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「含む、含まれる、含める、こめる」の使い分けは?

こんにちわ!日本語を勉強している外国人です。「含む、含まれる、含める、こめる」これらの動詞なんだか同じみたいでどう使い分けるのか全く分からなくて困っています。ですから皆さんに教えていただきたいのです。それぞれどう違いますか またはどう使い分けますか、教えてください m(_ _)m

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  • sanori
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回答No.2

例を挙げるのがいちばんいいと思うので、そうしますね。 「含む、含まれる、含める、込める」は、このように使い分けします。 含む(終止形) ~ 人ではなく、物が主語になる。 ・この値段は税金を含む。 →値段が主語 ・このジュースは果汁を含む。 →ジュースが主語 ・ここでは、「科学」は人文科学を含む。 →科学が主語 含む(連体形) ・これは税金を含む値段です。 ・これは果汁を含むジュースです。 ・ここでいう「科学」とは、人文科学を含む科学です。 含んだ (「含む」の連用形+様子を表す「だ」) ・これは税金を含んだ値段です。 ・これは果汁を含んだジュースです。 ・ここでいう「科学」とは、人文科学を含んだ科学です。 含まれる ・この値段には税金が含まれる。 →税金が主語 ・このジュースには果汁が含まれる。 →果汁が主語 ・ここでは、人文科学は科学に含まれる。 →人文科学が主語 含める ~ 人が主語になる △値段に税金を含める (あまりこういう言い方はしません。) △ジュースに果汁を含める (あまりこういう言い方はしません。) ・ここでは、人文科学を科学に含める。 ←この文を書いた人が主語 含めた(「含める」の連用形+様子を表す「た」) ・これは税金を含めた値段です。 △これは果汁を含めたジュースです。 (あまりこういう言い方はしません。) ・ここでいう「科学」とは、人文科学を含めた科学です。 込める  「込める」は「含める」と同じような意味ですが、  慣習(かんしゅう)として下記のような場合にしか用いられません。 ・この値段は税込み価格(ぜいこみかかく)です。    (しかし、「税を込めた値段」という言い方はしません。) ・鉄砲(てっぽう)に弾(たま)を込める。 「込める」を使った、決まり文句(きまりもんく)があります。 「含む、含まれる、含める」には、こういう言い方はありません。 ・力を込めて言う。 ・思いを込める。 ・真心(まごころ)を込める。

その他の回答 (1)

  • ymmasayan
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回答No.1

含む、含まれるは反対の意味です。事実を言います。 動物には猿を含む。 猿は動物に含まれる。 含めるは話し手の意思が入っています。 正方形は長方形に含める(正方形は長方形に含むものとする) 0は偶数に含める(0は偶数に含むものとする) こめるは含めるに似ていますがすこし違います。 1.ピストルに弾をこめる・・・入れる 2.気持ちをこめる・・これも入れ込むという感じです

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