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法学部で学んだことはどう役立つか
資格試験や公務員試験で法学の知識が役立つことはあるとおもうのですが、法学部卒の大部分が就職するであろう一般企業で、法学部で学んだ知識は、どのように役立つのかイメージできなくて困っています。以下にあげるような科目が、どんな企業のどんな場面で役立つのかご存知の方、詳しく教えてください。 民法、商法、労働法、社会保障法、経済法、税法、国際法、その他以下のサイトにある科目 http://www.hokuriku-u.ac.jp/jimu/syllabus/hougaku/
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- ururai
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労務関係では社会保障法、労働法、雇用契約、労働契約。総務、販売では契約法、売買契約、業務委託契約、宿舎等があれば、不動産関係で、民法、マンション法、宅建業法、都市計画法、建築基準法。会社決算等では、税法(法人税法、所得税法、国税徴収法、都市計画税、固定資産税)、商法、会社法。銀行取引等では銀行法、有価証券法。会社の設立、合併、定款の変更登記であれば商業登記法。国際取引であれば国際私法、海外勤務等もあれば国際公法。商品開発では、特許法、商標法、著作権法、意匠法。不正競争防止法、公正取引法。業務上刑事罰が課せられる危険性も多いことから刑法等各種刑事法、刑事訴訟法。売掛金回収等であれば、民事訴訟法、民事執行法、供託法、破産法。 国や公共団体との取引があれば、国家公務員法、行政法、地方自治法。顧客との人権問題がおこったら憲法。 営業等に車を使うなら道交法。
- ururai
- ベストアンサー率13% (89/674)
企業法務、総務部門、販売部門、顧客サービス部門で役立ちます。また地位が上がるほど確実な知識、能力が必要になってきます。コンプライアンスは今の企業では重要になっています。また、自己啓発で資格試験をとるのも最近は多いです。法的思考能力があれば、法律系資格でなくても受かりやすいです。
お礼
御回答ありがとうございます。 >企業法務、総務部門、販売部門、顧客サービス部門 具体的には上の部門のどのような場面でどのように役立つのでしょうか。 まだ企業に入っていないのでイメージしづらいです。 お暇がございましたら教えてください。
刑法よりよっぽど役に立ちますよ。 あなたのあげている法律のうちのほとんどは生活に密着する部分がありますので役に立ちます。もう少しそちら方面を勉強しておけばよかったと今後悔するときがしばしば。 ただ大学の勉強というのは将来のためだけにするものではありません。少なくとも法律を学べば物事を法律の面から見ることができるようになります。 実際はたいして役に立ちませんよ。法律を学んでいればちょっと条文が人より読みこなせることくらいでしょうか。大学生時代の情熱はどこかに行ってしまいました。(T.T)
お礼
大変参考になりました。ありがとうございました。