法学部での学びについて具体的に教えてください。
高校の政治経済では、「法思想史・憲法条文等を勉強する」イコール基本的に暗記、というように、「学び」というより、無味乾燥な「暗記という作業」のイメージが強かったため、大学において「法律を学ぶ」ということの具体的なイメージが掴めないでいます。
もちろん高校の公民なんかよりもっと高度なことをされているのは理解できますが、どう高度なのでなのか・・・。まさか暗記のレベルが上がるだけ、なんてわけではないでしょうし・・・。
「法解釈」は、テレビでやってる法律クイズ的なもの(この場合のAさんの訴えは認められるか否か?というようなもの)を漠然とイメージしています。
ちなみに私は受験生で、資料集に掲載されている裁判の判例が読むのが好きで、法学部に興味をもっていましたが、上のように「法律を学ぶとは具体的に何をすることなんだろう」と、ふと疑問を持ちました。
その類の中でメジャーそうな本を探し、Amazonのレビューに「法学入門者向け」とあった、「法学入門」(末永博 編)と「現代法学入門」(伊藤正己・加藤一郎 編)を図書館で借りてきましたが、やや堅い本で読むのに時間が掛かり、なおかつ読む時間もあまりとれず、まだほとんど読み進められていない・・・という状況です。
具体的な進路では教育学部と法学部で迷っています。双方の教授の研究テーマ一覧もチェックしましたが、教育学部に比べ法学部はザックリした研究テーマばかりで具体的なイメージが掴めませんでした(「ヨーロッパにおける刑法の比較」とか・・・)。
そこで、抽象的な質問で申し訳ないのですが、「法律を学ぶとは具体的にどういうことなのか?」、「法学部ではどういう手法を通して法学を勉強しているのか?」といったことを教えていただきたいです。
何か法学部での学びについて具体的なイメージの沸くようなコメントを下さるだけで構いません。どんな些細なことでも構いませんので、法学部生の方、学部卒の方、詳しい方々に、なるべくたくさんのお話が聞きたいです。よろしくお願いします。
お礼
パソコンが壊れてしまし返信遅れたことをお許しください。いま民法で総則と物権をやっていますが、アドバイス通り債権、契約ぐらいからやってみようと思います。ありがとうございました。