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英語⇔日本語、どっちの翻訳がより大変ですか?
1、英語→日本語 2、日本語→英語 どちらの方が、より難しいと思いますか? (私の感覚では1ですが、いかがでしょう?) できればその理由もお願い致します。
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1、英語→日本語 日本語力が高く、英語読解力があればできる。 2、日本語→英語 論文などの、堅苦しい型にはまった言葉使いで良い文章ならともかく、文学作品等の、心情の微妙な変化は相当な英語力を必要とします。TOEIC満点だろうが、英検1級だろうが、できる人は限られてくるでしょう。 <実は「あさきゆめみし」という漫画のバイリンガル版(日本語と英語両方書いてあります)を見まして、風情のある源氏物語のセリフが、英語にすると何とも味気ないものになっていまして。これから考えると、日本語の方が語彙が豊富で奥深いのだろうか??と思い、質問させていただいた次第でございます。> 英語圏で、日本文学を勉強した友人が、まったく同じ事を日本語に対して漏らしていました。 英語の文学を日本語にすると、なんとも味気ないものになってしまっていると、、。 これは、英語と日本語の背景にある文化が違うからです。 例えば、アイヌ語では、白をという言葉一つをとっても、何通りもの言い方が有ります。 これは雪国にに住んでいるからです。 しかし、日本語に白を意味する言葉が白一つだからと言って、語彙が少ないかというとそうでは有りません。 言葉というものは、一事が万事そういうものです。 日本語で語彙が多いもので、英語で語彙が少ないものも有れば、英語で語彙が多く日本語では語彙が少ないものもあります。 では。
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- tsuyoshi2004
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翻訳の要求されているレベルによって違いますね。 何はともあれ意味だけ通じればいいというのであれば、和文英訳の方が楽です。 理由としては、原文が日本語であれば多少凝った言い回しや難解な言葉が使われていても、大抵は理解可能なので、それを自分が知っている範囲での英語の言い回しや語彙で表現するだけのことです。 一方で、翻訳後がその言語において不自然ではなく、原文の微妙な印象までを伝えようとすると英語から日本語の方が楽です。 理由は、日本語で文章を書く場合には、微妙な言い回しの違いや単語の違いを正しく理解して書けますが、英語で文章を書く場合はその微妙な違いが理解できていないので、正しく表現できているかに自信が持てません。
お礼
要求されるレベルによって、1にも2にもなりうるという事ですね。ご回答ありがとうございました、お礼が遅れてすみません。
- 2chocolate
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harepandaさん <ビジネス文書ですので、業界用語さえ分かっていれば、日→英のほうが簡単だという結論になります> そうかもしれませんね。でも、英語にリミットの知識しかないから日→英のほうが簡単だということになりませんか?つまり、「知らぬがホトケ」状態なのです。 <世界中のノン・ネイティブのビジネスパーソンが読む文書であるというポイントもあります> それは大変そうですね。World EnglishのVarietyの多さにはわたしも閉口しています。なんていたって、英語に聞こえないものまであるのですから!Nigeria Pidgin English なんていったら、、、、。Transcribe するのが大変でした! <英語を使う環境>で、確かに違いがあるとは思います。でも結局翻訳というものは、ある言語をほかの言語に如何に自然な言語で伝えるかということじゃないでしょうか。 たとえば、(これはビジネス英語ではないので、説得力にかけてしまいますが) Tom said that he would visit us again when he has a chance. 「Tomは言った、彼がチャンスがあるときにまたわたしたちをおとずれてくれるだろうと。」 と訳したら日本語としては、ちょっとペケですよね。 「Tomは今度機会があったらまた来てくれるって」くらいに訳せないと。 次の文章はCNNの記事からコピーしたのですが、 Population Capacity Some say the Earth is exceeding its carrying capacity. But does that mean people with large families are being selfish? 人口は地球の許容範囲を超えているとある者たちは言う。しかし、それは子沢山の家族は自分勝手でいるという意味であろうか? これもペケですよね。 人口は地球の許容範囲を超えているという意見もある。では、子沢山の家族は身勝手ということになるのか? くらいに訳せないと。 まあ、とにかくわたしは自分の英語に自信がなさ過ぎるのか、日本語→英語のほうかカンタンとは恐れ多くていえません。harepandaさんのように自信を持てるといいのですが、、、。
お礼
多くの回答をありがとうございます。私には高度すぎて十分できず、的確なお礼をできないのが申し訳なく思います。
- harepanda
- ベストアンサー率30% (760/2474)
2chocolateさん 研究職の間では、おそらく、あなたの意見のほうが正しいでしょう。特に英語は、専門語をギリシャ語やラテン語からの借用語で表す傾向が強く、日→英のほうが難しいと思っても、不思議ではないと思います。研究者の使う単語は、非常に特殊なものが多いですからね。 私の場合、学術文書ではなくビジネス文書ですので、業界用語さえ分かっていれば、日→英のほうが簡単だという結論になります。業界用語は、普通の英語の日常語彙の延長にありますし、そもそも、カタカナ語としてすでに日本の業界に入ってきてしまっている場合が多いのです。 さらに、私の書く文書は、英語のネイティブだけでなく、世界中のノン・ネイティブのビジネスパーソンが読む文書であるというポイントもあります。あまり、得意のカリフォルニア風米国語でべらべらしゃべったり、気取った表現で文章を書くと、嫌われます。誰でもわかる英語で書き、しゃべるということが、私のミッションなのです。 よって、あなたと私の意見の違いは、英語を使う環境の違いのみにあると思います。いかがでしょうか。
お礼
多くの回答をありがとうございます。私には高度すぎて十分できず、的確なお礼をできないのが申し訳なく思います。
- ucok
- ベストアンサー率37% (4288/11421)
このサイトについて、たまに気になるのが「利用者は日本人である」という前提で皆さん利用されていることですね(笑)。 翻訳というものは、基本的には「外国語→母国語」です。つまり、「英語→日本語」は日本語を母国語とする人に任され、「日本語→英語」は英語を母国語とする人に任されるのが一般的です。これは、読者に読んでもらうべくできあがった訳文が「読める文章」である必要があるからで、極端な話、原文のほうは、翻訳者が辞書を引き引き意味を調べて「理解」さえできれば構わないのです。 ただし、外国語を書くのがかなり得意なのであれば、「母国語→外国語」のほうが“ラク”であったりはします。何せ、原文が母国語なので、すらすらと読み解けるし、途中で「ひみつのアッコちゃんが」なんてコアなネタが出てきても、翻訳者が日本育ちなら、わざわざ調べるまでもなくすぐに何のことかわかるわけです。それを得意な外国語にして書いていけば済みます。 では、完全なバイリンガルでバイカルチュラルな翻訳者にとって、「英語→日本語」と「日本語→英語」のどちらが難しいのか? それは「英語」と「日本語」のどちらが難しいか、と聞いているようなものです。答えは、どちらとも言えません。 例えば、英語の中でもイギリス人が書いた文章は、とかく理屈っぽくて日本には馴染まない比喩が多用されているので、それを日本語にするのが大変です。ですが、日本語だって、オノマトペだらけだし、複数か単数かがハッキリしないなど、曖昧模糊とした表現が多いので、英語にするときに戸惑います。 というわけで、ご質問の答えは「その人の得手不得手によってどちらでも」ですね。ちなみに、英語が得意な日本人でも「英語→日本語」の翻訳で報酬をもらえる人はそんなに多くないのですよ。たとえ母国語でも文章力がなかったりするので。
お礼
>「利用者は日本人である」という前提で利用されている~ なるほど。確かに私はそうでした。 >「英語→日本語」は日本語を母国語とする人に任され、~が一般的です なるほど、なるほど。 >英語が得意な日本人でも~~母国語でも文章力がなかったりする 言われて見ますと、高校の教科書を訳している時に、初めて自分の日本語の能力のなさに気付きました。それまではそれに気付きもしませんでした。。
- nonojr
- ベストアンサー率16% (1/6)
僕としては日本語から英語のほうが難しいと思います。 英語は比較的に簡単なのに日本語は言葉の意味が深いと思います。実際にLAの学校にいて友達と話しているとどうしても英語と日本語が一緒になって混乱しちゃいます。特に日本の文化のプロジェクトがあるともうたいへん。特にことわざとか難しいです。 英語はラテン語の基礎を学べばいいのに日本語は歴史が長くて奥深いですネー。
お礼
ご回答ありがとうございます。私も同じ感覚です(といっても、英語のレベルは雲泥の差ですが;)
- mabomk
- ベストアンサー率40% (1414/3521)
「英語→日本語」の時は、これが「日本語→英語」だったら楽なのになーと思い、「日本語→英語」の時は「やっぱり」「英語→日本語」の方が断然楽勝だと思う今日この頃、まー、怠け者のわがまま者の一言でした。 ■英語→日本語■ 誰にでも納得出来る日本語を構築するのに時間が掛かる。 ■日本語→英語■ 訳の分からん日本語を誰にでも分かる英文に構築するのに頭を悩ます。 基本方針として、誰にでも判る、一回読めば判る文章が「日本語」であろうが「英語」であろうが、真っ当な言葉だと思っているので(信念)、基本的には、翻訳そのものは二十五%位で、平易な文章作りに残り七十五%の時間を費やすことにしている。 許容時間が制限されている時に、やっつけ仕事的に英訳・邦訳した文章を後刻読み返すと、往々とんでも無い文章になっているので自分ながら読み返すのもつらく涙が出てくる(ウソです、そんな大袈裟なことはありません、(爆)、実際は)。
お礼
実際に翻訳をなさったことのある方のご意見ありがとうございました^^お礼が遅くなりましてすみません。
失礼! #5です。 紛らわしい言葉がありました。 X:英語圏で、日本文学を勉強した友人が、まったく同じ事を日本語に対して漏らしていました。 ○:英語圏で、日本文学を勉強したネイテブの友人が、まったく同じ事を日本語に対して漏らしていました。
お礼
いえいえ^^ こちらこそお礼が遅くなってすみませんでした。
1の方が難しいに決まっていますよ。なぜなら、1は直訳してみて、ぎこちない部分を直すことは比較的容易ですが、2の場合は英語力が相当ないとぎこちない部分も発見しにくいです。
お礼
2に一票ですね、ありがとうございます♪お礼が遅くなりすみませんでした。
- 2chocolate
- ベストアンサー率37% (26/70)
harepandaさん <英語を日本語に直訳すると、かならず、指示代名詞や同じ内容の文の繰り返しで、うっとうしい感じの文章になります。> そうなんですよ!それがいいたいんですよ!ですから、翻訳は<縦のものを横にするわけではない>と書いたのです。 しかし、<うっとうしい感じの文章>、<自分の知らない英単語は使う必要がなく、自分の書けるレベルの英語の範疇で、収めておけば良いからです>では本当の翻訳になっていないと思いませんか? ですからわたしは1のほうが難しいといったのですが。 どう思われますか?
- harepanda
- ベストアンサー率30% (760/2474)
TOEIC 915で海外留学経験なし、外資系企業勤務の者です。生まれついてのバイリンガルではないので、日本語力を英語力が上回ることはありません。 私にとっては、1のほうが難しいです。英文に未知の新語が出てくることもあるし、概念は理解できても適切な日本語が見つからず、「嫌な訳だな~」と思いつつもカタカナ語にせざるを得ない時もあるし、英語を日本語に直訳すると、かならず、指示代名詞や同じ内容の文の繰り返しで、うっとうしい感じの文章になります。日本語のネイティブとしては、「英文は分かった。何とか訳は作った。だがこの訳は、日本語として許されん。日本語として読んでいて苦痛だ」と感じます。また、どんなに頭をひねっても、どうしても訳しようのないセンテンスが出てくることもあります。 2は簡単です。自分の知らない英単語は使う必要がなく、自分の書けるレベルの英語の範疇で、収めておけば良いからです。しっくりいく訳が思いつかない場合は、日本語を解釈して、英文を直訳ではなく意訳にしてしまいます。ビジネス文書を訳すかぎり、2のほうが簡単でしょう。ただ、文学を訳すとなると、話が変わってくるかと思います。川端康成の「雪国」に、「夜の底が白くなった」という比喩的表現があるのですが、こんなの、どう外国語訳したんでしょうね。
お礼
ご回答ありがとうございます。基本的には1ですが、ビジネスと文学では状況が違うということですね。そして、915点とはかけ離れてすごいですね!私は簡単な日常会話ができるだけで、十分、尊敬・尊敬しちゃいます。
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お礼
とても分かりやすい表現ありがとうございました。アイヌ語の白のお話はロマンティックで素敵ですね・・☆