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カウンセラーの資格
結婚・離婚をえて2人の子供を育てています。 いろんな状況を乗り越えて、精神的にも強くなりました。 現在、離婚などで悩まれている方々の力になりたいと思ってまして カウンセラーの資格を身につけたいのですが、どのように所得してよいのか わかりません。 どなたか、ご存知の方がいらしゃいましたら教えて頂きたいのですが・・・
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カウンセラーの資格については、下の私の回答にまとめてあります。 ご覧下さい。 心理関係の職業では、かなりが食いっぱぐれを起こしているというのが現状です。 また、臨床心理士は、医者と同等であることが条件という建前から、修士の学位がないと取れないことになりました(移行期間があったため、昔からの臨床心理士は、学部卒の場合もあり)。 ご質問の文面からだと、一般のカウンセリングでは食うに困ると思います。 カウンセリングは、一般人だと非常に重い職業です。 もし、そちらの経験を生かすというのであれば、 「離婚に関するピア・カウンセリングのグループや、セルフヘルプ・グループ(自助グループ)を立ち上げて、その世話人になる」 というのが現実的な選択肢かもしれません。 ピア・カウンセリングは本来は障害者同士のカウンセリングを意味しますが、「離婚者同士のカウンセリング」として、広く取っていいと思います。 あるいは、シェルター(いわゆる「駆け込み寺」)のお手伝いをすることも考慮に入れてみてはいかがでしょうか。 シェルターについての本は、現在のところ、波田あい子・平川和子編『シェルター 女が暴力から逃れるために』(青木書店)1冊が信頼できる文献だと思います。 お読みになると、思い当たる節があると思います。 この手の情報は、市区役所の女性センターが持っていることが多いです。 文献等も含めて、お問い合わせになると、意外と苦しんでおられる方が多いことにお気づきになると思います。 詳しくは、お住まいの自治体の女性政策担当課にお問い合わせされるとよいと思います。 例えば足立区や世田谷区は立派なものを持っていることで有名です。 離婚問題に関する書籍も充実しています。 最後に、 「あなたは、なぜカウンセリングをしたいのですか?」 (これは、カウンセリングの一技法です。問うたことをそのまま投げ返すのもカウンセラーがよく使うテクニックです)
- arashikun
- ベストアンサー率17% (11/63)
こんばんは 職業としてとのことですね 他の方もかいておられますが 実のところカウンセラーと言う職業は 免許制ではありませんから 資格が無くても できる職業です。あえて言えば 占い師の方々と 同じです(それぞれの方々 特に大意はありませんので)。あなたが ○×カウンセリング 言うものを 開設し お客がつけば 収入はあります。 (繁盛している占い師の方々は それなりの収入が あると思います) ただ それでは困るであろうと言うことで いくつかのカウンセリングに関する資格はあります が 実際のところどれかを持っているから 実力があると言うわけでは無いのが実情です。 国家資格と言うものもありません。 もしあなたが これからカウンセラーに なろうと言うのであれば 養成講座を持っている カウンセラーの団体で勉強するのがいいように 思います。 大概そういうところは カウンセリング業務を 行っていて うまく行けば そこで経験をつんだうえ カウンセラーとして仕事を与えられると思います ただ どこがいいとか 確実に生活できる収入に 結びつくかとかは 言えないです。 ただこの経路で カウンセラーとして活躍されている 方も多いです (「カウンセリング」で検索すれば 色々出てくると 思います) 私個人の意見ですが カウンセリングで一番大きな 要素となるのは 相性です 次にいろんな意味での実力 経験だと思います どういう資格を持っているかは 受ける側から すればほとんど意味をなしません。 人生経験について言えば いろいろな事を経験されて いるに越したことは無いと思いますので せっかく 思い立たれたのなら やれるところまでは やって欲しいなと思います。
- tannoy
- ベストアンサー率36% (7/19)
大学で臨床心理学を勉強しているものです。 いろいろつらい体験をして、その体験を通して他の人の相談に乗ることを「カウンセリング」だと位置づけていらっしゃるようですが、それは単なる「悩みごと相談」だと思います。 カウンセリングを僕なりに定義づけると「その人が自分自身で問題の解決ができるように、『その悩みを悩みぬき、その人なりの結論がでる』ように援助すること」だと思います。 だから、カウンセリングは悩みごと相談ではないので、その問題に関連する体験がないとできない、その問題に関連する体験があるとカウンセリングがうまいいくということはないと思います。もし、そうだとすれば、カウンセリングは人生経験が豊富であることが要件になるでしょう。カウンセリングでは、その人が悩みをカウンセラーと共有し、ともに解決していく過程を提供することだと思います。だから、その人の体験を聞き、共感し、共有するという観点からすれば、未体験のほうが生々しくともに体験でき、共感が生まれるということがあり得ます。カウンセリングはあくまで問題解決の援助であり、その問題の解決策を提供することではありません。カウンセラーはその人を通じて、学び、成長させていただくという姿勢が重要であると思います。 確かにカウンセリングの一側面として、「環境調整」という援助があります。たとえば不登校の原因が学校にあり、転校以外に解決策がないと判断できれば、転校させるなどがそれにあたります。これには確かに「経験」が大切ですが必ずしも「体験」ある必要はありません。 例えば、「離婚したい」という主訴があっても、その夫婦の関係に問題があるとは限りません。大学で紹介された事例として、「セックスができないから離婚したい」という主訴のうらに過去のレイプ体験があり、そのトラウマでセックスができないことが原因であったことが紹介されました。これをただ単に体験をもとにカウンセリングするのは大変すぎます。 カウンセラーの仕事として「精神病患者」を対象としたカウンセリングがあります。これは心理学や精神医学などに深く豊富な知識がないとできることではありません。 職業としてカウンセリングをするならば、「カウンセリング技法」に頼らなければカウンセラーの心理的負担が膨大になり、職業としては成り立たないと思います。 現行の制度では、カウンセラーに免許などは必要ではありません。カウンセラーの最もポピュラーな資格として、「臨床心理士」があります。これは「財団法人日本臨床心理士資格認定協会」が認定する資格です。臨床心理士になるためには、「指定大学院」で学ぶ必要があります。臨床心理士になるための最大の難関は「指定大学院」に入学することであり、どことも10~50倍の難関です。さらに入試問題には臨床心理学に関する出題がされるので、その関係の大学で勉強しないと事実上合格できないでしょう。 職業的にカウンセラーを見ると、1回50分で8000円というカウンセリング料が高いと世間では思われており、カウンセリングを受けていても経済的理由で中断する人が多いのです。 また、医療の現場でも医師以外によるカウンセリングは診療報酬(保険診療)の対象外であり、全くの自費診療となります。 日本では、「なりにくく仕事がない」というのが実情です。カウンセリングは、確かな理論と技術に裏付けられるべきだとおもいますが、最も大切なことは「カウンセラーの人間性、人間観・死生観」だと思います。その意味であなたの体験は無駄ではありません。 大学の講義でも、「臨床心理士になったからといって、将来がバラ色ということではありません。なににでも労を惜しまず活動していかなければならないのが実情です」と教授がいっておられました。 最後に「臨床心理士になりたい人のためのサイト」のアドレスを紹介しておきます。
- 参考URL:
- http://clipsy.hoops.ne.jp/
- BG4
- ベストアンサー率18% (10/53)
貴殿の文面からみますと、カウンセリングの専門的な 勉強をされたことがないように思えますが・・・ ただ、多くの経験をしたから、人の痛みが分かるからぐらいでカウンセリングができるとはちょっと違うような気がします。カウンセリングはそれなりの勉強も必要だし それなりの訓練を受けないと自分が潰れてしまうと思います。下の参考URLにバイステックの7原則というものを紹介いたしますが、そういうことが、できるでしょうか? 例えば、「意図的な感情表現の原理」のことです。カウンセリングで、共感できる体験を持つことは大切な一要素だとは思います。しかし、そういう体験(例えば離婚)を必ずしも持たなければならないというわけではありません。時にはその体験がカウンセラーとして邪魔になることがあるとも思います。それはこの「意図的な感情表現の原理」を狂わすことになりかねないのです。自分も一緒に泣いて いたら、話しになりませんよね。ですから、本当に勉強と研究と訓練が必要に思います。本当にカウンセラーとしての資格をとりたいなら、「カウンセラー」「講座」などをキーワードに検索されたら・・ どうでしょう?
- arashikun
- ベストアンサー率17% (11/63)
職業として されたいのか ボランティアとしてでもいいのかによって 変わってくると思うのですが どちらですか?
お礼
さっそくの回答ありがとうございます。 職業として考えたいと思ってます。しかし、生活できる位の収入が入るのでしょうか?