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クラスター
ストリングスなどでのかっこ良いクラスターの積み方を教えてください。
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やはり、クラスターの作品を実際に聴いて、楽譜を見て勉強されるのが一番いいと思います。とにかく聴くことです。クラスター手法を生み出した作曲家たち、いわゆる、ペンデレツキとリゲティを聴きましょう。それでも、ずいぶん勉強になると思います。あとは、実際に、自分でピアノでクラスター、音の塊、を弾いてみて、自分の耳を頼りにすることが大切なのではないでしょうか? ペンデレツキの「広島の犠牲者に捧げる哀歌」は、4部分構造になっているのですが、それの、最後の4部分目にトーン・クラスターが使われていますよ。ペンデレツキの「広島の犠牲者に捧げる哀歌」は、大変素晴らしい曲です。クラスターによって、心の叫び、戦争の姿、悲しみ、が見事に表現されています。そこには、従来の、調和した楽しい音楽によって得られる感動ではなく、辛辣で苦しい、「悲劇の感動」があるのです。「音楽は常に楽しいものでなくてはならないなどという規定はない、悲痛な音楽もあっていい」というようなことを、ペンデレツキは言いたかったのかも知れません。 なんだか、私の感想みたいになってしましましたが、少しは役に立ちましたでしょうか・・?ペンデレツキについて調べようとしても、なかなか資料がなくて、大変なのです(だって、まだ生きている作曲家ですから・・!)。それと同様、クラスター手法について学ぶことも、大変な苦労と努力が必要だと思います。実際に、ペンデレツキに学ぶでもしない限り、きちんとした正しい方法は学べません。 とにかく、ペンデレツキ、もしくは、リゲティ、についていろいろ調べてみると、きっと何かいいヒントが得られると思いますよ。頑張ってくださいね。 また何かあったらいつでも質問してください。それではまた。
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ペンデレツキの『広島の犠牲者の哀歌』はどうでしょうか? http://member.nifty.ne.jp/tnishita/music/pen.html http://homepage1.nifty.com/classicalcd/cdreviews/2000-1/2000032001.htm
お礼
助かります、今後の参考にさせていただきます。 アドバイスありがとうございました。
お礼
大変詳しく回答頂きありがとうございました。 今後の参考にさせていただきます。