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馬鹿、あほの語源
馬鹿の語源を教えてください。なぜ馬と鹿なのでしょうか?また「あほ」の語源も興味があります。関西の友人は「あほ」を連発していますが本人は「語源」を知らないとのことです。
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これについて一番詳しいのは、松本修『全国アホ・バカ分布考 はるかなる言葉の旅路』(新潮文庫)だと思います。私は今手元にないので確認できませんが、アホは中国の一地方の「阿呆」(アータイ)から日本に入ってきたということです。 バカの語源も(今私には分かりませんが)、その本にあります。 この本は「探偵!ナイトスクープ」というテレビ番組に来たから1枚の手紙から、全国的調査に至った過程を書いたという、実に痛快なものです。本自体も一気に読め、カバー裏には分布図もついていて、索引もある、学術的にもスグレモノです。 私にこの本の魅力を紹介するのは無理です。 ぜひご一読下さい。 (この調査自体も有名だと思います) ちなみに名古屋の「たわけ」は有名ですが、福井では「あや」(全国のあやさんが怒りそうだな)、東北では「ほんじなし」、沖縄では「フリムン」など、ヴァリエーションはさまざまです。
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- kijiya
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アホの語源については前の人が回答されていますので、余分なこととして、北陸地方では「だら」を多く使います。今夏封切りされます「釣りバカ日誌」の監督は富山県出身なので監督自身「釣りだら日誌」といっています。
- Horus
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今の意味とは違っていますが、司馬遷の「史記」秦始皇本紀、を見てください。そこが初出だと思われます。 始皇帝亡き後、宦官の趙高が自分に逆らう者を殺すため、馬を持って来て、これを鹿だと言い、これに従わなかった者をメモしておいて、一族郎党皆殺しにしました。町の人は、「馬を鹿と言わねば殺されるそうじゃ」「馬は鹿じゃ」「馬鹿じゃ、馬鹿じゃ」といってふれ歩いたと言います。詳しくは上記を。 これが何時、今のような意味になったかは、よく分かりません。 あほについては、確か仏教系の言葉からだったと思うのですが、よく憶えません。
- secret-goo
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参考程度に見てください。
- miyan
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参考URLをどうぞ!