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減価償却について
減価償却について基本は経験もあるし、知識もあると思っています。 が、経験した会社が非課税法人で民間企業ではなかったため、 単に、償却費を計算して、役所へ増加資産と減少資産を報告するだけの単純な内容でした。 新規登録は数多く経験しましたが、売却や除却は数も少なく、売却と除却さえ明確に区別しなくても、影響はありませんでした。 決算期に償却費を計上し、役所へは一応報告していたという程度でした。非課税法人でしたので気楽なものです。 ここで質問なのですが、 製造業での固定資産に関する業務というのは、2級の知識や工業簿記の知識が最低なければ、業務に就くのはメーカーなど他の企業と違って務まらないものなのでしょうか。 (2級は商業簿記の部分は勉強は終えましたが、工業簿記はまだ進んでいません…)。 私の経歴の固定資産経験というのがヘンにいつも目立ってしまい、 先日の面談でもその辺りを期待されてしまったようなんです。 特殊償却や販管費(販売管理費?)などなど、前述の経験の中で出てこなかった言葉も出てきて、 また、数字に強い、細かい作業に抵抗がなさそう、という点も期待されてしまったようなんです。 特殊償却って何ですか。 工業簿記的な知識も必要と言われたんですが、2級が必要とか経験が必ず必要とかは言われず、経理的に基本も知らないのでは困る程度です、とは言われたんですが、固定資産となると1件あたりの金額も大きいので体制に影響が得たり、重大なミスに繋がらないか不安です。 細かい作業は大丈夫ですが、 数字に強いという点や固定資産経験を過大評価されているような気がして、工業簿記の知識も乏しい(というか殆んどなし)のに大丈夫だろうかと心配です。 派遣案件なので、営業担当には固定資産や数字に強そうと過大評価されると困る、その点をもう一度先方に確認してほしいとお願いはし、 大丈夫だそうです、その辺は入ってからでも調整します、と言われています。 償却資産関係についてその奥深さを感じ、経験も乏しいまま務まるかの参考にしたいので、実務レベルでの助言をお願いします。 あと、数字に強いってどの程度求められているのでしょうか。
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大変ですね(^・^)3級2級1級と、どの人も級に拘っているけれど、取得していない人より、取得していた人の方が、採用する側は可能性が掴めるだけです。 工業簿記は原価要素がシビアですが、どの簿記でも減価償却は出てきます。3級から勉強しますが、2級は、建設仮勘定と定率法と無形固定資産、投資、長期前払費用等が追加されるだけです。1級はこれらの延長と諸々の理論です。 後は、決算整理として(減価償却・貸倒見積り・商品棚卸し・消耗品棚卸し・収益、費用の繰延と見越しなど)・・・・2級では引当金の処理、繰延資産償却・・・・これらが追加されるだけです。 注釈。会社の規定・要綱・要項・通牒は目を通すように、また会計用語辞典を買ってください。 損益計算書の、収益ー費用=A当期利益と、貸借対照表の借方・資産の部と、貸方・負債の部+資本の部の中の剰余金のところにA利益が+されてB/Sがとれる事を何時も頭の片隅に置くことです。 あなたは数字に強い、弱いを気にしているけれど、仕訳処理で、どの科目を使うかを覚える方が先決です。 製造業は通常月はさほど多忙ではないが、増設等が計画された時、勉強した者が有利です。 *さて固定資産に付いて。 A有形固定資産。 (1)建物 と 減価償却引当金。 (2)構築物と 〃 (3)機械及び装置 〃 (4)車両運搬具 〃 (5)工具器具 〃 (6)土地 ーーーー (7)建設仮勘定 ---- B無形固定資産。 (1)営業権 (2)特許権 (3)借地権・・・・借地権及び地上権。 (4)商標権 (5)施設利用権 *これらを知る事で将来悩まなくて済みます。 *最後に余計な事です(^・^)RMS(レコーディングマネージメントシステム)=全ての書類を纏めて書類ボックスの中のファイル毎に綴ります。・・・・つまり書類の整理整頓。 メモランダム=備忘録を自分流に作成して何時、引き継ぎをしても新任が理解出来るようにして置くことで、無駄な時間を浪費しない、つまり会社の利になるのです。
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- tappara
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http://www.nouzeikyokai.or.jp/yomimono/hanbai/30016.html 法人税関係はこういうやつ結構使えるなって思って使ってます。 耐用年数表の本なんかも一冊あると助かります。 固定資産税だとかは市役所いったら手引きがおいてあるのでそれで結構わかりますよ。 あと2級については資格が必要ではなく、2級程度の知識が必要ってことですから。今のままがんばっていれば資格がなくても困ることはないと思います。 徐々にでいいと思いますよ。
お礼
早速ありがとうございます。 前の職場で減価償却していた時に最後まで苦労したのが、耐用年数の判断でした。 一応、本も一冊あったのですが備品の種類が結構ある所だったので、新規購入するたび上司に聞くか、了解を取っていました。 今回の仕事では、派遣ですし、この点は最終的に判断して下さる方がいるか確認したところ、おられるという返事だったので、何とかやっていけそうです。 法人税など税金関係で経理で必須となるものは、焦らず構えず自分にあった本を探していこうかなと思います。 URLも早速参考にさせていただきます。 ありがとうございました。
- tappara
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実務は勉強の知識とかなり違ってきますから仮に簿記1級持ってたとしても業界ごとの特殊性なんかもあって、入社後経験して覚えていくことがかなりの部分を占めることになるかと思います。 また、法人税関係なんかのほうの知識も必要になってくるかと思います。 基本知識でいいってことは即専門知識を持った即戦力と考えていないってことかと思いますからあまり心配しなくていいんじゃないでしょうか。 実際問題経理担当者ってことであればせめて2級程度の知識はほしいところだとは思います。(2級があればいいというより業務を行ううえでの最低限の基礎知識としてってことです。共通語で会話ができないので) 僕が中途の採用を行うのであれば2級は最低条件として提示したいところではあります。 ただ、なんにしろ最初からできるとは思わないです。
お礼
そうなんです。 引継ぎにしろ、聞きながら仕事をするにせよ、【共通語】で話せるかがポイントなんです。 11月に2級を受けたいと勉強中なんですが、通信の独学の為今月6月受験の時点で工業簿記が間に合っていない状況と 一方、今回の仕事は2級の知識は必要になってくるらしいという点で、 就業する前から知識も経験もない部分がある事に、 「不安」と「勉強に専念よりとにかく未経験でも経験を積む勇気」との葛藤に苦しんでいるという感じです。 でも、この仕事を断ったら、またブランクが長引き断ったことを後悔することも目に見えています。 勉強だけするより勉強内容と同じ仕事をしながら2級の勉強をした方が、2級取得と仕事へも多少なりとも勉強が役立つかもしれないですし、勇気を持って頑張ってみようかと思います。 これを書いている時に、先方から正式に採用連絡があったと連絡があり、頑張る旨を伝えてしまいましたし、頑張る方が賢明かもしれません。 いつかはこの不安を払拭し、歩みだす勇気が必要ですし、 歳を取れば取るほど、ブランクが長くなればなるほど、その勇気は恐怖に変わっていきますし。 【共通語】での会話が出来るよう、電車の中の時間を無駄にしないようにしたいです。 正面から簿記の勉強をする事とは別に、読みやすいオススメの本なんてありますか。今の私には、法人税関係の本はまだ早いような気もするのですが、消費税も早いのか、ピンポイントで固定資産関係の本か工業簿記の読み物を読んだ方がいいのか、もし助言いただければ嬉しいです。 ありがとうございました。
お礼
ありがとうございます! 具体的に書いて下さって、凄く参考になります。 まずは会計用語辞典ですね。 そして、アドバイスの中で不安な部分 (工業簿記は原価要素が…、3級ではあまり出てこなくて2級で追加項目となっている勘定科目など) を、再確認しようと思います。 注釈の部分は、常に基本の基本として頭に植え付けておこうと思います、貸し方借り方の表をイメージして。 勘定科目さえ把握できれば、何とかなりそうですね。 あとは、製造業で求められる事を徐々に会得していければと思います。 増設等…ややこしそうですね。 引継ぎでは、細かくメモしてしまうタイプで、メモを自分であとで読んでわからない部分があったら再度聞いて確認するタイプなんですが、 そういう引継ぎの受け方ではなく 【書き留める事にこだわらずとりあえず引継ぎを「聞いて・理解して・把握して」、そしてあとで思い出しながらメモをして、分からなかったら再度聞く】という風に、 引継ぎを受ける時点(1人ではなく引継ぎ者と2人の時)で、 メモる事に重点をおくか、聞く事に重点をおくかでいつも気を使ってしまいます。 両方を臨機応変に使い分け、要領よくメモり理解もしPCなどの操作などの基本的な事もメモして…というのが理想ではあるんですが。 引継ぎって一言で言いますけど、結構お互い難しいですよね。 不安が解消されつつある事は確かです。 ありがとうございました。