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こどもが親とおなじことをする心理って?
幼い頃親から虐待を受けたり約束をやぶられていたりした人が大人になったとき、自分のこどもに自分がされていやだったことなのに 親と同じことを繰り返す(傾向がある)心理ってどうして起こるのですか?
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はじめまして。 なんか、これは現代の社会が抱える、大きな問題だと思います。 虐待は子供の心に、大きな傷を残しますしね。 子供は、とてもシンプルで素直です。 たとえひどい親だったとしても、自分の親にされたことに対して、親が間違っているとは思えないものです。だとすれば、そこには何か意味があるはず。親の愛情に嘘はないはず、と。 そうして、自分を責めてしまうお子さんも少なからずいるようです。 そういうお子さんが育つと、以下のような価値観を持つようになります。 子供が悪い事をしたとき、自分がされたようにすることは、しつけだ。 つまり、子供に対して、自分がされたようにすることは、愛情だ。 (なぜなら…自分が小さいときに、そうされたのだから。) 別の言い方をすると、虐待に近いしつけをされたお子さんは、「他の接し方を知らない」ことが想定されます。つまり、お子さんが悪い事をしたとき、すぐに虐待に近い接し方をしてしまうというか。つまり、虐待に近い接し方しかされていない子供は、「よりよい選択肢を選択できない」のです。 どうしたらいいのかは、よく分かりませんが…。 とにかく、同じ事を繰り返す心理は、それが正しいことだと幼児期に刷り込まれたか、それ以外の選択肢が思いつかないか、どちらかだと思われます。 何かの参考になれば幸いです。
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- VH766401
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私がその一人ですそれは自分で解決つまり、心理って言う言葉を理解するのが先決でしょう。世の中にはいろいろなひとがおりますそのなかで解決をして行くのだったら、自分自身を、見つめなをしてはどうですか?まず10人に6人はうつ病って聞いております、専門科の受診をすすめます。
- kigurumi
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子供の頃 虐待されたりとてもひどい目にあった人は、大人になって子供や他人にひどいことをするか。 もしそういう因果関係があれば、戦争体験で悲惨な状態になった日本人は温和な人はいないはずですよね。 人の人格は遺伝と育った環境と獲得した経験などが相互作用してできると言われています。 虐待されて育った人が子供を虐待するかというと、誰だって辛い過去はあります。 誰でも子供の頃の悲惨な記憶の1つや二つ、あるいは10や20あるはずです。 虐待した親に話を聞けば、当然悲惨な子供時代は出てくるはずです。 従って、虐待された子供は大人になって子供を虐待しやすくなる というのは、私は鵜呑みにできません。 ですが因果関係はあると思えます。 他の方も言っているように遺伝。 外部からのストレスにどれだけ耐えられるかの体質。 親が臨界点が普通の人より低ければ、それが体質として子供に遺伝する可能性がある。 臨界点が他の人に比べ低い人は、プチンと切れてしまいやすいので、子供をパチンと叩いてしまいやすい。 そしてその体質を受け継いだ子(受け継がない子もいる)は、やはり臨界点が低いので、外部からストレスをかけられると、自分を見失いがちになる。 親からストレスに弱い体質をもらっても、逃げ場を確保している子供は、そこに避難することで、もろに親からの圧力を加えられなくて済んだりします。 おじーちゃんとかおばーちゃんとか同居していたら、そこに避難することで、モロ受けなくて済む。 核家族が虐待を増やしたとも言われています。 プチンとキレることは昔からあったでしょうが、家族が多かったため、誰かが庇ったり、仲を取り持ったり、ひどくなる前にジョークを言って、家族の誰かが激高する前に鎮圧したり などしていたんじゃないかと。 その家族の役割が核家族になったことで消滅し、密室状態になり、親も閉じ込めら逃げ場を失った状態になり、家庭内虐待が引き起こってしまうのではないかと。 尚、性格テストで「今まで嘘をついたことが無い」に「はい」と答えると、まずいらしいです。 誰でも一回くらい嘘はついたことがあるはずだから。 「はい」と答えた人の性格。 そこは注意ポイントで、他の質問にも普通と違うところがあると、ある性格か何かに特徴としてポイントが増えていくんじゃないかと。 「真面目で嘘をつかない誠実な性格である」とは分析されないようです。
- chokmah
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2パターン+その他と思います。 1つめ 自分が子供の頃されて嫌だったこと、その体験から学習せずに精神的に未熟なまま大人になり子供をつくってしまった場合。 自分の子供を愛しいと思う感情を知らない、湧かない。 こういう人はかなり自己中心的な人が多いです。 2つめ 虐待されて嫌だった記憶から学習し、「自分の子供にはそんなことは決してするまい」、と思っていたはずなのに、現実に自分の子供を育てているときに、どうすれば言うことを聞いてくれるのか、素直な子に成長してくれるのか、考えた末、やはりスパルタ的な虐待に近い行動になってしまう。 まじめな人が陥りやすいパターンです。 ここで、さらに考える人だった場合、自分の親が自分にした虐待も、自分が気づくことができなかっただけで、親も一生懸命教育について悩んでいたのではないか、という思考にまでたどり着きます。 2パターン目は子供の教育に限らず、学生時代の体育会系の上下関係の厳しいクラブや、社会人になっての部下指導など、十分にありふれたことです。 +その他 はそのまま2つ以外の可能性です。
私は昔心理学の講義で、インナーチャイルド「大人になり切れない人」の事を聞きました。そこでは、まさに「虐待を受けた者は、大人になって同じ事を繰り返す」事が言われていました。 その詳細は忘れました。 インナーチャイルドについて調べられてみては?
- nisekant
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心理ではなく、遺伝だと思います。 詳しくは書物「本能はどこまで本能か」で!
- ak5245
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心理かどうかは解りませんが 子どもは親の背中を見て育つ と言いますから。 親に似て行くのでしょうね。
- Roman0
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心理の問題ではなくて、行動パターンの選択肢の問題です。 子供の頃に、「オトナハコドモニコンナタイドデセッスルノダ」ということを刷り込まれていますから、自分が大人になったとき、それが最初に頭に浮かぶ選択肢になります。 虐待されるような子供は、まっとうな教育を受けたり、まっとうな人間関係を学ぶことができない環境なので、まっとうな選択肢を身に着けられないまま大人になりがちです。