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サルの実験
サルで実験する心理学が有りますがこれは人間に当てはまるのでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
#2,#3,#4です。 補足に関して思うところを少し述べさせていただきます。 >ある種複雑なネットワークが並列的もしくは多様的に存在するんじゃないかと思うんです。 この見解については私も同意します。 >その部分的な一面が動物実験で分かることもあるという程度でよいのでしょうか? たしかに部分的ではありますが,行動の因果的説明という意味で本質的な一面だと考えます。 自覚的な動機や意志による行動選択のようなヒトの高次の精神活動は このような実験では捉えられないとお考えかもしれません。 しかしながら,そのようなものはある種の錯覚であったり,あと知恵であったり, 要するに随伴的な現象であるから,行動の因果的説明に組み入れるべきではないとする考えが有力です。 行動の学術的説明と素朴心理学的説明の最大の相違はここにあり, 一般の方が学術的説明に納得しがたいと感じる理由にもなっているようです。 もちろん錯覚やあと知恵にだってそれなりの意義があるでしょうから, それはそれで研究の対象になり得ます。 意志が行動の真の原因ではないことを示すひとつの根拠として 質問者さん自身がどこかのQ&Aで言及していらっしゃったベンジャミン・リベットの研究がよく引用されます。 運動準備電位が意志の自覚に先行するというリベットの研究結果に対して 驚いたり,納得しがたいものを感じるというのが一般的反応のようですが(リベット自身も当初戸惑ったらしい), 心理学研究者のあいだでは「やはりそうだったか」と感じた人が少なくなかったようです。
その他の回答 (13)
- agrippa
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人間でも同じようなことが言えると思うんですよ。
- agrippa
- ベストアンサー率9% (5/51)
一度刷り込まれてしまったものを取り除くのは至難。 それもそれを取り除くことが他者に委ねられる場合は。。。
- agrippa
- ベストアンサー率9% (5/51)
これは危ないという共通認識ができあがる。 一度刷り込まれて定着するとそういう関係性ができあがってしまいます。 それが動物にとって自らの種の存続を可能にすると思うのです。
- agrippa
- ベストアンサー率9% (5/51)
当たってる。。 本当に理解できているかどうかと問いかけることなんでないかと思うのです。 心理学は当てることにあると思っておいででしょうか。 当ててどうなさるおつもりでしょう。 心はいつもそうであるとは限らない。 反応性だと思うのです。 僕は。 意図に対する。 動物も餌ー罠ー捕獲 を繰り返せば警戒心が動物の間で共通認識となっていきそうな感じがしますが。。。 どうなんでしょう。
お礼
自分も同感です。
- agrippa
- ベストアンサー率9% (5/51)
猫心理学とか 犬心理学とか どうそういうの。 所詮人がそのものの気持ちになって考えてみたというのを言葉であらわしたものですから。 見当違いのこともあるかもしれませんね。
補足
そうですねそれは同感ですね。それってあってるの?見たいな ちょっと無理があるところもないか?と思うんですよね やっぱり参考程度ということになるでしょうね。
- agrippa
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犬や猫、牛や馬、豚や鶏とかの現われもいいね。
- agrippa
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当てはまるところあるかもしれないな。。。
- freiheitss
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あてはまりますね、 agrippaという人間だけですがね。
- agrippa
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自分はどう思ってるのでしょうか? 当てはまるかどうか? 自らの心に問うてみましたか? 動物心理学が猿に当てはまるか。
補足
そうなんですよ動物心理学→猿→人間にいたるまであたってんのか?と 思うこともあるんですよ。
- Diogenesis
- ベストアンサー率49% (859/1722)
#2,#3です。 サルとヒトにまったく同じ実験を行なってまったく同じ結果が出るものもありますし, 比較と類推によって同じ種類のものであろうと解釈する場合もあります。 たとえば手の指先に電極を取り付けておき ブザーが鳴った直後に一瞬電気ショックを与えるというレスポンデント条件づけ事態では ブザーが鳴っただけで手を引っ込めるという条件反応がサルでもヒトでも成立します。 同じことはイヌの前足でも観察できます。 イヌの前足やサルの手と,ヒトの手は違うではないかと言われると困るのですが, 解剖学的,発生学的にはいずれも前肢であって等価なものと見なされているわけです。 レバーを引きおろすと一定の確率でコインが出てくる装置を用意して コインとレーズンを一定の比率で交換するというルールを決めておくと, チンパンジーはせっせとレバーを引きおろしてコインを貯めこみます。 これはオペラント条件づけ事態ですが, スロットマシンにはまるヒトにも同じことが起きていると解釈します。 サルやイヌがどの程度まで色を見分けられるかといった 動物の感覚能力の研究もこのような条件づけのパラダイムを利用していますし, 物質の薬理作用の研究やら脳機能地図の作成やらにも応用されています。 電気ショックを与えられて「(心理学の実験なんて二度とやるもんか!)」と胸のうちで叫んだり, スロットマシンの前で「コインをバッグに換えてキャバクラのあの子にプレゼントしよう」と夢想したりということは サルにはないだろうから等価なはずはないとおっしゃるかもしれません。 しかしながら ヒトだけが自らの意志で自由に行動を選択できると考えるのは思い上がりであり幻想であろうというのが 研究が進むほどに否定しがたくなってくる結論です。 うちのワンコと同じように 自分もまた条件づけらた存在であり同じ地球の生きものなのだと考えるのは 私にとっては心地よいことですが。
お礼
どうでも良いんですけど動物って意識あるんでしょうかね? 回答ありがとうございました。
補足
回答あいりがとうございます。 >電気ショックを与えられて「(心理学の実験なんて二度とやるもん>>か!)」と胸のうちで叫んだり, >スロットマシンの前で「コインをバッグに換えてキャバクラのあの子>にプレゼントしよう」と夢想したりということは >サルにはないだろうから等価なはずはないとおっしゃるかもしれませ>ん。 >しかしながら >ヒトだけが自らの意志で自由に行動を選択できると考えるのは思い上>がりであり幻想であろうというのが >研究が進むほどに否定しがたくなってくる結論です。 これですね上から4行目ですね自分でも思いますね余分なものの方が大きいんじゃないかと思うんです。 実験の部分も有りますがほんの一部分じゃないかと思うことが心理学の本を読んでいて思いますね。 ただレウ゛ィン位から人間の心理的なことを語っているなーと感じたしだいです。 ある種複雑なネットワークが並列的もしくは多様的に存在するんじゃないかと思うんです。その部分的な一面が動物実験で分かることもあるという程度でよいのでしょうか?全般といかない様な気がするのですが?
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お礼
この質問をさせてもらったのは人間というのが常に変化し脳というものがネットワークを組んでいるからです。それですのでこういう疑問がわいてきてもおかしくないと思われます。心理学はそこを説明する義務があるのではないかと思い質問させていただきました。 回答ありがとうございました。
補足
回答ありがとうございます。 そうですね本能的なところはあるなと感じますただ >自覚的な動機や意志による行動選択のようなヒトの高次の精神活動は >このような実験では捉えられないとお考えかもしれません。 >しかしながら,そのようなものはある種の錯覚であったり,あと知恵>であったり, >要するに随伴的な現象であるから,行動の因果的説明に組み入れるべ >きではないとする考えが有力です この5行目なんですがそうすると心理学でも調べられていない部分もあるということでしょうか?ようやく合点来ました。 予断ですがリベットの考えが覆されるような仮説を読みました それは意識の方から物理の方へのリンクをなしているのではないか? という仮説です確かに物理的に脳は動いているのだろうがそれは意識か らの意志で動いているのではないかという考えですその考えでもおかし くないようなとのことです。