「マリー・アントワネット 好物」で検索すると結構出てきますね(と暗にそんなことも調べんのかいといってみたりする)。さすがアントワネット様におかれましては移り気だったという性格からかそれとも比較的近世の人だったせいか色々と逸話があるようで、主なものでも、クグロフ、マカロン、リンツァートルテ、チョコレートなどお菓子を中心として「好物」と伝わるものは多いですね。どうやら、お菓子関係が好きだったことは間違いないようです。まあ、ウィーンのお菓子といえばザッハートルテを始めとして有名なものが多くて、アントワネット様は嫁入りのときに多くの料理人をウィーンから連れてきており、彼らがフランス料理に大いに影響を与えたことは有名です。
楊貴妃もすでに#1さんが答えてるライチが有名ですね。私も冷やしたライチは大好物です。他にもキュウリが好きだったとか、美容のためにロバの膠を煮詰めたものを食べていたとかまあ真偽は定かではないでしょうが様々な逸話があるようです。
クレオパトラとなると古すぎるのか美容のために真珠を飲んでいたという嘘か真か分からない程度の話が伝わるくらいです。
エリザベス陛下におかれましては、そのテの話がなかなか見つからないですね。まあイギリスときたひにゃメシのまずいことで有名ですからね。どうも、楊貴妃やアントワネット様のような「豊かな食文化をもった国」の人は逸話が残るようですが、イギリスのような「たいした食い物がない国」だと逸話が残らないようです。まあ、周りの人たちも食べ物にあまり興味がないからいちいち記録しないのかもしれません。
ところで、ロシアのエカチェリーナ2世の好物は、若い男だったようです。おおっと、食べ物の話でしたっけ・・・
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ありがとうございました。とても参考になりました。