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「戻」の一画目、「令」の三画目はPCで拾うと、”横棒”になっていますが、手書きでは”てん”を打ちます。 この違いは何なのでしょうか? ”てん”が正しい字体なら、PC文字もそうすべきだと思うのですが? (PCではできない、ということはないと思う)
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PCで、ということじゃないんです。横棒になっているのは明朝体とそれを元にした活字です。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%8E%E6%9C%9D%E4%BD%93 印刷用の活字として作られた明朝体は手書きよりもかっちりした形です。そのため「点」が線になるようなことが起きました。「令」は4・5画目も手書きとは違いますね。「言」の1画も手書きでは点ですが活字では線です。「しんにょう」も手書きと活字ではずいぶん形が違います。 小学校の教科書で使う活字はほぼ手書きをそのまま写した活字です(教科書体と言われます)。 PCのフォントは印刷活字を元にして作られたもので、画面表示には明朝系かゴシック系が使われることがほとんどです。しかし教科書体フォントなどを使えば手書きに近い字形が得られます。 結局のところ、印刷用活字と手書き文字の書体が異なっているから起きたことで、PC以前のことなのです。ローマ字でも a, g は手書きと活字では字形が違います。
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- dec02
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回答No.1
PCでも書体を楷書体などにすると ”てん”になります。 通常、PCでは明朝体やゴシック体が多いので”横棒”になってるんですね。
お礼
多くの例示を有難うございました。