思議ですよね。自分も、よくこの手の間違いをしてしまうのですが、結局、主語の中身と言うか、具体的に何を念頭に思い浮かべているかと言う問題だと思います。 >1.Five minites is(×are)enough to answer the question. これは、単に時間の長さだけを言っているので、また、その時間の長さはひとまとまりになっているので、単数。 >2.Five minutes have (×has)passed. >3.Five minutes have(×has)passed since the exam started. こちらは、「過ぎる」と言う感覚から、一分、二分と言う感じで一つ一つを独立したものと感じ、5分は5個の1分と考えて複数扱い。 なお、No.1で teloon さんが言われている >A minute have passed(since the exam started).が確実に成り立つ。 と言うことは、自分は、疑問に思います。 A minute has passed(since the exam started).のように、単数になるはずです。 以上、taked4700 でした。
- teloon
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be動詞が単数形である1と助動詞が複数形である2、3との違いをあげると2、3の場合、五分過ぎているということは、一分一分も過ぎているということなので、A minute have passed(since the exam started).が確実に成り立つ。 しかし1の場合、五分では十分でも、一分一分が十分とは限らないので、 A minute is enough to answer the question.が成り立つとは限らない。 つまり複数でそれが正しければ単数でも成り立つのが複数形で表され、成り立つとは限らない(その数で初めて成り立つこともある)のが単数形で表されると思います。