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交流の欠点について

標記については、先日 http://personal.okwave.jp/qa3240718.html で質問させていただいたのですが、 電力損失についてよくわかりませんでした。 この電力損失について、 「交流回路では、電圧と電流が周期的に変化し、電圧と電流の間には時間的なずれ(位相差)があることから、電力損失が発生する。」という理解でよろしいでしょうか? また、他に交流の欠点としてなにかあればお願いいたします。

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  • nrb
  • ベストアンサー率31% (2227/7020)
回答No.4

交流の最大の欠点は電気を貯めて置く事が出来ないことです 他には ・位相の問題が発生する ・伝送損失が大きい  銅線(アルミ)の表面を通るようになる  (表面効果の問題)  超高圧電線は中は空洞ですので・・ ・殆どの電気製品はが直流で動くので・・電気を直流に替える設備がいります また、交流は時間的に変化し、正弦波を描いています。ただ、最近は電子機器の影響で、綺麗な正弦波ではなく高調波成分を含んだ歪波形になっています。この高調波がいたずらをして電気機器を破損するという問題があります さて電力損失はNo1.2にも記載が有るとおり 位相の差で全く起きません 別の次元で考えると・・・確かに有効活用されてない電力 経済損失→電力損失 とも取れない事はないです

mounanndem
質問者

お礼

根本的なことですが、 位相の問題が発生するとあります。 位相差ができるのはわかるのですが、これがどのような問題になるのでしょうか。

その他の回答 (3)

  • foobar
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回答No.3

無効電力(低力率)と損失の関係は他の方が書かれていますので、、 交流の問題点 ・長距離送電では送電容量が電線の発熱による温度上昇ではなくて、線路のリアクタンス(コイルのような特性)で制限される。 ・無効電力によって受電端の電圧が変動しやすい。 ・対地静電容量の大きなケーブルで送電する場合、対地静電容量による進み無効電力で軽負荷時に受電端電圧が上昇することがある。 ・電圧のピーク値が実効値の1.4倍あり、直流送電よりも高い耐電圧が必要。 というような点もあるかと思います。

回答No.2

「位相差が電力損失の直接原因」ではありませんが、間接的には関係します。電力損失は回路内の抵抗に電流が流れることで生じます。位相差が無くても損失は生じますが、位相差があると、同じ電力を送る場合に多くの電流が流れるので、抵抗で発生する損失が多くなります。もし抵抗がゼロなら、位相差があっても無くても損失はありません。よって位相差は間接要因です。 送電における交流の欠点は、長距離送電が出来ないということです。 送電線が長くなると、送電端と受電端の位相差が大きくなります。位相差が限界(概ね60度)を超えると不安定となって送電できなくなります。

  • bomb77
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回答No.1

誘導性負荷や容量性負荷は直流回路では影響を与えませんが交流回路では電流を妨げる要因として働きます。 又、交流回路に誘導性負荷を接続した場合は電圧に対して電流の位相が遅れ、容量性負荷の場合は位相が進みます。 結果、位相差が生じ力率が変化します。 皮相電力(VA)と消費電力(W)と無効電力(Var)との間には VA=√(W^+Var^)の関係がありますから位相差が大きくなると(力率が悪くなると)与えた電力の内、消費電力の割合が減り無効電力の割合が増します。 直、無効電力=電力損失 ではありません。

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