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罪悪感

「同じ動機」で「同じ行動」を取るのに、状況によって罪悪感がかなり違うというケースがあると思います。 例:野菜が欲しくて窃盗をする   ・対象が「畑」   ・対象が「無人販売所」 例の場合だと、なんとなく前者のほうが気分的にラクかと感じます。 これは心理学的にどのような動きなのでしょうか。 お答えいただけると幸いです。

みんなの回答

  • snakesoul
  • ベストアンサー率35% (36/101)
回答No.1

あなたが無人販売所で盗るより畑で盗った方が罪が軽いと思っているからです。 罪の重さは人それぞれの認知の仕方で違います。例えば二人の人が嘘をついたとしても、「嘘はいけないこと」と考えている人と、「嘘ぐらい言ってもいい」と考えている人とではそれぞれが思う罪の重さはぜんぜん違います。また、様々な状況によって、罪の重さを個々が主観的に判断していくため、罪悪感というものは個人差が大きいのです。犯罪を犯して平然としている人の多くは、罪悪感を感じなくてすむような他罰的な考え方を作り上げています。 蛇足ですが・・・ 罪悪感というものは育っていく中で、親などに悪いことをして怒られた(罰を与えられた)経験が身についていき生じるようになるものです。だから、悪いことをしても怒られないで育った人は罪悪感をあまり感じないでしょう。逆に過重な罰を与えられて育った人は、強い罪悪感にさいなまれるようになります。

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