• ベストアンサー

保証協会の損害金について

私の両親は7年前まで会社を経営しておりましたが、 不景気の波に飲まれ、倒産しました。 父と母個人は自己破産をしましたので、個人での負債は言い方は悪いですが、チャラになりました。 しかし、姉と祖母が会社名義の保証人になっていて、現在は保証協会への返済を続けています。 (実際支払いをしているのは、父と母ですが) 私は倒産した時は、親元を離れていたので詳しい事はわからないのですが、 先日保証協会の支払いについての話を聞き、毎年保証協会から送られているという明細書を見せてもらいました。 その内容は、代位弁済金額が236万円、平成13年11月の時点の元本残高が220万、損害金残高が55万円、 そして、平成15年8月の元本残高が200万、損害金残高が108万円でした。 1年9ヶ月で元金は20万減り、損害金が50万も増えており、 結局合算した金額は、30万も増えていました。 ちなみに現在まで信用金庫への負債返済などもあり、現在保証協会へは 毎月1万円しか返済をしていないということでした。 上記を踏まえていくつか質問があります。   1.元金、損害金はどういう計算で増えたり減ったりしているのか?   2.『何年で返す』といった約束をすれば利息を免除もしくは     引きなおしをしてくれるのか?   3.5年もしくは8年くらいで返済するとして毎月いくら払えば     いいのか? その他、保証協会への交渉方法など教えていただければと思います。 どうぞよろしくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • mahopie
  • ベストアンサー率64% (563/872)
回答No.1

1. 遅延損害金の金利は恐らく14.6%(=1日0.04%×365日)ですので、元本の平均金額210万円(元本返済が同じペースで進んだと仮定)×14.6%(年利)×21ケ月÷12ケ月(1年引き直し)=53.6万円、となりますので55万円から108万円への53万円の増加にほぼ見合いそうです。 2. 通常事故債権の回収は元本の返済を優先して進めていき、元本完済後に蓄積した利息債権・損害金の処理を決めます。金利引き直しについては個別交渉に委ねる他ありませんが、5年程度以上かかるのなら「今の時点では決められない」が保証協会側の回答になりそうです。 3. 元本返済が毎月1万円に対して、1ケ月で発生する損害金額が2.4万円(=200万円×14.6%÷12月)なので、計算上負債は減りません。 4. 元本を一括返済できるか分割完済後に、金利を市場金利並の1~3%に引き直すという交渉は事例がありそうです。破産後に信金に対して返済しているのが誰かどういう立場でか不明ですが、全体の負債額との兼ね合いで祖母・姉の自己破産を検討した方が良いのかもしれません。

mori011
質問者

補足

早速のご回答ありがとうございます。 >>通常事故債権の回収は元本の返済を優先して進めていき それで21ヶ月で元金が20万円程度減っているんですね。 >>元本の平均金額210万円(元本返済が同じペースで進んだと仮定) この意味がよくわからないのですが、これは毎月1万円しか返して いないからこの金額になっているのでしょうか? 仮に元金完済まで1万円づつ返していくとすると完済まで210万円に対しての 損害金が計算されるのでしょうか? うまく理解できずに申し訳ありません。 どうか再度ご回答いただければと思います。 ちなみに、祖母は現在病院で寝たきりで年齢も100歳近いです。 評価額にして300万に満たない古い家を持っていますが、 ここは私の両親(破算した2人)がすんでいる為破産は考えていません。 また、姉は別に世帯を持っており2年前に夫と共有名義で家を購入 しています。ですので姉も破算は考えていません。 (保証協会の債務者でもローンは組めるのですね) よろしくお願い致します。

その他の回答 (1)

回答No.2

こんにちわ。保証協会の対応ですが、ご両親の会社が倒産時に、資産(抵当権付の土地建物)の競売があったんではないですか? こんな風に裁判所が介入した事案で、抵当権を実行し回収作業をした場合、他の保証人などへに強い債務弁済の要求をしないケースが多いようです。毎月わずかでも支払い続けてる人もたくさんいらっしゃいます。 しかし、根本的な解決にはなりませんし、ホントにいつ差し押さえなどがくるか不安な日々を過ごさなくてなりませんから、mori011さんの弁済する方向で考えておられるのは賢明だと思います。 がんばってください! ご質問の2ですが、「免除」は絶対ありません。利息の引きなおしはありえます。しかし、返済は一括か長くても2~3年で完済する約束が必要でしょうね。このとき、新たな担保要求があるかもしれませんから、要注意です。