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ジホルムアミドについて
NaN(CHO)2;ジホルムアミドナトリウムという試薬についてお聞きします。 この試薬を使うとカルボニルのα位にN(CHO)2基を導入することができる求電子剤なのですが、アルコールを溶媒として使うと試薬が分解?してNH(CHO)となって導入されるらしいのです。これは微量のNaOHが生成するためにしまうらしいというところまでは調べがついたのですが、その分解の反応機構が分かりません。 もし思いついた方がいらっしゃったらお返事を下さると幸いです。
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- foureyes
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回答No.1
まずMeOHのメチル基にジホルムアミドナトリウムがアタックしてNaOHが副生。中心のアミノはMeで求核性もまだあるので、とりあえずプロトンキャッチ。NaOHによるOHが片方のホルミル基をアタック。と同時にギ酸をだしながら、NH(CHO)ですかね?
お礼
確かにモノホルミルアミドの形でも求核性はありますね。だとしたら微量のNaOHが生成しただけでもジホルミル体が攻撃されてNH(CHO)が次々に生成する、という説明ができそうです。 貴重なアドバイスありがとうございました。これを参考にして自分でも確認のためもう一度考えてみたいと思います。