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企業内の情報の壁について

企業内の部門間で仕事を有償で頼んだりするような関係の場合、 各部門が保有している情報は部門外秘になっており、 同じ会社内でも情報を共有することが容易ではない、 という仕組みの会社があると思います。特に大企業など。 このような仕組みは、会社全体として見ると得しないように思えるのですが、 これが取り入れられているメリットは何でしょうか? また、大きな企業でも、上手に情報共有できている企業があれば、 どのように実現しているか教えてください。

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  • ベストアンサー
  • celtis
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回答No.1

事業部別に分けられている場合、一般のラインアンドスタッフ制に比べて独立性と機動性が高くなり、上層部がすべてを取り仕切る必要が無くなるというメリットがありますね。各事業部を競わせて、社内でも切磋琢磨させるという意味も含まれているかもしれません。 ただし、あなたが懸念しているように情報の流れが滞るので、別の事業部と同じような研究開発に、資金と人員を投入していたという無駄な活動も出てくるでしょう。他事業部の製品発表を聞いて、自分の事業部の方がより進んでいたor遅れていたなんてことも当然あるでしょうし。 これは事業部制を取り入れている会社では、割とよく聞く話です。職能や人員の重複が出るかわりに、各事業部のカラーを出しやすくなりますので、一長一短は確かにありますね。 情報共有の事例としては、社内blogシステムで社員間や部署間の意思疎通を図るという試みはあるようです。有志による非公式なものなら、既に多数存在しているでしょう。情報共有は情報漏洩にも繋がりかねないので、十分な管理人員と資金を投じることができる会社以外では、なかなか進まないような気がします。

valtelsafrurle
質問者

補足

研究開発のような競争力を左右する部分の情報であれば、 事業部間でも非公開にすることのメリットは大きいかと思いますが、 webに公開したとしてもさして問題ないレベルの情報でも事業部外 には非公開にするような企業の場合、そこまで非公開にするメリット はあるのかなあ、と疑問に思ってます。 そのあたりのさじ加減をうまくやってる企業はどうやってるのかという のも知りたいというのが2点目の質問で書きたかったことです。 社内blogは上記の問題に左右されることが多いと思いますが、 はまれば効果が大きそうですね。

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