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印象深い「俗信」はありますか?
最近読んだある本に「お寺の境内で転ぶと、そこの土を三度舐めなければ、三年以内に死が訪れる」という俗信の話が書いてありました。実際、著者も子供のころによく土を舐めさせられたそうです。 そこで、自分自身の子供時代を思い起こしてみると(いま三十代後半です)、「みみずに小便をかけるとおちんちんが腫れる」(わざわざみみずに小便をかけることもないと思うのですが、ちょっとびびってました)というのと「霊柩車を見て親指を隠さないと親の死に目に会えない」(これはちゃんと親指を隠してました。親孝行?)というのが私にとって記憶に残る俗信ですが、みなさんはいかがですか? 印象に残る興味深い俗信がありましたら教えてください。
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俗信のおかげでどえらい目にあったのは、数年前に身内が他界して葬儀を営んだ際です。 姉が妊娠していたのですね。で、そちらの家(姉の夫の家)のご母堂(=姉の義母)が非常に俗信を重んじるかたでして‥「妊娠しているときにお葬式に出ると、生まれてくる子供にあざができる」という俗信をたてに取られ、ちょっとした大騒ぎになりました; 結局、姉は葬儀に参列はしましたが、その際も帯の中に「鏡」をはさんでおりました(手鏡を、外側に向けてはさむ。「邪」のたぐいをはねかえす、魔除けらしい)。 ‥さいわい、うまれた子供にあざはなく、一同ほっとしたものです(苦笑)。 で、葬儀中、ふまじめな私と兄とは「あの人たちも、そこまで信じるんならやっぱ霊柩車が通るときは親指隠してほしいよねえ」と小声で茶化しておりました(笑)。 #5のかたのご回答だと、火事もまた鬼門なのですね。いろいろたいへんだ‥‥ あと私が印象深いのは、「みみずに立ち小便するとアソコが腫れる」ってやつですね。「実際なった」と言い張っている友人がいます。外で立ち小便して、泥っぽい手でそこを触ったんじゃないか?と思いますけど。 余談ですが、別所哲也がこのあいだテレビに出たとき、「雨がふったら寿司は食べない」と言っていました。寿司を食べる予定があっても、雨がふったらやめるそうです。「家がずっとそうで、ほかの家もそういうものだと思っていた」そうな‥‥ たぶん、子供のころに家族で寿司を食べに行く話があっても、雨だと「今日は雨だから、お寿司はやめね」ということが重なり、いつのまにか彼の中で「雨がふったら寿司は食べない」というものずごく個人的な「俗信」に固まったのだと思います。印象深いといえばとても印象深い(笑)。
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- sakura346
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またまたしゃしゃり出てきたsakura346です^^; 疑問?が出てたようなのでお答えしたいと思います。 *「夜蜘蛛は…」の親ですが、蜘蛛の親の事です。 昔ウチには夜によく手の平サイズの蜘蛛が登場してたのですが、親蜘蛛だけは両親が逃がしてたんです。理由はよくわかりません^^; *「洗面器をかぶると…」は子供の頃、ふざけて風呂場で洗面器かぶって遊んでた時に言われました。これも理由はわからないです(苦笑) *「死装束」に関しては、私の田舎での習慣だったのであまり気にしなくてもいいかもしれません。 取り急ぎお返事まで。ではでは。
お礼
ふたたび回答ありがとうございます。蜘蛛の子を散らしたように、といいますが、いちどみてみたいなあ、たくさんの蜘蛛の子。関係ないけど。
- Cid
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>)、「みみずに小便をかけるとおちんちんが腫れる」(わざわざみみずに小便をかけることもないと思うのですが・・・ やはり「俗信」でしたか。どうりで大きくならないと思った。ちぇ。
お礼
小便をひっかけたのはたしかに「ちんぽみみず」でしたか?
小学生時代にけっこうみんなが気にしていたのはやはり『3人で写真に写ると真ん中の人が不幸になるもしくは早死にする』とかそんな類のうわさが立って 場所取りの争いが起こりました(笑) ああ懐かしい。 ではでは。
お礼
お礼が遅くなりましたが、回答ありがとうございます。そういえばそんなこともありましたね。むかしのアルバムをみると、三人の真ん中にはいるのはたいてい私だったりするのですが……
- shibako74
- ベストアンサー率18% (163/876)
昔、火遊びをするとおもらしをする、と近所のおばさんに言われました。ウソだぁ、と思って焼却所で遊んでたんですが(そのおばさんの監視下で)その日におもらしをしたのでショックだったのをよく覚えています。でもその後、小学生も高学年になって消防車が呼ばれるくらいの火遊びをして怒られましたが、おもらしはしませんでした。まぁそんなもんです。
お礼
回答ありがとうございます。わたしはイイ子だったので火遊びはしませんでしたが、よく考えると、おもらしするのが怖かっただけかも。イメージ的には火と水でなんとなく納得できる気もします。
近所の悪ガキども(現在60-80歳)が.私の顔を見るたびに 「たたりって本当にあるんだな」 と.言います。私は.怨霊でしょうか。
お礼
edogawaranpo さんは怨霊だったんですか。それはそれは、くわばらくわばら。
- sakura346
- ベストアンサー率10% (13/124)
そういえば、色んな俗信を子供の頃に聞かされましたっけね…。 「夜中鏡を見ると吸い込まれる」 「妊娠中に火事を見るとアザが出来る」 「耳や足の裏がかゆいとお金が入る」 「指のささくれは親不孝してる証拠」 「悪口を言うとクチが切れる」 「夜蜘蛛は親でも殺すな」 「人を指差すと悪い事が返ってくる」 「人をまたぐと(またがれた人の)背が伸びない」 「枕を踏むと頭が悪くなる」 「洗面器をかぶると背が縮む」 「洗濯物は1度たたんでから着る」(干した物をスグ着る のは死装束だということから) 「つむじをイジると下痢をする」 同じようなので「ヘソのゴマを取ると下痢する」というのも。 まだまだ出てきそうですけど、こんなところですかね。結構ありましたね^^; 「黒猫…」や「夜の爪切り」や「霊柩車」は私もよく聞かされました。 「妊娠中の火事…」は気を付けてましたね。 あと「耳と足の裏…」は時々当たる(私のバアイ)こともあるんで未だに気にする事があります^^
お礼
回答ありがとうございます。 感想を少々。「洗濯物は1度たたんでから着る」(干した物をスグ着るのは死装束だということから):やばいな、これは。毎日、死装束着てるよ、私は。「夜蜘蛛は親でも殺すな」:親って、蜘蛛の親のコト?自分の親? 「洗面器をかぶると背が縮む」:洗面器をかぶる?なんで洗面器をかぶるの? その他その他。
- odd-art
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「蛇を指差すと指が腐る」 といわれて、見つけても指をさせず、「あそこ」とか言っていました。もし、指差したら、指を切ってもらう行為をしてもらっていた記憶があります。 それだけ、神秘的なもので大事だったのでしょうか? でも、よく見つけたら、石をぶつけて、殺していましたよ。
お礼
回答ありがとうございます。そういえば、蛇も久しく見ていないなあ。石をぶつけたら死にますか。太宰治の『斜陽』の始めの方に蛇のエピソードがあったのを思い出しました。
- ginga3104
- ベストアンサー率23% (510/2208)
あるある!私も今でも霊柩車とすれ違う時には、指の爪を隠してます。(笑) みみずに小便をかけると腫れるは、本当だったと記憶しているのですが…。検索しても根拠となるページがなかった!(^-^;やっぱり迷信なのかなー? で、私(36歳♂、富山県産)が、良く言われたのは、 「夜に笛を吹くと蛇が出る」 「夜につめを切ると狐に化けられる」 「袋を帽子にすると馬鹿になる」 「鼻をかんだ紙を燃やすと病気になる」かなー。 あと、検索したら面白そうなページが有りましたので、ご覧下さい。 してはいかんことin丹波 http://ccs.cla.kobe-u.ac.jp/Nihon/93/Kuge/osiire/tanba/ikankoto.html
お礼
回答ありがとうございます。私も母の実家が富山の新湊だったもので、夏休みのたびに富山に行っていましたが、残念ながら、祖父母から「俗信」を聞かされる機会はありませんでした。 「参考URL」、とてもおもしろかったです。「みみずに小便」:「ちんぽみみず」というのが特別にいるんですね。あの白い環のついた大きなミミズ、あれはしかし気持ち悪いなあ。「彼岸花」:思い出しました、子供の頃、あの花が一番怖かった。今見ても不吉な気がします。その他いろいろ大変参考になりました。
- mi-zu-ki
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今思いついたのは 「夜つめを切ると親の死に目に会えない」 「夜口笛を吹くと蛇が出る」 「黒猫が目の前を横切ったら縁起が悪い」 くらいですけど、もっとありそうですね。 「黒猫~」は横切られた後、3歩下がらなければならないというのを最近知りました。 地方によっても違うのでしょうか? 本気で信じているわけでは無いのですが、夜つめを切る時は、躊躇してしまいます(笑)
お礼
回答ありがとうございます。 「夜つめを切ると」というのは、聞いたことがありますね。で思ったのですが、そういえば、みなさんは「いつ爪を切る」のでしょうか? ほとんどの人が夜つめを切っている(風呂上りに)ような気もします。むかしは暗くて夜つめを切るのが危なかったというのがこの俗信の由来かなとも思いますが……
私も霊柩車を見るといまだに親指と私の場合は人差し指を隠してしまいます。 (親指はお父さん、人差し指がお母さんと聞きました) あと似たようなので夜爪を切るとやはり親の死に目に会えないというのも。 あとは京都の3年坂で転ぶと3年以内に死ぬ。2年坂だと2年と聞きました。 妊娠中に火事を見ると寝小便の子供が生まれる。 夜口笛を吹くとへびが来るとか。 本当に信じてるわけではなくても、ついついそういう行動は避けてしまいます。
お礼
回答ありがとうございます。 >あとは京都の3年坂で転ぶと3年以内に死ぬ。2年坂だと2年と聞きました。 そうそう、この話を読んだのがきっかけでこの質問をすることにしたのでした。もともと、寺の境内で転ぶと三年以内で死ぬ、という俗信があって、そこから、坂では転びやすいので、寺の近くの坂が三年坂(東京には二年坂のみならず、百日坂というのまであるそうです)と呼ばれるようになったそうです。
お礼
遅ればせながら、回答ありがとうございます。お姉さんのケースはまさに「どえらい目」でしたね。迷信だと思いつつも、いざ生まれてくる子どものことを考えると、かなり悩まれたことと思います。本当に無事でよかったですね。 別所哲也の「雨がふったら寿司は食べない」についての感想。我が家では「雨がふっても寿司は食べない」という環境だったので、こいつは子どものころから寿司屋に行ってたのか、うらやましいな、と思う半面、きっと彼の親も雨を口実に食費を節約しようとしていたんだな、と勝手に想像し、なんだかほろりとしました。