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父との永遠の別れ
- 父が亡くなり、闘病生活を送った約3ヶ月間。平和に息を引き取ることができた父に感謝と悲しみが混ざります。
- 父の人生を考えると、苦労と犠牲の連続であったことが分かります。もっと早く楽しい思い出を作ってあげれば良かったと後悔しています。
- 親を見送る経験をした方々は、後悔の有無についてさまざまな思いがあるでしょう。次は母との別れを考えると、孝行の機会が限られている現実に切なさを感じます。
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こんばんは。 大変でございました。 私は両親を亡くしてすでに10年が過ぎました。 命ははかないですね。 親を亡くして信じられない気持ちになったことを思い出しております。 ただ、後悔はしておりません。 後悔してもどうしようもありませんから・・・。 何故かと言うと、私は仏教徒ですので、信仰によって現在でも親孝行ができますから・・・。 父親のことを想う貴方様ですから、お父様は幸せだったんだと思います。 親は子供に何をしてほしいと願うでしょうか。 旅行に連れて行ってあげたら喜んでくれますか? 美味しいものを食べに連れて行ってあげたら喜んでくれますか? たしかに、その時は喜んでくれるのかもしれませんが、本当に喜んでくれるのは貴方様が精一杯に生きる姿を見せることではありませんか? 子供に恵まれ、お父さんにならせてもらえたことが喜びです。 そして子供の笑顔を見ることが親の喜びです。 一緒に生活をすることも喜びです。 悩んだり、喧嘩をすることも喜びです。 すくすくと育つ子供を見ることが出来れば幸せです。 家族のために働くことも喜びであり生きがいです。 貴方様がこの世に存在したことが、すでにお父様には親孝行をしているのです。 ここからは信仰が無ければ難しいお話です。 仏教的見かたのお話になりますが、お許しください。 仏教ではこの世を卒業したのちは極楽に生まれます。 この世の役目を終えられたら、今度は極楽でのお役目が始まるのです。 極楽でのお役目は仏様のお手伝い。 家族親族を見守るというお役目が待っています。 お父様は極楽からいつも私を見ておられます。 この世に命のある貴方様はこれから先も跡継ぎとしてお父様の喜んでもらえる生き方を心がけるというお役目があるのです。 いつまでも悲しんで、後悔している姿を喜んでくれるでしょうか? 前を向いて、胸を張って歩む姿をお見せすることが、これから唯一して差し上げられることなのです。 貴方様が後悔の少なくなるような人生を歩むことが一番の親孝行なのです。 これからは、お父様の御守の中、しっかりと毎日をお歩みいただきたいと思います。 最後に、お母様と同じ時間を大切にお歩みください。 必ず、貴方様を仏様と一緒にお父様は、お見守りくださっています。
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- ok2775
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父との永遠の別れ 本当に悲しいことですね お察しいたします。 自分はもう30年以上も前に父を亡くしましたが 今でもその時のことをはっきりと思い出すことができます。 親の死というものはいつまでも心の中から消えることはないと思います。 ですから、pompok0pomさまのおっしゃる通り生前に悔いの無いように 親には尽くしてあげることが大事ではないかと思います。 pompokopom様は母上がご健在のようなので、今後はお母様にその分 を尽くしてあげることで父上様も遠くから喜んで見ていてくれると 思います。 毎日お母様と暮らせることに感謝しながら孝行してください。 なにしろ、孝行したくても墓に布団は掛けられないですからね。
お礼
早々のご回答ありがとうございました。 質問文にも書きましたが、父は男性の平均寿命を超えていました。 70代後半の頃から「いつお迎えが来ても想い残す事はない」と 言っていました。 死への準備も全て完璧で、入院した頃兄に全て託し、託された兄は 「何も抜かりない。すごいなぁ。」と感心していました。 体位を少し変えるだけでも、呼吸が苦しく寝たきり状態の父でしたが 最後の日の朝は、自分でベッドに座り庭を眺める事ができたそうです。 前々日見舞った時は、苦しくて苦しくて「疲れた。早くあっちへ行きたいよ。」 と、つぶやいておりましたので心配でその翌日(死の前日)顔を見に行きました所 その日は思いの他元気で、昼食に父の好物を作ってあげたら全て食べてくれました。 今思えば神様、仏様が父にこの世とのお別れに少し元気な時間をくれたのだと思います。 息引き取る直前まで普通に会話していたそうです。そして、目を瞑った時には もう息をしていなかったそうです。 本当に蝋燭の炎が自然に燃え尽きたように亡くなったようです。 父の最期に会えなかったのは寂しいですが、こんな幸せな最後はないですよね。 何時までも消える事の無い親の最後が幸せな最後で良かったと、今心から思います。 ここに質問をし、皆様からの優しい回答を頂き親の死を乗り越えて行けそうです。 母の時に少しでも後悔のないよう、尽くして行きたいと思います。 本当にありがとうございました。
- kitakaze9
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私も両親は亡くなり今は親孝行も出来ません(姉、兄、私三兄弟) 父親がなくなりました 膵臓のがんで病院に運ばれ 一週間でなくなりました 一週間ベッドで看病しての亡くなりで不思議とそのときは涙も出ませんでした 葬式のときからだんだんと涙があふれてきました その時考えたんですが、高校のときはバイクがほしいとダダをこね無理してバイクを 買ってもらいました 社会人になって 地元で人身事故を起こしたり 車が好きで改造に多額の借金をし 親にもだいぶ迷惑をかけました 時間がたって今の家内と(一人娘)と結婚するとき(婿さん)、親父にTELで「みよじが変わって もいいかな?」って言ったとき「お前に人生だから」って言ってくれました その後、実家に彼女を連れて行って(親父が日本酒が好きなので持っていった)酒を 酌み交わしたとき「今までで一番美味しいお酒だ」って言ってくれました そのときの言葉は今でも残っています 結婚話も着々と進み 婿さんだからと早く結婚式を挙げようと早め日取りが 決まっていきました(10月に結婚式) 日取りが決まり連絡をしたとき その時父親が「来年の3月まで待ってほしい」と 言ってきました でもかみさんの親は早い方が言いと10月に結婚式を挙げました その時も親父は「またおいしいお酒が飲める」なんていっていましたが それからまもなく次の年2月に親父が亡くなりました 3月まで待っていたら結婚式には出れなかったでしょう 後から兄に「三月には銀行の定期が満額になるからそれまでは」って聞かされました 親父が亡くなるまえに結婚式を挙げられたのは親孝行したのかなって思います 今は母親もなくなり 儀父母と同居していますが 本当の親みたいな感じで(実親に ダブらせて)親孝行したいと思っています 長々と私のことになりましたが、質問者の母を後悔しないように親孝行をすればいい のでは? 後は人生の伴侶をもらったときに伴侶の親をいかに大事にするかですね 親の居るうちは親の苦労知らず、親はすねをかじられて何ぼのものです 誰だって自分の親には孝行したいけど後悔先に立たず、死んで始めて親のありがたみを 知るの言葉通り、今居る親(母親)に自分なりに親孝行すればいいんではないでしょうかね 孝行しても仕切れない事だと思いますよ 長文とまとまりのない文章で失礼しました
お礼
早々のご回答ありがとうございます。 回答者様の文章を読んでいて涙があふれました。 回答者様のお父様の「お前の人生だから」と、言えるお心の深さ、大きさ。 父も、心の大きな人でした。大きな心で私達子供を包んでくれていました。 実感していたのに、甘えるばかりだった自分が情けなく今後悔ばかりです。 回答者様、お父様がご存命中に結婚式が出来て良かったですね。 回答者様もお父様のようにお心が深く大きな方だと思います。 奥様、奥様のご両親は幸せですね。そして、その方達の幸せが、又、回答者様の 幸せにもなるんですね。 そのような息子さんを育てたお父様・・子孫を育む。 親にとってこれこそが大切な事なのでしょうね。 父の人生楽しい事はあったのか?と言う思いに囚われすぎているような気がしてきました。 父のありがたみに感謝して供養したいと思います。 そして、残された母を自分なりに孝行していこうと思います。 本当にありがとうございました。
- tacoru
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大往生です。 弟妹はもとより家族を支え育て上げたことは、何者にも勝る達成感と充実感を父上にもたらしたと思います。 家族のために身を粉にすることをは、決してつらいことではありません。 親にとっては自分の幸せ以上に子供の幸せがたいせつです。その幸せをもたらした自分自身の人生を誇ることは、あっても悔いることは、絶対にありません。貴方にできることは、それは後悔ではなく感謝です。本当に親を慈しむなら、父上のように自分も家族を作り、そして皆を幸せにするため行動してはいかがでしょうか。さすが私の息子だと父上に言わせるような人になることです。
お礼
早々のご回答、ありがとうございます。 弟妹、そして家族を支え育て上げたことは、何者にも勝る達成感と充実感・・ そうですよね。すごい事を成し遂げたんですよね。 因みに・・私は既に50を過ぎ、娘2人を嫁がせ孫もいます。 そして息子ではなく娘です。 誤解させてしまう文章ですみませんでした。 今の私の幸せも父母、そして主人の父母あってのものですね。 今の私に出来る事は、後悔でなく感謝・・この言葉が、とても心に沁みます。 回答者様の一言一言に涙が出ます。 心にずっとのしかかっていた重たい物が、少しづつ軽くなってきました。 今まで父の写真に、「お父さん幸せだった?楽しい事あった?」なんて 問いかけては涙していましたが、これからは「わたしに幸せをくれてありがとう。」 と、感謝の言葉をかけたいと思います。 本当にありがとうございました。
お礼
早々のご回答ありがとうございます。 父は高齢でしたので、いつ亡くなっても不思議ではない事は分かっていたのに 何故か、何時までも傍にいてくれるような気になっていました。 「今、お父さんが息を引き取った。」と連絡をもらい駆けつけて、安らかな父の顔を 見た時は、闘病中の苦しい顔を見ていた私は「これで楽になったね。」としか 言えませんでした。 寡黙な父でしたが、闘病中の三ヶ月は人が変わったのかと思うくらいおしゃべりに なっていました。 現役を退いてからも田舎ですので結構な広さの畑があり、いつも外で仕事をしていました。 終戦後シベリアで捕虜になり、「その時の悲惨さを思えばどんな事でも我慢できる」と 言っていました。 70才前後は何年もの間、自分の母親の介護を黙々とこなしていました。 父の全てに頭の下がる思いで一杯です。 私も2人の娘を持つ親ですので、親は子供の幸せが一番の幸せ・・という気持ちは 実感できます。 ただ一つ後悔のないのは、私が結婚生活で危機が来た時も、絶対に家庭の愚痴は言わず 「私は○○(主人)と結婚できて幸せだよ。」といい続け、幸せな娘を演じきれた事だけは 親孝行できたかな?と思っています。 父のお棺の中に 「今すぐには行けないけど、私も将来お父さんの傍に行くから又甘えさせてね。」 と、手紙を入れました。 今も時々父を感じることがあります。すぐそこにいる様な気がします。 49日を過ぎれば、極楽から私達を見守っていてくれるのですね。 今、私は幸せです。この幸せな私を見てもらえるのですね。 もっともっと幸せな姿を見てもらいたい。 少し力が沸いてきました(^v^) 最後まで世間知らずな母を心配していた父でしたので、母を大切にして行きたいと 思います。 とてもお優しいご回答ありがとうございました。 心が軽くなってきました。