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家の宗派について
- 父の葬儀で浄土真宗のお寺にお世話になったが、父の実家は浄土宗を信仰しており、浄土宗に改宗するか迷っている。
- 今まで信仰していなかったが、父の死をきっかけにお寺と関わることを考えている。浄土真宗と関わるか、または父と実家の親族と一緒に浄土宗に改宗するか悩んでいる。
- 浄土宗のお寺に相談した結果、四十九日の法要は以前のお寺に頼むことが良いと言われたが、それ以降のお付き合いは自由とのこと。将来にわたっての問題なので、様々な意見を聞いて結論を出したい。
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こういったケースはよくある様ですよ。 しかし、最初にどの宗派で葬儀をあげるかをお父様の実家に 尋ねるべきでしたね。 実は、私の所も他宗派で葬儀をあげる事にした経緯があります。 我が家の場合は菩提寺が遠いので、近所のお寺に頼み込んで 葬儀をあげて頂きました。 これには二つの理由があります。 1,地元のお寺の方がご近所の方の都合上便利であったこと。 2,葬儀をあげて頂く他宗派のお寺の和尚さんと親しかった事。 以上の理由から近くの他宗派で葬儀を執り行い、 おっしゃる様に49日の法要までお世話になりました。 話しは少し飛びますが、 実は、京都の清水寺の前管主様がお亡くなりになられた時、 清水寺は北法相宗という奈良仏教の流れを組んでいる宗派なので 葬儀という概念がそもそも無いのです。 しかし、京都の名物和尚さんであられた方なので、葬儀をなんとか 出して欲しいという要望がお寺にたくさん寄せられました。 お寺側は皆さんの意向を酌み、管主様の親しいご友人の禅寺で、 福井の永平寺の和尚様にお願いして禅宗形式で葬儀を執り行いました。 この話しは京都では有名な話しなんですよ。 こういった事もありますから、あまり深く形式にとらわれる事も無いのでは ないでしょうか。 仏教宗派は色々有りますが、 元はお釈迦様お一人のお話がスタートでしたから、同じ仏教会と言う事であれば 心配はいらないでしょう。
その他の回答 (2)
宗教を選ぶときに重要なのは、まずは、亡くなった当人の信仰です。 次いで重要なのは、あなたたち残された人の信仰です。 あなたの質問文を読む限りにおいてですが、あなたはどの宗派でなくてはならないというような、こだわりがなさそうです。 また、あなたの父上も、あなたにその種類のこだわりを教えてこなかったのですから、おそらく、浄土宗にも、浄土真宗にもこだわりが無い様に思われます。 ただ、あなたには、自然な意味での祖先崇拝の気持があり、その気持を父上が亡くなったこの機会に、何らかの形にして残そうとしているわけです。 その形が、浄土宗でも、浄土真宗でも、どちらでも良いのではないでしょうか? あなたがいま、必至にお父上の生前のお顔を思い出してみて、どちらにしましょうか? と念じてみて、どちらかの回答が浮かぶようなら、その回答を尊重すれば良いし、何も浮かばなければ、どちらでも良いことなのでしょう。 じっさい、白装束も戒名も法名も、ほとんど意味がありません。 たとえば結婚した女性は、婚家の宗旨が違うから、実の親子でも死後永遠に会え無いことになってしまいます。 そうなったら、宗教なんて弊害を齎すものでしかありません。 あなたにとっての信仰生活を、これからどのように進めてゆきたいのか、それが問われているのでしょう。
- Yodo-gawa
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日本人の平均的な宗教観を体現したかのような質問文ですね。結局、葬式仏教の域を 出ていないのです。信仰と冠婚葬祭は全くの別物で、本来は関係ありません。 己の信仰を最優先するべきです。故人に対していちばん必要なのは祈りそのものです。 盆と正月ぐらいしか思い出さない信仰ならば、無いも同然ですから無宗教で いいんじゃないかと思います。寧ろ、無駄なコストをかけているようにしか見えません。 寺院の言っている事は営業が絡んでいますので、その事を忘れないようにしましょう。 そのへんは量販店の販売員と同じですねw