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ドイツ語で「自己責任」 ★Part II★
いつもお世話になっております。m(_ _)m 先日、こちらのカテでドイツ語の「自己責任」についての 質問をさせていただきましたところ、回答者の方のおひとりから つぎのようなご教示をいただきました。 auf eigene Verantwortung auf eigener Verantwortung 両方見かけます。 ここで、また教えていただきたいのですが、"auf eigene Verantwortung" と "auf eigener Verantwortung" の違いは何なのでしょうか? "auf" が3格をとるか4格をとるかの違いだと思うのですが、 どうして3格をとったり4格をとったりするのでしょうか。 教えて下さい。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3218251.html
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質問者が選んだベストアンサー
auf eigene Verantwortungが正しい独逸語です。 ドイツ人の友達に聞いたところ、 〔in eigner Verantwortungと混同してか、3格にする人がいるけど、間違いだよなぁ〕 とのことです。 日本でも時々○○ハイツが○○ハイシになっていたり、××タウンが××タウソになっていたりするけど、それと似たようなものでしょうか? 文法的には完全に間違いだけれど、みんなが日常使うので、正しい独逸語になっている等、独逸語の不思議を書いた本、Der Dativ ist dem Genitiv sein Tod などをみてみると、本当に言葉って時代によって変化していくのだなと思わされます。なので、そのうち、auf eigenaer VerantwortungでもOKになるかも。〔そして学習者を混乱させる。。。〕
お礼
昨日もわたしの質問にご回答いただき、ありがとうございました。 そして今回もfckoelnさまにわたしの質問をキャッチしていただけて 本当にうれしく思います。ありがとうございます。 ところで、正しいドイツ語は"auf eigene ~" の方なのですね! でも、面白いですね~。ネイティヴでも格を混同してしまうんですね。 といってもネイティヴが完全に正しい母国語を話しているとは限りませんものね。 わたしたち日本人でも文法的には誤りとされている日本語、たくさん話していますものね。 (わたしは日本語学にはあまりくわしくありませんが、 「東京へ帰る」「東京に帰る」、これらどちらかは文法的には 誤りだと聞いたことがあります。でも、わたしは「東京へ帰る」 「東京に帰る」どちらを聞いても、違和感を感じませんし、 わたし自身、どちらも言っているような気がいたします。 ドイツ人にとって格の混同もそんなものなのでしょうね。) 今回の話はとても勉強になりました。 ところで教えていただいた"Der Dativ ist dem Genitiv sein Tod" (言語学の本なのでしょうか?)いつか読んでみたいと思います。 (今はそれを読めるほどのドイツ語力が・・・(汗) これからもこちらのカテで質問させていただくこと、多々あると 思いますが、またわたしの質問をキャッチしていただけましたら その時もどうぞよろしくお願いいたいます。m(_ _)m わざわざお友達にも確認して頂き、ありがとうございました。 ドイツ人のご友人にもよろしくお伝えくださいませ★