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暗い部屋で左右の後方が蛍のようにひかることの質問
私は暗い部屋にいるときに、首を左右に動かすと左右の後方が光ります。その光は一瞬キラリと光って消えます。ちょうど蛍の光のようです。気のせいかと思いましたがそうではありません。何度繰り返しても同じことが起こります。何か反射物があるかと思いましたが、それはありません。ただ、一瞬なのでしっかり確認することは難しいです。でも、後方が光ることは確かです。これはどうしてでしょうか。教えてください。
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- Diogenesis
- ベストアンサー率49% (859/1722)
「光視症」は暗いところでなくとも起こります。 私も経験がありますが,光は2,3日で見えなくなり, その後いきなり飛蚊症が始まりました(泣 ただ御質問の件はこのような病的現象とは別もののような気がします。 じつは暗い場所で視野の周辺部に光を感じるというのは, 気づいていない人が多いだけで誰にでも起こりうる現象なのです。 これは光のないところに光を感じているのではなく, 暗闇の中の微弱な光を網膜の周辺部で感知しているのです。 網膜上にある光受容器細胞には「錐体(すいたい)」と「桿体(かんたい)」の2種類があります。 このうち色覚を司る「錐体」は相対的に感度が低く,明るいところでしか機能しません(明所視)。 この細胞は網膜の中心部,黄斑付近に集中して存在します。 一方,明暗だけを感知する「桿体」は相対的に感度が高く,暗いときに働きます(暗所視)。 これは網膜の周辺部に広く分布していることから, 視野を広くカバーすると同時に動きの検出にも優れています。 暗闇の中で弱い光に気づくとき, それは視野の周辺部の桿体で感知しているはずです。 で,何だろうと思って視線を向けると見失ってしまう。 これは対象が網膜中心部の錐体の部分に投影されてしまうためです。 視線を外すと桿体上に投影されて光がまた感じられるようになります。 私は中学生ぐらいのとき, 暗い部屋の中で見え隠れする鏡を発見してこの現象に気づきました。 流れ星探しや蛍狩りのように暗闇で動く弱い光を探すときには, 目を凝らすよりも広い視野をボーっと眺めているほうが見つかりやすいということも 以上のことから説明がつきます。 なお,心理学のカテゴリーでこの質問をなさるのは的外れではありませんよ。 大学の心理学の試験でこの話題に関する出題を見たこともありますし。
- taro_ka
- ベストアンサー率26% (638/2370)
なぜ心理学のカテゴリーにて質問されるのかが分かりませんが、お書きになっている症状は私も良く経験しておるものに似ているような印象です。 多分「光視症(こうししょう)」と呼ばれるものだと思います。 質問者さんには「飛蚊症(ひぶんしょう)」もありませんか? とりあえず、下記サイトを熟読の上、眼科にて「眼底検査(がんていけんさ)」を受けるのがよろしいと思いますよ。 http://www.nichigan.or.jp/public/disease/hoka_katobi.jsp
お礼
ごていねいな回答をいただきありがとうございます。私も気になっていたのですが眼科医まで思い至りませんでした。飛蚊症も自覚しています。早速、眼科医の診察を受けます。ごていねいな回答に感謝いたします。暑さも厳しくなる折、ご自愛されますように。
お礼
ていねいな回答をありがとうございました。さっそく今日、上尾中央病院にいきました。そこで診察を受け、眼底検査も受けました。その結果、異状なしと診断されました。心のこもった回答をいただき感謝いたします。ありがとうございました。
補足
昨日、眼科医から眼底検査の結果、異状なしといわれて、1日たちました。相変わらず暗室では後方に淡い光が浮かびます。ただ、ご指摘のように視線を向けると光は消えてしまいます。すこし神秘的な感じもします。これからは、何か異状があれば眼科医を受診します。重ねて御礼申し上げます。ありがとうございました。