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法人税別表四:前払費用認容とは?
会計事務所勤務です。前任者が退職してしまったため、今期、私が初めてある会社の申告書を作ることになりました。分からない事があって困っています。 前期の法人税申告書の別表四の減算項目に「前払費用認容」があります。 この「前払費用認容」は、前々期以前からあるようで、前期は数万円取崩し?していて、残額は繰り延べしており、今期以降もまだ数百万円残っているようなのです。 「前払費用認容」とは、どのような場合に出てくる項目なのでしょうか? また、今期の申告書の別表四で、減算項目に挙げることが出来る金額はどうやって求めるのですか? 教えてください。お願いします。
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noname#46899
回答No.1
一時払い保険料など、数年分を一括して支払った場合には、長期前払保険料などに計上しておき、期間対応額のみを経費計上すべきですが、それを前払計上せずに即時全額を経費計上した(損金算入した)場合に、申告書で期間対応の調整をしたものだと思われます。 別表5にそれに相当する科目が記載されていると思いますのでそれを確認する必要があるでしょう。あるいは税務調査で指摘された事項かもしれませんので、その顧客の資料を再確認することをお勧めします。
お礼
回答ありがとうございます。なぜ調整が必要なのかという意味がとてもよく分かりました! 早速、過去の資料を見直してみたいと思います。