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高校生にもわかる、民俗学の本
こんにちは。 私は高校生で、最近、民俗学に興味があります。 柳田國男の「蝸牛考」のレビューを読んで、 とってもワクワクしたので、実際読んでみました。 ですが、言葉が難しくて、まったく意味がわかりませんでした。 民俗学のことをもっと知りたいのですが、難しくて、はがゆいです>< 初心者向けや、わかりやすい、民俗学の本ありましたら教えてください。 よろしくお願いします。
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そうですね。 柳田國男氏の著作を読むにはちょっとした覚悟がいりますね。 次の2点を推薦します。 谷川健一著『私の民俗学』 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/448600941X/249-8926757-8640367?SubscriptionId=15MKG9EQSJ0WNTFXQJ82 地名から民俗を考えるという内容です。 「日和山」という地名は、全国に百以上あるがどのような意味があるのか。 「結ユイ」は、人々の連帯を示す重要な言葉で、由比ガ浜というのは・・。 網野善彦著『忘れられた日本人を読む』岩波書店。 岩波セミナーでの講演記録ですから、話言葉で書いてあって、とても読みやすいです。 内容は、宮本常一著『忘れられた日本人』を易しく解説したもので、話題は多岐にわたるので、 この中に興味ある話があれば、『忘れられた日本人』を読めばよいでしょう。
お礼
回答してくださって、ありがとうございますッ。 (だれもしてくれないと不安でした;) 『私の民俗学』、すごくおもしろそうです。 なんか、本当に、ワクワクします・・笑。 『忘れられた日本人』は気になっていたのですが、 まずはじめに『忘れられた日本人を読む』を読むことにします! さっそく図書館に行ってきます★ 本当にありがとうございました!!