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ZingFinger、GATA型転写因子、について

生物好きの素人です。生物(遺伝学)の本を読んでいて、しばしば出てくるのに今ひとつ理解できないのが、Zing Fingerです。同じくGATA型転写因子という言葉もしばしば出てきます。  大変勝手なお願いですが、わかりやすく教えてくださったら大変嬉しいです。または高等学校の生物くらいの知識の私で理解できるくらいわかりやすく説明されているサイトは無いでしょうか。  よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.1

両方とも転写の制御の話の時に出てくる言葉です。 遺伝子の転写は転写因子というたんぱく質が特定のDNAの配列(これをシスエレメントという)に結合することで転写速度を増加させたり減少させたりしています。 ジンクフィンガーとはDNAと結合する部分のことです。もちろんこのようにDNAと結合できる部分はいくつか知られていますがジンクフィンガーはそのうちのひとつということになります。転写因子はこのようなDNAと結合できる部分を必ずもつことになります。ちなみにジンクフィンガーはZnイオンを必要とします。 GATA型転写因子とはGATAAという配列に結合する転写因子のことをいいます。

jiaojiaowo
質問者

お礼

どうもありがとうございました。転写の調節に関与するタンパクの一部分ということでしょうか。Fingerというのは、何か形態的なところから由来するのでしょうか。

その他の回答 (2)

回答No.3

下記のページでその立体構造が見られます。だいたい真ん中ぐらいです。 ま、これだけ見ても、なんのことやら?ですが、ここはイラストも豊富でお勧めです。

参考URL:
http://www.sc.fukuoka-u.ac.jp/~bc1/Biochem/transcrp.htm
jiaojiaowo
質問者

お礼

参考ページを紹介していただきどうもありがとうございました。 素人ですが、イメージがつかめました。

回答No.2

>>転写の調節に関与するタンパクの一部分ということでしょうか。 その通りです。転写の調節に関与するタンパクの一部分でDNAと結合する部分の構造です。 >>Fingerというのは、何か形態的なところから由来するのでしょうか。 わかりませんがジンクフィンガーはΩのような構造をしています。見ようよっては指に見えるかもしれません。

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