大学の何年生の方なのかは判りませんが、現役の大学生で、民法・刑法に興味があって、行政書士を目指しても良いとお考えになっておられるのでしたら、公務員試験を考えてみても良いのではないでしょうか?
かく言う私も、そもそも工学部機械工学科出身ですが、仕事をしながら、かつて独学で国家公務員(1)種法律職に合格したことがあります。法律職で合格した者でも、民法が得意と言える者はそう多くはおりません。皆、民法に苦労しております。その民法に興味があって、民法が得意と言えるくらいになれば、法律系資格全般にわたって非常に強いです。
ちなみに、行政書士と公務員試験とは試験範囲として重なるものが多く、公務員試験法律職用の勉強をしていた人であるならば、行政書士受験対策用の勉強としてほぼ2週間程度、行政職用の勉強をしていた人でも3週間程度を費やせば合格レベルに達します。
行政書士の試験のレベルは国家(2)種・地方上級の試験レベルよりも少し劣るくらいのレベルです。
ですから、現役の大学生であることもあり、まずは公務員試験を目指して勉強してみてはいかがでしょう? 基本が出来ていれば、行政書士の資格はいつでも取れるのですから。
なお参考までに、宅建試験を受験する場合、民法の基礎が出来ている方ならばせいぜい3ヶ月程度の勉強をすれば十分合格レベルに達すると思います。
また、独立開業の気概が強く、気持ちと経済力とご家族のご理解とご協力が得られるのでしたら、司法書士や司法試験を目指されるのも宜しいかと思います。
お礼
abenokawamotiさん、詳しい助言ほんとにありがとうございました。なんかやる気がでてきました。もうすこし自分なりに資料を集めながら勉強しようと思います。 文学部の1回生ということもあってまだ授業でも学際的なことしかやっておらず、進路にも不安を抱えていたところでした。勉強したいことがみつかるって嬉しいもんですね。がんばってみます。ありがとうございました。