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鳥の呼吸器官と魚のえらとの類似性
鳥は人間よりも合理的な呼吸装置を備えているそうですが、それはどのとりでもそうなのですか。またその装置は魚のえらのように一方向への気流を利用しているのでしょうか。
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気嚢システムはご指摘のように空気が一方通行で極めて換気効率の良い呼吸器官です。このシステムは鳥の先祖の恐竜等からすでに存在しました。ですから恐竜以降の鳥はむろんこのシステムを持ちます。そのために恐竜は低酸素状態を乗り切り発展したのではないかという説もあります。 ○気嚢システムの模式図が参考になるでしょうか… http://blogs.dion.ne.jp/new_world/archives/1873454.html ミトコンドリアも違いがあります。酸素呼吸に必要なミトコンドリアも極めて効率の良いハ虫類型と言いまして,哺乳類が持つミトコンドリアとは異なります。また,このミトコンドリアは猛毒物質である活性酸素の影響を受けにくいようです。「鶴は千年,亀は万年」理論的根拠はあるようです。参考になりましたなら…
お礼
大変よく分かりました。ありがとうございました。