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助動詞

こんにちは. よろしくお願いいたします♪ {may have +過去分詞}で「~したかもしれない」 {could have +過去分詞}で「~したかもしれない」 という表現ですが、どういう風に使い分ければよいのでしょうか? よろしくお願いいたします。

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  • Parismadam
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回答No.1

こんにちは。7/18の古文のご質問ではお返事を有難うございました。 1.{may have +過去分詞}で「~したかもしれない」 (1)これは過去推量になります。過去のことを推量していますが、推量している時点は現在です。つまり、現在から見た過去の推量ということです。 例: He may have made it. 「彼がそれを作ったのかもしれない」 (2)また、この過去推量は次のような節に書き換えることができ、試験でもよく出題されます。主節とthat節内の時制の違いに注意して下さい。 例: It is probable that he made it. 2.{could have +過去分詞}で「~したかもしれない」 (1)これは仮定法過去完了の帰結の用法で、「~できたのに(実際はできなかった)」という意味になります。「~したかもしれない」にはなりません。 (2)仮定法過去完了とは、「過去の事実とは異なることを仮定して述べる」用法で、実際の過去とは違う事実が存在します。 例: If it had been fine, we could have gone out yesterday. 「(昨日)晴れてたら、(昨日)出かけることができたのに」 でも実際は、昨日晴れなかったので、出かけることはできなかった、という事実があります。 (2)ちなみに、mayの過去形mightを用いてmight have ppとしても、やはり仮定法過去完了の帰結の用法で、「~したかもしれないのに(しなかった)」となります。 以上ご参考までに。

enjoykitty
質問者

お礼

いつもありがとうございます 感謝しております

その他の回答 (1)

  • fwkk8769
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回答No.2

当然の疑問だと思います。 確かに他の方のご回答にあるとおり、2には「仮定法過去完了の帰結」の用法が基本ではありますが、2にはもう一つ1と同様に「現在から見た過去の推量」の用法もあるのが注意すべき点です。 enjoykittyさんのご質問は1、2共にこの「現在から見た過去の推量」の用法としての「使い分け」を知りたいのではないのかと想像しますので、その方向から結論部分だけ説明いたします。 (1) 違いをわかりやすく訳語にだすと、次のとおりです。 1.「~したかもしれない」  2.「ひょっとして~したかもしれない」 つまり、「確信の度合い」が違うわけです。比較すると、次のとおりです。 1.{may have +過去分詞}  >   2.{could have +過去分詞} (~したかもしれない)           (ひょっとして~したかもしれない) (2) 考えてみると、「現在から見た現在(あるいは未来)の推量」の「確信の度合い」 {may +動詞の原形}  >  {could +動詞の原形}   (~かもしれない)        (ひょっとして~かもしれない) がそのまま「現在から見た過去の推量」へと平行移動していると考えればよいと思います。 (3) 話し手の「確信の度合い」はおよそ次の順序で強くなります。 ・could[might] have done ⇒ may have done ⇒ should have done ⇒ will[wouold] have done ⇒ must have done」 これを見ると、元の助動詞に込められた話し手の「確信の度合い」が同じくおよそ次の順序で強くなることと平行関係にあることがわかっていただけると思います。 could[might] ⇒ may ⇒ should ⇒ will[would] ⇒ must (この(3)は『ジーニアス英和辞典』(第4版)のcouldの「語法」とmightの項を参考にしました。) (4) お手持ちの英和辞典なら何でもいいですから、助動詞のmay とcouldのそれぞれの「可能性・推量」の用法を見るとおよそ同じような説明がありますからよく読みこんでみてください。注意すべきは、couldについて辞書を引くときに「canの仮定法過去:能力・可能性」の用法に入っていってはいけません。こちらは最初に書いた「仮定法過去完了の帰結」の用法の説明ですから間違わないでください。

enjoykitty
質問者

お礼

ありがとうございました とても参考になりました。