• ベストアンサー

翻訳の仕事

前から興味のあった、映像翻訳の学校に4ヶ月通いました。 といっても、実はまったく英語力がないので、 まずは入門コースに行ってみました。 課程が終わり、次のコースにすすむ前に、 やはり、英語力の強化のほうが先だと思い、 今会社を辞めて、1年間くらい留学することを考えています。 ただ、通っていた学校の先生達は、必ずしも留学経験や 海外生活の経験があるわけではないようでしたが、 子供の頃から英語の勉強をしていて…、という感じの方もいました。 ですから、留学ではなくて翻訳の為に他にできることがあるのでは、と思い、 今翻訳の仕事をしている方にアドバイスいただきたいと思います。 今の仕事につくまでの経緯など教えていただきたいのです。 また、そのなかで留学経験がある方がいれば 留学についてもアドバイスお願いいたします。 よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • telereg
  • ベストアンサー率33% (39/117)
回答No.2

翻訳家ではなくて申し訳ないのですが、ちょっと アドバイスできるかも、と思う部分があるのでお邪魔します。 以前翻訳の勉強をしたことがあり、また会社でも翻訳をしていました。 #1の方と同じ意見なのですが、留学は必須ではないと思います。 私は5年近くカナダに住んでいましたが、一時帰国の際、 また完全に帰国したときに困ったこと・友人によく言われたことは、 「日本語がおかしい。」 でした。英→日翻訳の場合、日本語の力のほうが重要です。 きれいな、筋の通る、誰が見ても分かる日本語を書く、 ということはどれだけ難しいか。 英語は辞書を引けば意味はわかりますが、 日本語は自分の感性で書くので、日本語が書けないとダメだ、 と翻訳の勉強をしていたときに痛感しました。 それでなくても普通の日本人にはきれいな日本語を書くのは難しいのに、 わざわざ留学で更に日本語の力を落としてきてしまったのです。 この部分で、留学はかえってマイナスです。 英語の勉強にはいいですが、翻訳の勉強はできません。 と、ここまでは文芸・実務翻訳の場合。 映像翻訳の場合は少し話が違う可能性があります。 映像といっても映画・ドラマ系なのか、ドキュメンタリーなのか、 ニュース系なのかでまた違ってきますが、映画・ドラマ系の場合。 私はよくカナダでドラマや30分のコメディなどを見ていましたが、 単語一つ一つは簡単なのに、なんだかさっぱり?という表現が山ほど出てきます。 たいていは下品だったり乱暴だったりするので日本の辞書には まったく載っていないものばかり。それをすべて書き留めておき、 カナダ人に聞くと予想もつかない意味があったりしました。 また、1年ほど流行ってすぐ消える流行語なども辞書には載っていません。 現地に住んでみるメリットはここですね。 日本でも今はBSなどで海外ドラマはある程度見られます。 アメリカなどにネイティブの友達がいて、メールですぐ そういった言葉の意味が聞けるのならわざわざ行くこともないかも。 そういう友達がいない場合、将来の翻訳に役立てるための 人脈つくりのために留学するのもありかと思いますが。 (私の場合、カナダに住んでいた当時の友達が、今英語の 意味がわからないときにメールで聞けるので非常に助かっています) 翻訳うんぬん、ということを抜かせば、1年くらいの留学は 有意義に過ごせば非常によい人生経験になるのでお勧めしますが、 はっきり翻訳と目的が決まっているのであれば、 メリットもデメリットもあるので一概には言えないかと思います。 今の翻訳学校にカウンセラーの方はいませんか? いればその人、いなければ先生にまず相談してみるのがよいのでは? やはりプロに聞くのが一番です。 英語力の増強及び映像翻訳が目的なら、とりあえず、 留学するのであれば現地で、しないのならBSやレンタルビデオなどで、 目標の番組(ドラマ、ニュース、映画など目指す分野の番組)を 家にいる間中テレビでつけっぱなしにしておくといいかもしれません。 私はカナダでテレビを常につけっぱなしにしていましたが (もちろん常に集中しているわけではなくBGM的に) これが一番英語力アップに役立ちました。 経験からくる私の個人的な結論としては、翻訳には 留学はしてもいいけど特に必要ない、という意見です。

rekishi
質問者

お礼

ありがとうございました。 なるほど、メリットとデメリットが確かにありますよね。 私も留学が必須ではないと思ってはいるのですが、 今は仕事をしているので、どうしても英語と接する時間が 限られてしまうかな、と思い、 英語力の向上のために留学を考えていました。 BGMとして英語を流す、というのはいい考えですね! さっそく実践してみます。 参考になりましたm(__)m

その他の回答 (1)

  • Wendy
  • ベストアンサー率21% (25/114)
回答No.1

マニュアルなどの翻訳を主にやっています。 映像翻訳のほうはよく知らないのですが、普通の実務翻訳に限って言えば、留学経験があると有利ということは特にないと思います。 翻訳する映像の内容にもよるとおもいますが、たとえば海外ドラマやsit comなんかを翻訳するときには、海外生活の経験があると背景をより深く理解して、いい翻訳ができるんじゃないでしょうか。サイエンス番組とかなら、その分野の専門知識があればすむことで、留学する時間とお金があるならそういう勉強をしたほうがいいでしょうね。 私はたまたまアメリカで4年ほど生活しましたが、それが今の仕事に特に役立っているとは思いません。むしろ、その前に会社勤めでソフト開発なんかをやったときの経験のほうがずっと役立っています。

rekishi
質問者

お礼

ありがとうございました。 今は英語力を上げることで頭がいっぱいだったので、 専門的な知識をつけることは考えていませんでした。 自分の中でもう少し具体的に目標を決めようと思います。 参考になりましたm(__)m

関連するQ&A